【あるあるbot連動企画】フォロワー20万人のアカウントであなたのあるあるを披露してみませんか?

2輪にかぎったことではないんですが、ディスクブレーキとドラムブレーキ、どっちが性能がいいですか?

あちこちの質問で見たんですが、ドラムのほうが自己倍力でロックさせやすい、という文章が見受けられました。…ということはドラムの方がよく止まる…?まぁロックさせたらよく止まりませんけど。よく「ドラムブレーキだから止まんないんだよね」ということは良く聞きますし、レースでは必ずディスクを用いてることからディスクのほうがブレーキとしては有利(放熱性とか?)なんだとは思いますが…。操作性はさておき、制動力としてはどっちが上なのか…?

質問内容が若干不明瞭ですが、そのあたりご存知の方よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

 同じ容量であれば、断然セルフサーボ(自己倍力)効果のあるドラムブレーキの方が効きは上です。

よく二輪などでドラムは効かないということを言われますが、それは油圧式ディスクブレーキとワイヤー式ドラムブレーキを比較するため効きが弱いというだけです。油圧とワイヤー式では同じ入力でも出力が全く異なります。リアのドラムブレーキを油圧にすれば非常によく効きます。

 ただどちらにも利点欠点があります
 <ドラム>
 ブレーキの効き自体はディスクを上回る
 構造が少々複雑なうえ分解を伴う手入れは面倒
 放熱性がディスクに比べて悪いため、峠の下りではフェードしやすい
 排水性が悪いため、水たまりを通過後水が抜けるまで制動力が弱まる
 コントロール性がディスクに比べて悪く、急激に制動力が高まる
 ツーリーディングの場合、後進の際の制動力が極端に落ちる
 
 <ディスク>
 ブレーキの効きはディスクに劣る→多板化することで制動力確保可能
 (たとえば、バイクの前輪ブレーキはダブルディスクの車種もある)
 構造が単純かつ分解しやすい
 放熱性、排水性ともに良好
 コントロール性がよく、入力に対して相応の制動力を発揮
 前進でも後進でも制動力が確保される

 

 ちなみに、航空機の場合確実な制動力を確保するためにドラムを用いるかと思いきや・・・ディスクブレーキが使用されています。

 放熱性、排水性が良好なため+コントロール性がよいため+整備性がよいためです。
 ただし、ディスクブレーキの欠点である制動力を稼ぐためにディスクを多板化しています。F1やMOTO GPマシン同様カーボンローター、カーボンパッドです。カーボンブレーキはある程度高温にならないと制動力が上がらないため、F1のような常に高温な状態や、航空機のような着陸で時速300キロ近くから停止させるようなブレーキ温度が急上昇する場合に用いられます。かっこいいからと言って、街乗り専用車にカーボンブレーキを付けると全くブレーキが効きません。

 以上よりレースでディスクブレーキであるのは
 コントロール性、放熱性、排水性、整備性がよいという多少制動力が落ちてもドラムブレーキの制動製の優位を上回る利点があるからなのでしょう。ドラムですと、おそらくフェードする、ヴェイパーロックする、かっくんブレーキになるなどでレースでは大変なことになると思います。
    • good
    • 0

ちょっと乗っかってみます。

(他、回答者の方々、失礼します)
ディスクブレーキの方が、「軽量に製作できる」事も、一役買っていると思われます。
後、「製作に関わるノウハウ」が、現在では、「ディスクブレーキに軍配が上がる」と言うこともあると思われます。
    • good
    • 0

一般の自動車用ブレーキは正回転、逆回転の両方で使えて、様々な天候、路面で連続使用する。


そういう使用条件での制動装置なので、総合力で判断しないとブレーキの性能とはいえないと思う。

ドラムブレーキを開けてみれば分かるけど、それなりに使ったドラムの内部は
ブレーキシュー(ドラムブレーキではパッドではなくシュー(靴))のカスがものすごい量が溜まる。
それが原因で制動力が落ちる。その為に熱とカスを外に出す為に必ず少し切り欠きがあるのだけど、そこからは水も入って来てしまう。

水の入ったドラムブレーキは瞬間的に全く効かなくなるか、もしくはカックン。一度効かなくなって、そのあと乾き際に突然カックンになるケースもある。
そこで水溜りを通過する際には軽くブレーキを掛けた状態で通過するなんてテクニックも必要になる。

だから耐久性とか放熱性、耐水性まで含めた総合力ではドラムブレーキはディスクに劣るかも知れない。

でもドラム式はドラムの内径を大きくすればその分だけシューの接触面は広く取れるし、
ツーリーディング式ならその接触面のほぼ全面、8割~9割の面積に接触して制動を掛けられる。
だからブレーキの接触面積だけ比べればディスクよりもドラムが圧倒的に有利だと思う。

発熱と排熱も無視して一発勝負。セルフサーボの働くツーリーディング式のドラムブレーキで内部は乾燥。正回転方向の制動を一回だけ。
こういう条件でブレーキの制動力を比べたら、ドラムの方が上じゃないかな。
    • good
    • 0

単純にどちらがと言うものではないのですが、最近ではディスクブレーキの方が性能は良いと思って良いでしょう。



まず、ドラムブレーキは車軸に取付ける必要があり、車軸からあまり離れたブレーキは作るのが難しいです。
たいしてディスクブレーキは車軸から離れた所にあるので、てこの原理で制動力は大きくしやすいのです。
最近ではリムにディスクを取付けるタイプも出てきてますし、その差はどんどん広がっていくでしょう。

また、ドラムブレーキは構造上ブレーキパッドの大型化が難しいですが、ディスクブレーキはもともとディスク全面にパッドがついているわけでなく、まだまだ大型化の余地があります。
現在でも2ポッド、4ポッド、6ポッドとどんどん大型化しています。
さらに来るまでは6ポッドを2つ付けたものまで登場しています。
さらに、ディスクは車輪の両側に付けることが出来ますので、こうすることで制動力は簡単に2倍になります。

このように、ドラムブレーキでは現在より制動力向上が難しいですが、ディスクブレーキではまだまだ性能向上の余地が残されています。
現在でも既に、良い性能を持ったディスクブレーキはドラムブレーキの性能をはるかに凌駕しています。

小型のバイクなどのディスクブレーキはドラムでも特に性能差はないと思いますが、大型バイクや車ではディスクブレーキの方が性能が上だと思って良いでしょう。
    • good
    • 0

純粋に制動力、というポイントのみであればドラムブレーキのほうが


上でしょうね。
ブレーキの性能というのは制動力のみでなく、さまざまなポイントが
かかわってくるので、総合力ではディスクブレーキに分がある、
ということだと思います。
    • good
    • 0

ブレーキシューの面積によって変わってくると思いますが・・・



#2番の方の言われる通り、絶対的な制動力に差はないと思います。

#1番の方の比較では、圧倒的にドラムの方がブレーキシューが大きいため、ドラムの方が強く効いているだけだと思います。

ブレーキを引きずりながら制動をかけるのであれば、ディスクが有利なのでしょう。
ディスクであれば、2ポッド、4ポッド、6ポッド等圧力面積を簡単に付け替えられる利点もあります。

実際、バイク・車でもフロント側のブレーキで制動をかけています。
後ろ(後ろが強力)だけでは止まれませんから。

後ろはドラムで前がディスクという車・バイクは多いですが、
前がドラムで後ろがディスクは記憶にありません。

違った物では、エレベータの制動ではドラムブレーキだったと思いますが、使い方により長所短所を考えて使い分けられているのでは?
    • good
    • 0

絶対的な制動力に差はありません。


ドラムは、いきなり効くカックンブレーキになりやすいと言いますが、きちんと整備すれば問題ありません。
ディスクはコントロールしやすく放熱性にも優れるのは事実ですが、制動力がドラムより必ずしも優れている、というわけではありません。
    • good
    • 0

ママチャリがありますよね。



あれの前輪ブレーキは車輪のリムを直接押さえますから、まあ、一種の
ディスクブレーキですし、後輪はチェーン駆動部近くで車軸を押さえる
ドラムブレーキになっています。

で、実際に止めてみれば分かると思うんですが・・・。

制動力という点では、確実にドラムブレーキのほうが上です。これは
構造上、ブレーキをかければ勝手にブレーキ力が向上するからです。
ただし構造上放熱が利きづらく、長く使っているとフェードを起こし
易いという欠点もあります。

逆にディスクブレーキは制動力が直接車輪に伝わりますから、微調整が
利くという利点がありますし、放熱も簡単です。

頭で理解するより、ママチャリを乗り回して体感したほうが、この2つ
のブレーキのことが良く分かると思いますよ。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報