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はじめまして。
最近「きけ、わだつみの声」や「ひめゆりの塔」を見て戦争映画に興味を持ちました。
邦・洋・新・旧問わず、おすすめの映画を教えてください。
ちなみにドンパチやらかすシーンも好きですが、
史実とは関係ないようなやつは控えたいです。

戦争の悲惨さや人間ドラマが濃い映画で、
歴史上の事実に基づいた映画がいいですね。

A 回答 (21件中1~10件)

邦画界にもの凄い活気があった昭和50年代。

 東映と東宝が、戦争巨編を競いあった・・・

(1)「二百三高地」(東映) 55年
(2)「連合艦隊」 (東宝) 56年
(3)「大日本帝国」(東映) 57年

「二百三高地」
本来ならアカデミー賞をとるはずでしたが、政治的な思惑から受賞を逃しました。
 
「連合艦隊」 
監督の松林宗恵は「反戦映画ではない」と力説。 それでいて、見事な「反戦映画」になっています。 これを観たら、「男たちの大和」はかなり見劣りしてきます。
なお、宇垣纏の人物像がどうも変です。演じ手の年齢からしてもミスキャストですし・・・ その点が無ければ、かなり良い出来の作品です。

「大日本帝国」
一度観たら辛くて、以後見直すことができずにいます。 

 



 
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既出のものもありますが、人間ドラマ的要素の濃い戦争映画をいくつか…



邦画
「父と暮らせば」
「拝啓天皇陛下様」
「火垂るの墓」

この夏に公開された「夕凪の街桜の国」は、原作通りであれば、「父と暮らせば」に似通ったものがあります。
どちらも、戦争そのものの描写はほとんどありませんが、戦争が遺す傷を見事に描いています。

「火垂るの墓」は一度見たら、二度目は見れなくなるくらい辛いと多くの人がいいますが、誰でも一度は見るべき映画だと思います。

洋画
「かくも長き不在」
「西部戦線異状なし」
「ひまわり」

「かくも長き不在」は私にとって一番の戦争(反戦)映画です。思い出すだけで泣ける場面があります。これは正に、戦争の傷跡がテーマです。

洋画の戦争映画で、戦争の傷跡を捉えたものは、ヨーロッパ映画が多いです。アメリカ映画は、戦争そのものをリアルに描いたり、時には武力も仕方がないと言ったスタンスのものが多いと思います。
ずっしと来る戦争映画なら、ヨーロッパ物です。

大戦ものではなくても、内戦や紛争を描いた人間ドラマ的映画だと、
「キリング・フィールド」
「ホテル・ルワンダ」
をお勧めします。
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恐らく、少し古い映画なんですが『月光の夏』。


確か新潮文庫からも、同タイトルで本が出てます。
切なくて、生々しさも適当で、おすすめです。
特攻隊員が主役で出ると、色んな事を考えます。

最近の映画なら『紙屋悦子の青春』、おすすめです。
戦争的なシーンは全く無いのに、小さなところで
戦争に対して持っているイメージや記憶と結びつく画面やセリフが
珍しいと思います。
笑いどころもあるので気軽に見られますよ。

見てないけど気になるのは『陸に上がった軍艦』『特攻』です…。
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「ゆきゆきて、神軍」(1987)日本



http://www.amazon.co.jp/%E3%82%86%E3%81%8D%E3%82 …
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明治天皇と日露大戦争


日本海大海戦
ハワイ・マレー沖海戦
トラ・トラ・トラ!
さらばラバウル
はだしのゲン
戦場にかける橋
私は貝になりたい
太陽の帝国
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この回答へのお礼

はだしのゲン…懐かしいですね。
小学校の頃に図書館で必死に読破しました。
なんだか読みたくなったので、ちょっと古本屋にでも行ってきます。
そういえば、ゲンはビデオにもなってましたね!
何巻かにわかれてた記憶があります。
興味アリです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/11 10:47

「戦争のはらわた」は絶対観とくべき

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「人間の條件 第1部~第6部・1959年~1961年)



監督 小林正樹 脚本 松山善三 原作 五味川純平
出演 仲代達也 新珠三千代

全編通して9時間38分という超大作。
自分の生き方に忠実なあまり、愛する妻と引き裂かれ、しかも戦争には完全に同化しえないという苦悩を背負いながらも、生き抜いていく男の姿をとおして、戦争とはなにか?人間とはなにか?ということを骨太に描いた小林監督のライフワークともいえる作品。


「戦争と人間 第1部~第3部・1970年~1973年」

監督 山本薩夫 脚本 山田信夫 武田敦 原作 五味川純平
出演 滝沢修 芦田伸介 高橋悦史 浅丘ルリ子 北大路欣也
   三国連太郎 高橋英樹 加藤剛 栗原小巻 夏純子
   ほかオールスターキャスト

張作霖爆殺事件・満州事変(第1部)
二・二六事件・西安事件・日中戦争勃発(第2部)
ノモンハン事件(第3部)
などを背景に、軍部と財閥が結託した侵略戦争の構図のなかで、戦争に翻弄され呑み込まれていく人々の運命の過酷さと愚かさを描いている。
第3部のノモンハン事件の凄絶な戦闘シーンは旧ソビエトでロケがなされ、当時の凄まじい状況を再現している。


「ビルマの竪琴・1956年」

監督 市川 崑 脚本 和田夏十 原作 竹山道雄(ドイツ文学者)
出演 安井昌二 三国連太郎 北林谷栄 

太平洋末期、ビルマ戦線で白骨になった日本兵の御霊を慰めるためにビルマの僧となって一生をビルマに捧げた水島上等兵と所属していた井上部隊の戦友の物語。
井上部隊は音楽が好きで、特に水島の弾く竪琴に心を癒されていた。
終盤、金網で分断された場所に立った水島が、金網の向こうにいる戦友たちの「みずしま!一緒に日本に帰ろう!水島!・・・」という声に応えて、無言で「埴生の宿」を演奏する。
それでも「水島!一緒に日本に帰ろう!」と叫ぶ戦友たちに向かって「仰げば尊し」を切々と弾き、一礼して去っていくラストは何度観ても涙でかすむ名シーンだ。

まだまだ、紹介したい作品はありますが、人間が戦争という極限状態におかれながらも、人間として生きようとする姿を描いた作品で私が好きなものを選んでみました。

どの作品も有名なのですでにご存知かもしれませんね。

 
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[連合艦隊]



中井貴一のデビュー作です。
日本がどうして戦争をするはめになったか、真珠湾攻撃、ミッドウェイ海戦、戦艦大和による沖縄特攻など、登場人物もあわえてほぼ史実どおりになってます。

特に宇垣纏中将はよく特徴をとらえていると思います。
それと、小澤中将役が丹波哲郎さんであったり草鹿参謀長役が三橋美智也さんは、なんとなくぴったりのような気がします。
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ちょっと異色なものとして、


「出口のない海」
「夕凪の国 桜の国」
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古いですが


『戦場のメリークリスマス』

これ見とかなきゃ。。。
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