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マクロ経済学を学習中の者です。
ハロッドドーマーモデルのナイフエッジ定理について疑問です。
現実の成長率(s/v)が保証成長率(s/vr)を上回っている場合 ※
ここでvとは△K/△Y、vrとは、△Kr/△Y、sは貯蓄率S/Y とする。
※から、v<vr、よって、K<Kr    K 現実の資本量 Kr 適正な資本量
以上から現実の資本量よりも適正資本量のほうが多いので、企業は投資を増大させる。しかしそれにより、さらに現実の成長率は増加してしまい、結局保証成長率との乖離は大きくなるばかりである。
ろいうのが、ナイフエッジ定理だそうです。

しかし、ここで、検算してみると、
現実の成長率=s/v ここで、v=△K/△Y 
企業の投資アップ → △Kアップ → v アップ → 現実の成長率s/v ダウン となってしまい、現実の成長率が大きくなってゆくことの説明が付きません。

どなたかこのなぞを解明してくださる方宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

vはパラメーターで固定された定数です.


この固定係数がケインジアン成長理論の黎明期を代表するハロッドのミソになります.
ですから,dKの上昇は,dYの上昇です.
dY=vdKと式を変形すればもっと分かるでしょう.
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この回答へのお礼

ありがとうございます、参考になりました。

お礼日時:2007/11/05 14:17

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