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よく、学校等で「三角食べしなさい!」と言われますよね。白い御飯、おかず、汁物を交互に食べるという、あの食べ方です。
でも、先日懐石料理を食べてて、ふと疑問に思ってしまいました。こういうお店では、必ず白い(白くないときもありますが・・・)御飯とお味噌汁は最後に出てくるので、そのときにはおかずは無いのです。
というか、最初から三角食べは出来ないようになっていて、ひたすらおかずを食べますよね。この矛盾、どう思われますか??
そもそも三角食べってどうして推奨されるのでしょうか。

A 回答 (4件)

家や給食では普通に三角食べのほうが栄養吸収率や消化率に効果的です。


しかし、レストランや日本料理店は見た目やおいしさやマナーのほうが大事です。

食べる主旨が違うので、理解しましょう。
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この回答へのお礼

確かに、家庭料理では見た目は気にせず、栄養第一ですもんね・・・
ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/11 18:57

会席料理は、お酒を美味しくいただくための料理。


懐石料理は、お茶席でお茶を美味しく引き立てるための料理。

懐石・会席料理とご質問の食事とは目的が違うからですよ。

会席料理
http://www.kougei.or.jp/crafts/0422/special/ryor …
懐石料理
http://gogen-allguide.com/ka/kaiseki.html
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この回答へのお礼

なるほど!お酒とお茶が入ると、また違った話になるのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/11 18:58

三角食べは、第2次世界大戦、学校給食が発足した時点で発生したものと言われています。

それ以前から、和食の世界では「口内調味」と言う概念があります。これは、味がうすいごはんと、おかずないしは味噌汁、漬け物などを一緒に口に入れることによって、味のハーモニーを楽しむと言う、日本独自の感性です。これは海外ではまずありません。たとえば、牛丼やカツどんを外国人が食べる場合、肉を食べて飲み込んでから、別にご飯を食べます。一緒に口に入れる風習がないわけです。

で、学校給食が発生した当時、日本は食糧が不足していました。当時日本を占領していた連合国(主にアメリカ)が、子供の栄養不足を解消するために、推奨した制度が給食です。(それ以前は、弁当とか、貧乏な家は昼抜きだったようです。)
で、そこで出されたのが、アメリカからの支給=アメリカでの主食であったパンと、支給物資である脱脂粉乳(今で言う、スキンミルク)と、日本風のおかずでした。で、その時点で言われ始めたのが、三角食べです。
なぜ三角食が推奨されたかは、諸説あり、真相はわかっていません。当時の脱脂粉乳はまずかったらしいので、残さないように順番に食べるのを強制したからとも言われています。そもそも、栄養価だけを考えた献立だったので、和食とも言えない内容ですから、口内調味と言う考えからは逸脱していますが、公的な決めごとでよくあるように、本来の意味は形骸化し、順番に食べると言う形式的なものだけが残ったとも言われています。普通、味噌汁と牛乳とか、ぱんとひじきの煮つけなんて、一緒に食べるのは感覚がずれてますよね。

というわけで、口内調味と言う日本独特の感性を維持するための訓練として、一点食べは良くない。本来の三角食べとは、ご飯を中心に、複数のおかずや汁物をいっしょに食すということで、三角形に順番に食べるものではない。しかし、給食の三角食べは、本来の目的とは離れて、残させないための事務的な行為となってる可能性があると言うことです。

で、和食の会席は、フレンチや中華などのコース料理同様、次々におかずや汁物が出てきて、最後にご飯か麺で〆るのが通例です。これは、会席は会席独自のルールであって、通常の食事とは異なる独自の様式であるからということです。コースの場合は、味がだんだん濃くなってくとか、家庭食にはないこだわりというか流れがありますから。そもそも、別に絶対に毎食三角食べしないと栄養が偏って死ぬわけでもないですし、そんなこといってたら外人はみんな死んでます(笑)

なお、家庭のご飯では、一点食べはお行儀が悪いこととされています。
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この回答へのお礼

確かに、西洋の料理では、スープとお酒は完全に別ですし、パンを食べなくてもいいですもんね。
もともとの理由は、当人にとってまずいものとおいしいものを交互に食べることによってまずいものもおいしく完食・・・ということかもしれませんね。

お礼日時:2007/11/11 19:01

懐石料理や会席料理など基本的にお酒を飲みながら食事が進んでいくので大人になってからはその楽しさを感じるようになりました。


十分におかずをいただいているのでご飯の時は汁物及び香の物でいただいています。
子供の時、何か父のお供でそのような場所に行く羽目になり、いつになったらご飯を食べれるのか、困ってしまった経験があります。夫も同じような経験があったそうです。夫は今でもお酒をほとんど飲まない人なので宴席ではないきちんとした会食の時は本当に困る、となげいています。
小学校の時、私も三角食べをしましたね。
今でも普通の食事の時はなんとなくそれを実行しています。

子供は好きなものがあるとそれだけをひたすらに食べ、ひどい子など嫌いなおかずを食べずにおかわりをする人もいました。先生に怒られていましたね。食事は栄養のバランスを考えて作っているし、個人差はあると思いますがそのメニューで得られるカロリーも考えているのでそう指導していたと思いますよ。
家で汁物を作らないとおかずが結構必要になるのに、逆に汁物があると
おかずが少なくても気にならないってことありませんか。
日本の献立は上手くできているな、と思います。
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この回答へのお礼

私はお酒を飲みますが、本当に御飯に合いそうなおかずが懐石料理ででると、とても残念に思ってしまいます。
白い御飯とおかずのハーモニーって食の楽しみの一つなんですよね。

お礼日時:2007/11/11 19:04

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