アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

dbx 1066 コンプレッサーリミッター を買いました。買ったのですけどイマイチ使い方が説明書だけではわかりません。いろいろなつまみが付いていて、触ってみたのですが・・・。私がやりたいのは、マイクにインサートして、ボーカルに、ささやくような声でも良く拾い、声を伸ばすことが目的なのですが、出来ません。もちろん、コンプレッサーリミッターというのは、圧縮して、抑えるものというのとは知っていますし、コンプレッサーを使わないほうが良い音と聞いたこともありますが。でも使い方次第では、私の目的が出来、使ったほうがよりよいとも聞きましたが、よく知っている方みえますか?ご指導してください。

A 回答 (2件)

コンプレッサー・リミッターは、その名の通り圧縮して抑えるわけですので、


そのまま「ささやくような声がよく通る」ようにはなりません。

まず、マイクの入力レベル(GAIN)を上げ、小さな声でもビンビンに拾う
状態にします。そうすると、当然普通の声や張った声ではGAINが大きすぎて
音が割れたりアンプ/スピーカーに悪影響を与えます。
そこでdbx1066の出番になるわけです。
つまり、小さな音を良く拾うようにするのがこの機械の目的ではなく、
GAINを上げることによって大きくなりすぎた音を抑えて、ささやき声でも
張った声でも同じ音量に聞こえるように調整するのが目的です。
この理屈がわかれば、取説も理解しやすいと思うのですが、
どうでしょう?

この回答への補足

なるほど、そうですね。1066では、エクスパンダーシュレッドのつまみとか、コンプレッサーシュレッドとかありますが、使い分けはご存知ですか?

補足日時:2007/11/21 11:43
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/21 16:27

1066に関しては分からないですが、基本的にはダイナミックレンジを狭くする道具なのですが、主に


コンプレッサ:弱小レベルを増幅する側
リミッタ:過大レベルを抑える側
となります。スレッショルドレベル(動作開始レベル)が設定できるので、
コンプで設定した音量以下の弱音のゲインを稼ぎ、リミッタでは、指定した音量より大きな信号のゲインを落とす事でアタック音を抑えると言う事になります。

なので、同時に設定をいじると動作が分かりにくくなるので、始めにコンプでどの位レベルを上げるかを設定してから、リミッタで(例えばミキサーの入力でクリップしないレベルに)合わせ込むと言うのが良いと思います。
あとは、実際にボーカルを使って抑揚が不自然にならないように調節する、と。

アタックやリリースはゲイン調節を入力信号のレベルにどれだけ素早く(あるいは遅く)追従させるかのパラメータなのですが、これはコンプをオフ(フラット)にしてリミッタだけ動作させると良く分かると思います。

例えばアタックタイムを短く(レートという表現であれば大きく)しておき、リリースのみいじるとリミッタで頭打ちになった音のレベルが元に戻るまでの時間の違いとして聞き取ることが出来ます。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/21 16:26

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