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ある呼吸器内科医が「下戸の医者は飲酒指導が出来ないでしょう」と公言していました。

しかし、なぜ、下戸だと飲酒指導が出来ないのか、理解できません。下戸の医者の方が、お酒に対して冷静な判断が出来る上、お酒以外のストレス解消法や飲まない人の社交スキルなどに関して、体験を交えたアドバイスが出来るように感じます。

また、お酒を飲む人でなければ禁酒指導が出来ないというのなら、喫煙歴がある医者でなければ禁煙指導は出来ないということになります。実際、非喫煙者の禁煙指導は信用できないという喫煙者の声を聞いたことがあります。しかし、麻薬中毒患者の指導は麻薬経験者の医師でなければ出来ないというのも考えられません。

実際のところ、酒やタバコをやったことのない医者は禁酒・禁煙指導が出来ないのでしょうか?
それとも、そのお医者さんの力量はもちろんのこと、人間性や相性によるのでしょうか?

A 回答 (1件)

 こんばんは。



 私の祖父や父(2人とも医者ではありませんが…。)は喫煙者です。祖父は会社勤めをしていた頃はかなりのヘビースモーカーだったそうで、退職した現在でも1日に1箱位吸います。父も10~15本は吸っていると思います。
 私も1日に4~5本程度煙草を吸いますが、その祖父や父から、「やめた方が良い」、「吸い過ぎるなよ」と注意をされても、全く説得力が無いと感じます。当然、私の体を気遣って言ってくれているのだとは私も分かっているのですが、「じゃあ、なんでおじいちゃんはおばあちゃんから、父さんは母さんから、「やめなさい」と言われても断固としてやめないんだ?」という疑問が湧きます。

 その呼吸器内科医の先生は、お酒に関して、私と似た様な疑問を持っていて、それを元に「下戸の医者」の方を侮辱する様な形で発言してしまったのではないでしょうか?
 woman-manさんの仰る通り、下戸の医者は、お酒好きの医者よりは冷静に判断が出来ると思います。お酒好きの人には少なからず、「下戸の人よりお酒を知っている」とか、「飲めない人はお酒を語れない」と思っている所があると感じます。これは明らかに冷静さを欠いていますし、お酒に関して寛容になり過ぎている点も否めませんよね。
 お酒、煙草、麻薬等の常用者は、それらに対する判断が必然的に甘くなります。非経験者だからこそ、その危険性を客観的に判断出来るものでしょう。「麻薬中毒患者の指導は麻薬経験者の医師でなければ出来ないというのも考えられません」というのは、実に分かり易い、的を射たご指摘だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
喫煙者に禁煙をすすめられても「喫煙者だから、吸いたい気持ちを理解できるのでありがたい」とは思わないわけなんですね。

回答者さんから見ても、このお医者さんは、お酒に関して、「下戸の医者」の方を屈辱するように見えるのですね。飲む医者の方が、酒飲みの患者の「気持ち」が分かり、下戸だったら分からないから無理という発言でした。

以前、禁煙マラソンというのをやっている高橋裕子先生というお医者さんが、禁煙のストレス解消には「飲み歩くことがいい」とお酒を勧めていました。真に受けて実行すると、今度は肝臓を悪くしそうです。それにお酒を飲めない人はどうすればいいの?無責任な人だなと思いましたね。

お礼日時:2007/11/25 20:49

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