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学会で発表するのはそんなに嫌いではないのですが、不安なのは発表後の質疑応答です。知らない研究者の人からたまに難しい質問がくる事があります。
「そのような実験をしなくても、私から言わしてみればベゾルト-ブリュッケ現象の影響があるから、そのような結果はわかりきっていると思うのですがどのようにお考えでしょうか?」
ベゾルト-ブリュッケ現象って聞いたことない・・・ということがありました。このときはなんとか対応できましたが他には、
「私の論文は読んでいただいたと思うのですが、実験結果の整合性はどうでしたか?」とか聞かれてもあなたが誰で、せめて論文のタイトルぐらい言ってくれないと4回生レベルでは対応できないと思いました。「今後の検討を・・・」と逃げる自分も恥ずかしいです。
学会で難しい質問をされたときは黙らずにわかりませんといったほうがいいのでしょうか?

A 回答 (5件)

始めまして



二十数年前、インドで上司が記念講演をしました。 私は通訳兼コーディネーターとして参加しました。 

インドの人は質問するのが好きです。 質問攻めに会って立ち往生したらどうしようかとビクビク。 そんな時、インド側のパートナーがこういって気持ちを和らげてくれました。

こういう技術発表で質問する人は、自分の知識を披露したくて質問している。 They will raise questions for the sake of question. だから立派な質問を感謝しますと、存在を認めてやれば、彼らは満足する。 本当に質問したい人は、パーティの時にこっそりやって来るものです。 

そうなんです。 本当に答えを知りたい人は、こっそりやって来るものなのです。 それがわかると国際的な舞台だって萎縮しなくなりました。 だって彼らは自分を認めて欲しくて質問しているのですから。 

何かの参考になれば幸いです。 
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はじめまして。



ご質問1:
<知らない研究者の人からたまに難しい質問がくる事があります。>

1.質問を受ける機会が多いというのは、それだけ発表内容が関心がもてるものであった場合や、あるいは、発表であなたご自身やのあなたの発言や意図が目立ったからだと思われます。

あなたご自身に興味がある場合もあり、ちょっと難問で試してみよう、と近寄ってくる「下心系」の学者もいたりします。

質問されるのを消極的に考えず、ひとつのチャンスとわりきって、むしろ自分や自分を売りこむくらいの大胆さで対処されるといいでしょう。

2.また、質問を逆に誘導尋問して、その答えを相手から引き出せばいいのです。
例:
「何故私のその研究が、そのような難問と関わってくるのでしょうか。非常に興味ありますので、その関連を逆に教えていただけますか?」

などと逆質問すれば、相手がその答えのヒントをくれるはずです。それを受けて、

「ああ、そういう観点からの見方もあるんですね。非常に参考になります。今後の研究でヒントにしたいと思います。このご質問の回答は次回の発表で出せるかもしれません。」

などと、はぐらかしもユーモアも交えて対応されると、印象を残すことができるでしょう。

3.特に自分より先輩方や教授陣からの質問であれば、こうした機会を逆利用し、自分を売り込むことも世渡りの秘訣です。質問した相手に、逆に「失礼ですが、どちらの方でいらっしゃいますか?」と尋ねて、こちらからいろいろ学びとればいいと思います。

学会の種類にもよりますが、学会の後の質疑や懇親会などは、自分を売り込み顔を広げるひとつのチャンスです。学問の分野に留まられるのであれば、そうした世渡り術も今後訳に立ちますし、大切な要素となります。


ご質問2:
<~とか聞かれてもあなたが誰で、せめて論文のタイトルぐらい言ってくれないと4回生レベルでは対応できないと思いました。>

と、心の中で思われている内容を、そのまま口に出せばいいのです。
例:
「失礼ですが、どの論文のことでしょうか。どちらの研究機関の方で何を研究されてるのですか?」

あなたに興味のある人は、名刺を渡してくれるはずです。将来「青田買い」に来るやも知れません。


ご質問3:
<学会で難しい質問をされたときは黙らずにわかりませんといったほうがいいのでしょうか?>

わからないことに、わからないまま答えて墓穴を掘るより、「わからない」ことを恥じずにはっきり返答を断った方がいいでしょう。その際、「そんな難しいこと聞いても私にわかるわけないでしょ」と、相手を心の中で非難しつつ顔で笑って、

「それは、まだ私のレベルでは正確なご返答をいたしかねます。」
「曖昧な回答になれば失礼ですので、即答でのご返答は遠慮させていただきます」
「それにつきましては、XXがより正確で詳細な回答を用意しているかと思います」

と、紳士的に質問をかわしましょう。先輩方や学者の中には、「相手もわかっているだろう」と自分本意で質問してくる人や、ただ、悩ませるためにチャチャを入れてくる人もいますから、4回生に修士レベルの質問をしてくるような人には、「ご返答いたしかねます」の一言で、自信を持って毅然と対処されるといいでしょう。

以上ご参考までに。
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すいません。

不勉強で、その現象名を知りません。
別の言葉に言い換えていただけませんか。

です。言葉が通じないので、学生さんが聞き返していたことがありますから。
わかりきっている内容でも、実験的に追試することに意味がある場合が結構多いです。一見、明らかに間違っている内容を発表していて、大家の先生方から集中攻撃をうけたがくせいさんは、一枚の予備の図(ぷぶん拡大)をだして、この結果があるので、「何かがある。それが何かかわからないのですが」と切り返したら、終わってしまいました。

どうしょうもなくなってくると、教授が出てきて教授同士の会話になってしまって、このあたりになると、私ではわからないです。
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4回生で学会で口頭発表ですか?


すごいですねw

解らないときはわからないと言ったほうがいいと思います。
黙ってしまうよりはいいと思います。

そして、学会というのは、その筋を何十年も研究しているプロも参加しているので、4回生のレベルをだいたい把握しているんじゃないかと思います。
なので、わからないコトがあるのは当然。
それを恥ずかしいと思ってしまうのもわかります。
ただわからないと言うだけで終わらないで、まぁ「今後検討していきます」とか、質問に対してこの先どう対処していくかを明示するといいんじゃないでしょうか?

口頭発表は学会ではなく卒研発表と院試のときしか経験したことがないので、参考までに。
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4回生でしたら、難しい質問には共同実験者に答えてもらってよいと思います。

修士の2年くらいからは、避けたほうが良いでしょうけれど。
質問には、質問者自身を売り込む目的だったり、いろいろあります。
対応も、謝ったり、とぼけたり、はぐらかしたりまでいろいろあるのですが、誠実に対応するのが良いでしょう。
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