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今日中に経済不況の意味が知りたいです!!
小(6)なので簡単にお願いします。

A 回答 (3件)

#2のリンク先の問題の本質は何かというと、単純に


 皆がクーポンを使わない=クーポンを受け取れない→ますます使わなくなる
という所得と消費の問題で、マクロ経済学では貯蓄のパラドクスとして非常に有名な例です。何らかの理由で貯蓄率を増やそうとすると、貯蓄そのものは増えず、経済が収縮するだけ、というのが貯蓄のパラドクスです。
この例では、手持ちのクーポンを増やそうとして皆が使うのを控えた結果、手持ちのクーポンは増えず、子守をしたりして貰ったりという活動が減少した、ということになります。


簡単にいえば、この「経済活動が減少する」、つまり、ものやサービスを売ったり買ったりする量が少なくなった状態が「不況」です。経済学的に言えば、有効需要(この例では子守を頼む人)が減ったためにおこる経済活動の停滞または収縮する(この例では誰もが子守を頼まれる事自体が減少してしまった)こと、となります。


じゃあ、どうして貯めようと思ったのか、という部分で、ここからが金融のお話になります。
この例では、経済学的には流動性制約というんですが、要するに手持ち以上には使えないよね、という制約が原因です。足りなくなっても借りることが出来なければ、貯めておこうと思うでしょう? 例えば、もうすぐお正月ですが、大晦日から3が日はATMが開いてないとすれば、30日には多少多めに手元に置いておくでしょう? それと正に同じ理由で、貯めようと思ったわけです(こういうのを予備的動機といいます)。きっかけは大して重要ではありません。単純に、子供の数が増えたとしても、外出機会が増えたとしても、不況へと落ちていったでしょう。
原因が何処にあるかが分かれば対処が出来るわけで、貯蓄率が高い理由が流動性制約にあるとしたら、つまりクーポンを沢山手元に置いている理由が足りないときに備えるためだとしたら、足りないときに誰かが貸してあげれば良いよね、ということになる。
これがこの組合がとった解決策です。


だから、単にクーポンをすって各家庭に配っても、誰もが有り余るくらいに持っていない限り、あんまり意味はないのですよ(そういう状況では逆に引き受けてくれる人が見つからなくなるといった別の問題が起きるでしょうが)。
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「不況」は「失業者が増えること」だと思っておけばよいと思います。


働きたい人全員に働いてもらった方が効率が良いのに、
なぜか働きたいのに働かせてもらえない人が増えてしまうことがあります。
それが「不況」です。

不況が起こってしまう最も重要な原因は「中央銀行がお金を十分に刷らないこと」です。
お金は誰か別の人に働いてもらうことによって生産された成果に払われます。
お金が十分に社会に出回らなくなると働きたくても働けない人が増えてしまうのです。
これが最も単純化された不況の理解の仕方です。

少し難しいかもしれませんが次のリンク先も見て下さい。
http://cruel.org/krugman/babysitj.html

経済に関して正しい理解の仕方をしている大人はほとんどいません。
正しい理解をするためには社会科だけではなく、国語や数学(算数)は当然として、
英語や理科についても十分な知識が必要になります。
幅広い知識を身に付けた上で経済学の教科書に書いてあることを理解し、
その正しい応用の仕方を学ばなければいけません。
上のリンク先の文章を書いたクルーグマンというアメリカの経済学者は
経済学を道具として用いて世の中にあふれる馬鹿げた経済談義を気持ち良く切り捨てています。
名前をおぼえておくと将来きっと役に立つと思います。
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経済不況は、社会の状態が、悪い状態を言います。



逆に経済好況は、社会の状況が、良い状態を言います。
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