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マクロ経済学の授業で以下のような問題が出されました。

ある年の名目GDPは対前年比で2%の下落を示したが、
GDPデフレーターも4%下落した。
このとき、実質GDPは対前年比で何%変化したことになるか。

私は以下のように考えました。

GDPデフレーター=名目GDP/実質GDP
つまり実質GDP=名目GDP/GDPデフレーター

よって両辺に0.98/0.96をかけることになるので、
0.98/0.96=1.02・・・・・
より
実質GDPは約1%上昇したことになる。


この解答は正しいのでしょうか。全く自信がありません。
もし間違っていましたら、訂正していただけると幸いです。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

「誰か回答してほしい」と泣き叫んでいた(?)くせに「回答」を得ると知らん顔。

こういう人はだんだん相手にされなくなりますよ!
私はそんな人は大嫌いですから、あなたから今後質問が出ていても「回答」はしないことにします。最後に、私が出した課題にあなたからの反応はありませんが、解答をあたえて締めくくっておきます。
Zを名目GDP、Xを実質GDP、YをGDPデフレータとすると定義により
(1)  Z = XY
という関係が成り立つ。いまZがΔZだけ、XがΔXだけ、YがΔYだけ変化したとする。すると
(1)より
    Z+ΔZ=(X+ΔX)(Y+ΔY)

(2)  Z(1+ΔZ/Z)=X(1+ΔX/X)・Y(1+ΔY/Y)
となる。(2)の両辺を(1)で割ると
(3)   I+ΔZ/Z=(1+ΔX/X)(1+ΔY/Y)
を得るが、(3)の右辺は
    (1+ΔX/X)(1+ΔY/Y)=1+ΔX/X+ΔY/Y+(ΔX/X)(ΔY/Y)
となる。Xの変化率ΔX/XとYの変化率ΔY/Yが小さいとき、上の右辺の最後の項(第4項)は無視しても誤差は小さいので、無視し、(3)の右辺に代入し、整理すると
(4)   ΔZ/Z = ΔX/X+ΔY/Y
を得る。(4)が私が使った式。それにたいしてあなたが使ったのは(3)式だ。(3)式はつねに正しいが、(4)は計算が簡単だけでなく、変化率が2-3パーセントの小さい値のときは、(4)を使っても誤差は小さいので正しい答えが得られることになる。  
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この回答へのお礼

詳しい解答をありがとうございました。 今後気を付けます。

お礼日時:2011/07/14 10:02

私の解答にミスがあるのでつぎのように訂正。

「-2%、-4%を公式の右辺に代入して、-2%-(-4%)=2%を得る。つまり実質GDPは2パーセントの上昇となる。」前の解答では、名目GDPが4%減、GDPデフレータが2%減となっていました。
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なぜ1%なのですか?クリックミス?あなたの計算から2%の上昇でしょう!


このやり方で正しい。実質GDP、名目GDP、GDPデフレータの関係を知っているなら、これは小学生あるいは中学生の計算の問題でしょう!それから、大学生なら、つぎの事実を知っておくべきです。2パーセント、4パーセントのように変化率が小さいときには近似的に
    実質GDPの変化率=名目GDPの変化率ーGDPデフレータの変化率
が成り立ちます。したがって、この場合-4%、-2%を右辺の各項」に代入して、-4%-(-2%)=ー2%をもっと素早く得ることができます。ただし、変化率が10%、20%のように大きくなると、誤差が大きくなるので、この公式は使えなくなります。
大学生だったら、変化率が小さいときはなぜこの公式が成り立つか、検討してみるのも面白いでしょう。
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