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初めまして、バスフィッシング初心者です。

バス(魚)って我々のように色の識別ができるのでしょうか?
よく盲目みたいな感じに言われていますが、色々な色の見分けができているのでしょうか。
ハードルアーやソフトルアーにはオイカワやワカサギなどの実際の魚の色をしたものから赤や黒、蛍光のピンクやイエローなど非常に目立つカラー、また透明なやつまでありますよね。

これだけのカラーが出ているということはバスは色を区別して見ていると思うのですが。

またみなさんも色によって釣れるな釣れないなと感じたことはありますか?
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

バスの目には色を識別する機能は無い様ですが


色によって釣課が変わる事があります
人間とは違う機能にて識別してると個人的には思いますし
そう、考えた方が楽しいですもの
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
バスは水の中で産まれ生活しているのだから、
人間とは違う機能があっても全然おかしくないですもんね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/27 22:21

確かに色を識別できないといわれていますがそれでも同じルアーのカラーを変えて釣果に変化が出たりする事から識別できるのかも?とも思っています。


また近くの魚でもオイカワなどは婚姻色がでたりしますよね。海の魚にまで及ぶとかなりカラフルな魚や毒があるぞと知らせる魚までいることからバスも色を識別できるのではないかと思ったりしています。

またもしモノクロで見えたとしてもその中での明度の違いなどから差が出ますのである程度は見分けがつくのではと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やっぱり色によって釣果が確実に違う時がありますもんね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/12/28 05:11

どうも、釣りバカです。



さて理屈から話してみますと…「色」と認識できるものは光の屈折率を眼球で捉えてそこで得た情報が脳に伝達されて「赤」とか「青」とか言うわけですが、実は人間もこの屈折率を何%ほどしか認識できていないのですよ。だから「赤外線」や「紫外線」という目に見えない色があるのですよ。
とNHK教育で取り上げそうな話は眠くなるのでこれくらいにして本題のサカナの色の認識ですが…まず奴らは水の中にいる、当たり前ですね。水は太陽光線の屈折率の関係で青い、だから海は青い、これまた当たり前ですね。つまりサカナは地上より真っ青な世界で生活している、これまたよく分かりますね。沼や池などではコケやプランクトンの関係で緑の水ってのもありますが。

さてここで実験です。青いガラスやプラノの青いタックルボックスの蓋なんかを通してルアーを見てください。するとアラ不思議、ゴールドだったはずのミノーがちょっとくすんだ銀色?って感じに見えるはずです。銀だってちょっとくすんでる?って感じです。ついでにチャートリュースを見てみると白っぽくなる、またまたついでにピンクを並べてみると「あれ?どっちがどっちだっけ?」とよく似た色合いになります。
実はこれ、全部サカナが見るルアーの色なんです。
で、もっとよーく観察してみると金のほうが銀よりちょっと暗い色だということが分かりますし、チャートのほうがピンクより明るく見えることに気づきます。つまり色の反射率がそのまま見た目に現れる、というわけです。大昔のモノクロ映画(ローマの休日など)の世界ですね。黒でも微妙に黒の濃さが違うから黒い唇でも「あ、赤い口紅塗ってんだな」とわかるというわけ。
難しい話をすると色の反射率って話になってくるのですが、この辺の話は難しいので色によって光の反射率が違う、ということだけ記しておきます。

映画はさておき、このようなモノクローム(白黒)な世界で生活しているサカナは根本的に色を必要としない、進化の過程で色を認識する器官が発達しなかった、と考えるのが現在最も有力とされる学説です。だからサカナは人間のように繊細な色は認識していないが反射率の違いを認識している(ちょっと薄いグレーとちょっと濃いグレーを見分ける能力はある)というわけ。

で、ルアーの色ですが、実はサカナはこの微妙な黒やグレーの違いだけに頼っているので「リアルカラー」と言ってあれこれ塗るほど大差はないと言って構わないでしょう。というのもさっきの実験のように青いフィルターを通してリアルカラーといわれるミノーを見てみると黒金・黒銀・チャートもしくはタイガーのどれかにとても似ていることに気づきます。当然白は反射率100%・黒は反射率0%の色だから特別です…ってことは黒金・黒銀・チャート(もしくはタイガー)・シロ・クロ、と5色あれば良いんです。昔からこの5色は『基本色』と言われて100年前から実績のある色ですが、こんな科学的根拠があったんですね。
ただ、特に初めてルアー釣りをする人が金色や銀色のルアーを見せられて「絶対釣れる!」と確信するかといえば…真逆で「こんなんで釣れるの?」と疑問に感じるのが人情です。釣れると自信が持てなければ釣れるものも釣れない、だったら効果は同じだけどリアルカラーのほうが釣れる気になる、と。何事も自信を持ってアタックしなけりゃ結果は出ませんからね。

で、バスに限定して言うと…トラウトではなぜかイマイチ効果のないオレンジベリー、つまり腹オレというお腹にオレンジを塗ったミノーを投げると狂ったように喰らいついてきます。マジで出方が違うんです。これも青いフィルターを通してみてみると…これが効いているのか、とほくそ笑んでしまうんですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございす。
詳しく書いていただき解りやすかったです。

魚の目に関しては、
魚は人間とは姿や生活の仕方、体の機能まで違いますので人間の科学では証明できないこともあるのでは?感じていました。

その気持ちは正直かわりませんが水の中での見え方についての理論は解りました。
場所によるとは思いますが、この理論に合わせて自分のお気に入りのカラーを見つけたいなと思います。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/12/28 05:48

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