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下の回答に関連して、落葉樹を一年中秋冬のない環境に移したらどうなるのでしょうか? 温室に移したなどの経験がある方、落葉はどうなるか?ご存知の方がいたら教えてください。

A 回答 (3件)

普通、枯れます。



・乾期と雨期のはっきりした地域に移した場合
雨緑樹であれば乾季に落葉するのですが、夏緑樹は乾季には落葉しないので、乾季に葉裏の気孔から水分を奪われて、脱水して枯れます。

・湿潤な熱帯地域に移した場合
生体バランスが崩れて枯れます。例えば、湿度過多により根腐れして枯れるなど。

植物の環境適応能力はそんなに高くないので「単に植え替えただけ」でも枯れる場合があります。

この回答への補足

ありがとうございます。

(植物にとって)超快適な、日光たっぷりの温室の場合はどうでしょう? 植え替えは単純にうまく行く、もしくは鉢植えで安定していると仮定します。

補足日時:2007/12/26 13:36
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生きていると仮定すると, 葉を落とすのは気温よりも日照時間が影響してるはずだから, 「温室に入れる」だけではやっぱり葉を落とすような気がします. そうじゃない, 例えば「熱帯地方に移したら」だとわかりませんが.


「種子が発芽する」とかだと気温 (の総量) だったような気もしますが.
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針葉樹と違いまして,広葉樹の葉の寿命は,常緑樹であろうと落葉樹であろうとほぼ1年以内です。

カシの仲間には近縁で常緑と落葉がありますが,一枚の葉で見ますとどちらも半年で落葉します。個別に落葉する樹木が常緑樹で,一斉に落葉するものが落葉樹です。ですから条件を良くしても葉は落葉します。ただし離層の形成が抑制されますから紅葉してはらりと落ちることはなくなります。緑のまま落ちたり,枯れても付いていたり…

落葉の機構とその生物的意味は,残念ながらあまり研究が進んでいないようです。針葉樹と広葉樹の違いについての一つの仮説を紹介します。
常緑針葉樹は,葉を作り出すコストもかからないが利益(光合成の生産性)も少なく複数年でコストを回収する。これに対して広葉樹は,葉を作るために大きなコストがかかるが利益も大きく,短期間でコスト回収が済む。また,生産性が大きいために活性酸素等による老化の進行も早く害も蓄積されるために早く落葉する。誰の説か忘却です。
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