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永年(10年)エプソンMJ-6000Cのプリンタを使用しておりましたが、WindowsVistaのドライバソフトがないのと、インク残量の表示ができないので手放しました。
後継機種としてエプソンのPM-3700CまたはPM-G4500を候補にしています。これらの機種は、廃インクタンクが設置されて、それが満杯になると修理に出さなければならないようですが、大体どの程度の使用で満杯になるのでしょうか、例えば縁なし印刷を使用しない場合は、5年程度もつとか、縁あり印刷の場合は1年程度とか、の目安が判ればありがたいので、ご存知の方は教えてください。
できれば廃インク装置のないプリンタがあればと思っていますが、それは無理なのでしょうね。

A 回答 (3件)

プリンタの修理屋です。



誤解がひとつあるかも知れません。
キヤノンもエプソンも方式に差はなく、廃インクはフェルト状のものに吸収されています。タンクと言うようなものはありません。
キヤノンでは廃インク吸収体、エプソンでは廃インク吸収パッドと表現しているだけで、どちらもサービスマンによる作業が必要と言う前提になっています。
廃インクの量はセンサ等で見ているわけではなく、クリーニングの回数などからカウントしているだけです。
廃インク吸収体を交換した後はメモリをリセットする必要があります。

どこで仕入れたのか、リセット方法をネットで公開している方がいるようで、廃インク吸収体を交換せずにリセットだけして使っている人もいるようです。
キヤノンの場合は「廃インク」と表示が出てしまうので、そういう人は多いかも知れません。私もそういった機械にめぐり合ったことがあります。
少し傾けただけで廃インクがこぼれて大変なことになりました。

ですから、エプソンの表現もそれなりの合理性はあるわけです。

廃インクの量はクリーニングの回数のほか、アルコール分の蒸発による減少分も計算しています。ですから使用方法によっては長く使えることもありえます。
また、昔のプリンタのほうが廃インク吸収体のサイズは大きい傾向があり、それも幸いしたと思われます。
また、A2対応と言うのも大きなファクターだったでしょう。
最近の機種でも可能な限り大きなスペースはとっているとは思いますが、A3とかA2などの筐体が大きな機械のほうが圧倒的に有利です。
また、高速化と高画質化でクリーニングの回数(時間当たり)は増える傾向にあります。
さらにプリンタは修理せずに買い換えるのも恒常化してしまい、必要以上のキャパは持たせても意味がなくなっているのも現実です。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご説明ありがとうございます。

私は、今の使い捨てのような安価なプリンターの購入は、資源保護の面から抵抗があります。

それで少々価格が張っても長期に使用できるプリンターを望んでいます。

プリンタ購入の考え方として、A3など印刷できる筐体の大きなものが有利なのがわかりました。

お忙しい中、ご説明いただき感謝申し上げます。

お礼日時:2008/01/04 14:51

プリンタの修理屋です。



理屈の上では廃インク吸収体のないプリンタは作れますし、現在もあります。
また、昔は廃インク吸収体はあってもインク交換と同時に交換されてしまうものもありました。
黒専用機では廃インクの発生量よりも蒸発していく量のほうが多く、交換と言う概念を持っていないものもありました。

では現在どの機種も廃インク吸収体の交換を必要とするかといえば、単にコストの問題です。
昔のインクタンクと同時交換をしていた機種では、インクタンクも大きくなり各色5,000円程度、本体価格は20万~40万位していました。
また、フチナシ印刷では使えないメカでした。

現在市販されているキヤノンのCX650/CX670と言う機種の場合は廃インクを回収して使っていますが、空気に触れてアルコール分が飛び、インクの粘度が上がるため、インクの使用期限を切ったりしています。価格は65万と85万です。

いずれの方法でもインクの取り回しでのメカが複雑になり非常に高価になってしまいます。

結局、現在のように安い価格で販売しようとすれば一番良い方法とも言えます。


さて、廃インク吸収体のキャパですが、メーカーが設計上で試算してる使い方であれば設計寿命(3~5年)は持つようになっています。
ところが、極端に写真印刷ばかり行った場合、インク不良などの理由でクリーニング回数が多くなった場合などは短くなっていきます。
写真印刷を行うときもノズルの状態を最良にしようと言うことで通常の印刷よりも多めにクリーニングが実行されます。

ですから、一概に満杯になる期間と言うことはいえないのです。
ウチの修理での実績を見ても半年未満~5年以上とバラバラです。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

ここに廃インクタンクの質問してから、ネットでいろいろ調べたところ、

キャノンさんの場合は、廃インクタンクの情報が、機種名と共に公開されていますが、エプソンさんの場合は何故か公開が隠れています。

キャノンさんの廃インクタンク満杯のエラーは、「廃インクタンク満杯です」の表記、

エプソンさんは廃インクマット(廃インクをマットに染みこませている)の満杯エラーは、「内部部品の調整時期です」の表記 になっています。

本論として、一般家庭用プリンターを使用した場合の廃インク満杯に至る期間は、5年未満のように見受けました。
従来使用していたMJ-6000Cプリンタは、何の故障もなく永年使用できたのは、幸運だったのでしょう。

お礼日時:2008/01/04 11:11

廃インクタンクはありません。

今のプリンタの仕様はどのプリンタも同じです。

http://www.epson.jp/products/colorio/printer_sin …
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