天使と悪魔選手権

有料のソフトウェアを違法使用する方がいることを最近知りました。
主に、
●シリアル番号を共有する、作り出すソフトを使う
●体験版の試用期間を無効にするソフトを使う
という方法が昔からあるようなのですが、メーカーによっては何か対策をとったり、実際に使用中止の勧告や法的手段に出たりしていないのでしょうか?

例えば、ネットにつないで使用しているユーザーの登録情報を監視して違法なユーザー名・シリアル番号を見つけたり、ソフトの使用のためにはユーザー登録を義務付けたりといったことをすれば、違法使用はしづらくなるのではないでしょうか?
また、無効化ソフトを作った犯人を追跡することは難しいのでしょうか?

それとも、いろいろな対策をしていながら、違法ユーザーが新しい方法を見つけ出す"いたちごっこ"の状態なのでしょうか?

違法使用とソフト会社の関係・現状について教えてください。
宜しくお願い致します。

A 回答 (6件)

主な理由として考えてみました


多機能な市販ソフトの全ての機能は使わないが、ある動作を実行できるのはこのソフトだけ
という場合に、わざわざこれだけのために大金を払う必要もない
というのが多いのではないのでしょうか
そこで、違法行為について知識のある人はダウンロードや改造を行うのではないでしょうか

■取り締まりについて■
現状では、海賊版をオークションなどで売った人は何人か捕まっていますが、貰った側は個人使用の範囲であれば違法ではないそうです
こういった現状が、不正使用に結びついているのだと思います

現在、インターネットでダウンロードした側も違法とする法案があります
このままいくと来年にも成立するようで、主に著作物の不正ダウンロードの禁止のようです
ただ、アップロード側を特定し切れていないのに、ダウンロード側をどうやって特定するのか、という疑問視もあり、やはり全てを取り締まるのは不可能なようです

インターネットで個人を特定するのはIPアドレスというものが鍵を握っています
しかし、これから住所などを特定するのは大変なようで、あまり期待できそうにありません


■結論■
結局は、シリアルナンバーなどでの規制の方法をもっと強くしなければどうしようもなさそうです
ただ、ソフトの解析は常に行われていることなので、いつそれらが打ち壊されるか分かりません
やはり、DVDプロテクトのようにこれからもいたちごっこが続きそうです


ちなみにWindowsXPの改造版も、正規版として認識されるようになり、OSなども被害にあっています
Vistaはまだのようですが、着々と解析は進んでいるようです
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Adobeのソフトを組織ぐるみでクラックして使用していたのがTACです。


そのときに、「不正コピーが発覚した後に正規品を購入すれば、過去に不正コピーをしていた分についての損害賠償は一切支払う必要がない」と主張しましたが認められませんでした。
またP2PでもWinnyの場合には、ダウンロードしてきたソフトはキャッシュとしてアップロード可能な状態にあるので公衆送信可能にしているため違法でないダウンロードだけの状態にはならないのではないかと指摘している人もいます。
また貰った人も違法とわかっていれば最近のソフトはインストール時にライセンス確認がでますので契約違反から著作権侵害になるのではないかと
思われます。
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その二つのほかにクラックと言う方法があります。


これはプログラム事体を替えてしまうもので、
メーカーの対策も大抵は突破されてしまいます。
自分に権利が無いものをネットに配信するのは犯罪です。
しかし、P2Pなど匿名性が高い場所では出回っています。
「ダウンロード」事体は違法ではないのですが、いずれ何かしらの法律が制定されるでしょう。
他の対策としてはプロバイダがP2P利用を制限しています。

既にパソコン一台一台に住宅の住所のような「IPアドレス」と言うのが在ります。
警察が動けばこのIPアドレスから住所を突き止める事が可能です。
IPアドレスは変更する事が可能なのですが、調べれば元が判ります。
2ちゃんねるなど掲示板ではIPアドレスが記録されており、
違法な書き込みがあれば逮捕される事もあります。

アドビのソフトはネットを介しての認証をしないと使えないようになっているので、
ただシリアル番号を入力する方法よりは対策レベルが高いです。
しかし最初に述べたとおりクラックを行えば認証しなくても使用が可能になります。

最終的にはいたちごっこです。
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ソフトウェア会社はBSAという団体を作って、


謝礼金: 組織内違法コピーの情報提供者で面会不可能な方 3万円
組織内違法コピーの情報提供者で実際に面会した方 5万円
法廷で証言していただいた場合 30万円(上記を含む合計)
なんてキャンペーンをしています。
そんでもって大手司法試験予備校をあいてどって裁判を起こして
約8,500万円の損害賠償で和解したりしています。
リンク先を見てみると活動がわかります。

参考URL:http://www.bsa.or.jp/
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著作権は大事ですが、厳密になりすぎると著作者にも不利益になることがあります。

昔、MIDIがあまり規制されていなかったころMIDIを聞いてCDを買ったことがあります。コンピュータソフトでは、GPLのようにすべてオープンソースにした方が良いものができるかもしれません。LinuxやOpenOffice.orgのようなフリーウェアもあります。
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まあ色々方法や対策もあるでしょうけども結論は「いたちごっこ」です。


もしくはなぜ違法行為が行われるのかといわれれば、「人間だから」です。
違法使用が多いといわれているのは、Adobe社のイラストレーターやフォトショップなどがそれに当たります。
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