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私なりに考えてみたのですがこれでよいのか、確信できません。
この中でもっとも学問として重要なものはなんでしょうか?
正直、試験対策です(*ω*)後で、時間が余ったらゆとりをもって勉強したいのですが、一応、試験も重要ですし、プロみなさまお願いします。
1)古代ギリシア文明
1、古代文化2、Polis文化3、AthensとSparta4、Hellenism文化
この中でもっとも学問として重要なものはなんでしょうか?
私の考えでは2と4がポイントになりそうですがどうでしょうか?
2)ローマと地中海世界
1、ローマ文化の遺産2、ローマの起源3、ローマの地中海世界統一
4、Julius Caesar5,ローマの平和と文化6、ローマ文化と政治の限界
ここでは、1と5,6だとにらんでいます。
3)キリスト教と中世封建社会
1、中世の意味2、フランク王国3、封建制度4、中世のキリスト教
5、十字軍6、5の現代的解説7、中世のヨーロッパ文化
ここでは、2、3、4,5を注目しています。 
4)ルネサンス
1、概念的定義2、ルネサンスに関する解釈3、Humanism4、社会、経済的な基盤5、Firenze or Florence6,北西ヨーロッパのルネサンス
7、印刷技術の普及とその影響 ここでは、1,3,5,7です。

A 回答 (1件)

素人ですが(笑)参考に。



う~ん、試験対策ですと(大学受験ですかね?)、試験官によって(大学受験なら大学ごとに)傾向がありますので、過去問で分析・体感するしか無いかと思います。
論述ですと、教科書と睨めっこしつつ自分なりの考えを纏める必要がありますね。(もちろん、他の専門書とか参考にすればなおベターですが)

以下は、参考に個人的な考えです。長文みたいですけど、単にキーワードをあげてみただけですが、、、。

1)古代ギリシア文明
これは、文明(というよりも政治的・文化的)中心地の移動に注目ですかね。
トロイア>クレタ>ミケーネ(ペロポネソス半島)と東から西に移動してることに注目。
ただ、この時代はまだまだ考古学的な成果を待つ必要がある。(伝説と史実がアヤフヤ)
で、次に来るのがポリスの乱立と、ペルシア戦争。
ポリスで注目するのは、やはりアテネの民主主義の成立と衆愚政治。
また、ペリクレス時代の外見は民主主義だが実質は僭主制であること。
スパルタではリュクルゴス制度がひかれた事に注目。
アテネとスパルタは、まったく性格の違う人間のようですね。(誰かの明言を拝借・笑)
また、哲学史にも注目。これが後の科学革命に繋がります。
ペルシア戦争では、ペルシアがギリシアより東方の国だったことに注目。
これが、アレキサンドロス大王の東方遠征の複線となっている。
で、ヘレニズムはやっぱりポリス体制の崩壊とアレキサンドロス大王の東方遠征ですね。
さて、アレキサンドロス大王は何故西でなく東に遠征したのか。。。

2)ローマ時代
これは、やっぱり王政>寡頭制>共和制>帝政と政体が変遷していった歴史ですかね。
そして、その課程での地中海世界の征服。
ここでも東方に注目。
そう、アレキサンドロス大王の遺産ですね。
あと、北アフリカが豊かだったこと。
ローマ時代の一番のハイライトは、やっぱり「ユリウス・カエサル」と後継者の「オクタウィアヌス(アウグストゥス)」ですね。
その後の、「Pax Romana」が外見とは裏腹に、文化の退廃であった事も注目。
そして、「キリスト教の誕生と原始キリスト教会の歴史」
キリスト教はどのように、ローマの国教にまで登り詰めたのか。
また、カトリック・ローマ教会(ローマ教皇権)の成立。(ローマ教皇はペトロの後継者)
東西分裂と西ローマが先に滅び、東ローマ(ビザンティン)は1453年まで続いた。この差は何なのか?

3)キリスト教と中世封建社会
フランク王国の成立、とくに「カールの戴冠」の意味は?
叙任権闘争とは?
南イタリアの両シチリア王国の成立と意味は?(ルネサンスの萌芽か)
イタリアが統一国家が出来なかったのは何故か?
神聖ローマ帝国皇帝権とローマ教皇権、ギベリンとグエルフの対立。
アングロ・サクソン人のブリテン島侵入と1066年のノルマン・コンクエスト
ノルマンディー地方の位置
十字軍遠征と、その意味は?
第四回十字軍遠征とエルサレム王国。
第五回十字軍とフェデリーコ2世。
スペインのレコンキスタと、モザイク国家。

4)ルネサンス

ルネサンスの意味は?
何故、ルネサンスはイタリアから起こったのか?
世界史での時代区分法(古代・中世・近世・近代)の意味は?
教皇権と王権の関係と、封建制から絶対王政への転換とは?
諸侯の中の有力者(下から上への権力)と王権神授説(上からの権力)の争い。
東ローマ帝国(ビザンツ帝国)の滅亡と、大砲の登場。
宗教改革と反動宗教改革
東地中海貿易から大航海時代へ
ヴェネチア共和国と印刷技術の普及と言論の自由。
科学革命から啓蒙時代へ
フランス革命とその影響。
産業革命から世界大戦へ(質から量の時代へ)


と、思いつくキーワードをあげてみました。(最後はかなり駆け足ですが)

>この中でもっとも学問として重要なものはなんでしょうか?

これは、どれも重要と言えるし、どれも重要では無いと言えます。
というのも、結局は研究者や個々人の「問題意識」に左右されますので。
ただ、概ねneoenoさんの視点は的を射ていると思いますよ。
試験対策という意味であれば、そういった意識を持ちつつ過去問題を分析したうえで、教科書などで大きな流れを掴んでください。
「歴史」というのは数学や自然科学のように「これが正解だ!」というのは殆どありませんので。
暴論を吐けば、問題作成者が考えた答えが答えです(笑)
論述でなければ、年号やキーワードの暗記で良いですし、試験をパスしたら忘れても良い位です。
論述なら、neoenoさん自身の視点がある程度必要になりますが、その視点は既に持っておられるようなので。
後は、その「目」に磨きをかけてください。

歴史学は「客観性!」「客観性!」と叫んでる割には、、「客観性」なんて無い学問かもしれません。
以下のサイトは「歴史の目を養う」上での参考になる本が紹介されています。
ただ、これは大学生レベルだと思いますので、まずは試験をパスしてください。応援してますよ!
http://club.pep.ne.jp/~y.hosoya/booksreview/reki …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やっぱり私、一人で考えているとどうしても心配で凄く神経質になるんです。;ω;
このような、すばらしい意見をください。本当に感謝感激です。
あと、これは大学入試ではなく大学の講義のひとつに西洋文化の遺産という教養科目のひとつなんです。私の専攻は新素材及び金属なんですが、このような文系の教科は苦手てGOOに質問させていただきました。計算も大変ですが、それ以上に歴史もたいへんですねWW

お礼日時:2008/01/11 04:09

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