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ドイツ在住の物ですが本日も日本の捕鯨に対し批判を評するニュースがありました。捕鯨を邪魔したグリーンピースの1人が日本人乗組員に捕らえられ捕鯨船に縛り付けられている映像が映り日本人として複雑な印象を受けました。
日本では捕鯨に関するニュースは少ないですがこちらでは頻繁に日本捕鯨に関する報道があり日本人として肩身の狭い思いをしています。

なぜ日本では捕鯨に関する報道が海外に比べて少ないのですか?
またあったとしても捕鯨を肯定するばかりです。
否定する報道もあっていいのではないでしょうか?
表現の自由はないのですか?
間違いなく捕鯨目的なのに捕鯨船に大きくRESERCHと表記されているのは恥ずべき事ではないですか?
捕鯨に対して日本は保守的過ぎるのではないでしょうか?

皆さんはどう思われますか?
ちなみに私は反対派のようですが個人的には中立的立場にいます。
それは鯨の生態系についてどの情報を信じればいいのか分からないからです。日本報道ではすべての鯨が絶滅の危機にさらされているわけではなくそれらの捕鯨は正しく又生態系を保つ為でもある。それが正しいのであれば私は賛成です。ドイツでは全種が絶滅危機にさらされていると報じておりそれでもなお捕鯨を続ける日本のイメージはかなり悪いです。これが正しければ反対です。

また日本の鯨の食文化の消失がよく捕鯨肯定の理由に使われていますが実際鯨を食べる人は数少ないのではないでしょうか?
私は幼少期に1度食べただけです。
動物保護と食文化とどちらが大切かというと保護ではないでしょうか?
捕鯨で生活している漁師の方々の気持ちも理解できますがここまで世界中から反対されている捕鯨を続けて孤立している日本はこのままでいいのでしょうか?

いろいろな意見あると思いますのでぜひお聞かせください。
反論も容赦なくどうぞ。

A 回答 (11件中1~10件)

私は、現在 70歳で、牛肉などなかった時代に鯨肉で育った世代です。

 子供の頃、その時節(秋口だった?)に映画館へいくと、必ずニュース映画で、南氷洋に出漁する捕鯨船団が紹介され、胸をときめかせたものです。捕鯨母船「図南丸」だったと記憶しています。
 今では、牛肉がいくらでも食べられるので、わざわざ鯨肉を食べることもなさそうですが、私にはこだわりがあって、少しくらい高くても、鯨肉を捜し求めて食べています。安物の牛肉よりはるかに美味しいと認識しています(最近は、鯨種のせいか、美味しい鯨肉は少ない)。
 
 この問題、一通りの議論を進めてきた今、これ以上議論を重ねても話し合いで解決することは難しいでしょう。 要は、日本人の決心次第です。
 平和国家、大国日本は、世界の反捕鯨論を受け容れて捕鯨を断念するか、反捕鯨論にはわれ関せず、敢然と一定の捕鯨を行なっていくか、日本人自らの責任において決心すべきです。安易に批判をかわしながらとか、責任を他に転嫁するような姑息な態度で臨みむべきではありません。 私は後者を取ります。他人のまなざしを気にしすぎる日本人、優柔不断に過ぎます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>この問題、一通りの議論を進めてきた今、これ以上議論を重ねても話し合いで解決することは難しいでしょう。要は、日本人の決心次第です。

おそらくそういう事ですね。
他国の理解を得る事は難しいようです。
私はこの問題についてまだまだ勉強する必要がありますが、半日本人、半ドイツ人としては両サイドから客観的にこの問題を見ていこうと思っています。

ちなみにドイツは日本以上に他国のまなざしを気にする国です。
そのため自国非難もかなり激しいです。
一番理性的なご意見でした。ありがとうございます。

お礼日時:2008/01/17 22:05

いちばん大事なのはあなたも含めて大半の人が


何が起こったか、起こっているか、について
本当の事は何も知らないと言う事です。
現場にいる方々ですら捕鯨についての善悪はわからないはずです。
何も知らないならせめて
同じ日本人が、日本の国を挙げて取り組んでいる調査捕鯨には
無条件で賛成してください。
ドイツ人やオーストラリア人が何を言おうと全く関係ありません。

この回答への補足

>同じ日本人が、日本の国を挙げて取り組んでいる調査捕鯨には
無条件で賛成してください。

無条件で賛成というのはおかしくありませんか?
国を挙げて取り組んでいる事はあなたは何でも無条件で受け入れるのですか?

補足日時:2008/01/17 21:36
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聖書には海棲ほ乳類を食べても良いとは書いてませんので、


キリスト教徒は鯨を食べることには教義上反対しなければならないのです。

ですが、現在世界中で水産資源の枯渇が問題になってきています。
その一因として鯨類が増えすぎていることが予想できます。
行き過ぎた過保護がどのような結果になるかは、
北海道のエゾジカや本州のイノシシの例を見れば明らかですね。
ですので、その根拠となるデータを得るために調査しているのです。

加えて、牛や羊といった反芻動物は胃から大量にメタンガスを排出します。
メタンガスは温室効果ガスであり地球温暖化の1割がこの牛や羊由来と言われています。
牛を食べずに鯨を食べることは、温暖化防止と水産資源の確保という大義名分があるのです。
食べたいからとか食べなくても良いとかそんな低レベルの問題ではありません。
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>またあったとしても捕鯨を肯定するばかりです。


>否定する報道もあっていいのではないでしょうか?
日本政府の主張を報道することを主軸に置いていますが,捕鯨反対の世界情勢も十分伝わる内容になっていると思いますよ。

>間違いなく捕鯨目的なのに捕鯨船に大きくRESERCHと表記されているのは恥ずべき事ではないですか?
間違いなく”捕鯨再開”を目的としています。が,狩猟者ほど”獲物”とその生存環境に興味を持ち,継続的な観察と深い洞察を行うものです。実際,鯨族の生態調査に関しては日本の貢献度は大なのでしょう。。

>ドイツでは全種が絶滅危機にさらされていると報じておりそれでもなお捕鯨を続ける日本のイメージはかなり悪いです。これが正しければ反対です。
しかし,これだけ大きな外交リスクになっているわけですから,そうした観点からの分析も不可欠でしょう。韓国では犬を食べる食文化がありますが,ワールドカップ開催の際には犬料理を出す料理店に対して措置(あるいは通達)があったように記憶しています(犬食そのものはいまでも一般家庭で行われていますけど)。いま問題になっている鯨は外洋産ですから,その利権は自動的に国際問題(すなわち外交)になるわけです。自国の価値観,主義,主張は国際社会で認知されるか,なんらかの外交かけ引きの上で勝ち取るしか手はありません。無策に1国の伝統を主張してみてもなんら訴求力のある主張にならないでしょう。そのあたりの”勘のにぶさ”が日本の国際感覚ですね。。。。

>捕鯨で生活している漁師の方々の気持ちも理解できますが
鯨食や伝統捕鯨を主張するのであれば,太地町などで続けられている近海捕鯨(小型捕鯨業)を直接保護すればよいのです。現在,認可を受けている大型捕鯨業者は1つもありませんから,”極洋捕鯨で生活をしている業者”というのは体面的には1社もないはずです(すべて調査捕鯨・・・)。極洋捕鯨の再開は鯨肉価格の低下ともなりますので,再開によっていま細々と続けられている近海捕鯨(が,いわゆる伝統捕鯨の正統な後継者です)が消滅することは自明の理です(が,これも一般には認知されていませんね。国内だけでなく,近海のイルカもダメという海外の論調も同類です)。。

わたしとしては,つぎの5点について,きちんと筋道を立ててディベートしていただきたいですね。
1.食の調達ルートの多様性確保の観点からみた捕鯨業の位置付け
2.捕鯨再開後の鯨産業の規模をどの程度と見ているか
3.外交リスクの問題
4.伝統捕鯨業の存続と保護の観点からみた極洋捕鯨の功罪
5.調査捕鯨にかける補助金(税金投資)の適正

参考URL:http://park.geocities.yahoo.co.jp/gl/mikumanosei …
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まず、捕鯨の是非とシーシェパードが行った行為は


切り離して考えましょう。
また、商業捕鯨と調査捕鯨も区別する必要があります。

日本の捕鯨船が行っていたのは、学術目的の調査捕鯨です。
それは法的な根拠があり、公海上での行動です。
主義主張の違いはあっても、それによって
他国や団体からの掣肘を受けるものではありません。

シーシェパードが行った行為は、公海上において、
民間船の作業や進路を妨害し、危険物の投げ込みや
強制的に乗り込むなどです。

想像しやすいように置き換えると、
ヒンドゥー教徒が聖なる動物を殺すことはまかりならんと、
と殺場に牛を運ぶ車に対して、車輪を壊すなどの工作を行い、
車に危険物を投げ込んだり、強制的に乗り込んだりすれば、
あなたはどのように考えるでしょうか。

極端な例だと、米国や中国による二酸化炭素を排出を止めるために
エネルギー供給にダメージを与える行為は?

こと、捕鯨の問題となると、
鯨は賢い野生動物だから殺してはダメだけど、
牛は殺すための家畜だから、いくら殺しても構わないという
考え方に陥っている人が多いように思えるのですが…
それは如何でしょう?
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>なぜ日本では捕鯨に関する報道が海外に比べて少ないのですか?


またあったとしても捕鯨を肯定するばかりです。

誰もが海外からの圧力を不当と感じているからでしょう。

>否定する報道もあっていいのではないでしょうか?

それこそ、報道するものの自由です。

>表現の自由はないのですか?

では、海外で日本の主張を肯定する報道はあるのでしょうか。

>間違いなく捕鯨目的なのに捕鯨船に大きくRESERCHと表記されているのは恥ずべき事ではないですか?

本音と建前ですが、やむをえないですね。

>捕鯨に対して日本は保守的過ぎるのではないでしょうか?

それはあるかもしれません。
でも、わたしは鯨を食べたいですよ。

※鯨は賢いし可愛いから殺すなんてもってのほか。※
こんな論拠に支えられた、他国の主張や報道は信用に値しません。

>実際鯨を食べる人は数少ないのではないでしょうか?

食べていないのではなく、食べられないだけです。
普通には流通していませんし高価ですから。

>動物保護と食文化とどちらが大切かというと保護ではないでしょうか?

絶滅種なら保護でしょう。適正量を残して後は捕ってもいいのではないですか。
というのが日本の主張で、海外の主張は一切とるなですから。
論点がかみ合わないのが当然です。だからリサーチとなるわけです。

>できますがここまで世界中から反対されている捕鯨を続けて孤立している日本はこのままでいいのでしょうか?

あれは過激派の犯罪みたいなもので、テロと同じです。
他の船舶であれをやると、海賊と間違われて射殺されても
文句はいえないはずです。
暴れる人間を縄で拘束してなにか問題でもあるんでしょうか。

あれを理性的に批判できない海外のマスコミならば、理性や良心を疑います。

例えば、クジラなどの人工授精に成功して、数を増やすことができた
として、それだけを捕るということにしても、海外の国々は
反対するでしょうね。しょせんは日本人などは極東の野蛮人だという
差別意識は絶対、根底にあると思いますよ。

経済と政治の状況次第でしょう。
圧力に屈して捕れない食べれないと云う選択肢もありです。
所詮、日本は未だに敗戦国なのですから。
大国の言うことには多少、不満でも唯唯諾諾と飲まざるを得ない時もあります。
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報道についてはそんな理屈のともわない感情論的なニュースは日本は少ないでしょう。

事実を淡々と伝えるだけ。議論系の番組なら何か怒ってるみたいだから止めた方がよいのでは?というような主張をされる人はいますよ。まぁ大体叩かれますけど。
ただそれ以前に欧米には肯定する報道がないのでしょうか? もしそうなら欧米メディアにも表現の自由が無いということになるのでしょうか。捕鯨に関して欧米は狂信的過ぎるのではないでしょうか?

>間違いなく捕鯨目的なのに
って意味不明です。どの海域でどういった種類のものをどれぐらいと決めた上でやっているわけで、しかも食べている餌の量や内容もことこまかに検査しています。狩りだけが目的なら何れも不要です。

この辺は質問者さんの主張ではなく、欧米でよく言われている内容だとするならそんな頭の悪い主張に悩まれる質問者さんはあまりにナイーブ過ぎると思います。海外生活というか他人と暮らすということ自体にあまり向いていないんじゃないかと。

果たして現在クジラはどのくらいの数がいるのか、減っているのか増えているのか、生息域はどの辺なのか、どういった餌をどの程度食べているのかを調べるためであり、それらを分析した結果、特定の種類が増えすぎており、生態系が乱れているのではという仮説をたてているわけです。
反捕鯨派はクジラに関しては上記のようなデータを分析した上の科学的・合理的な思考ができないので調査すら否定されます。つまりコミュニケーションがそもそも成立しないというのが問題であって、調査方法や調査の意義で対立しているのではないのです。

クジラを食べる人は少ないのは当然で現在は狩猟目的では獲っていないから。幼少期に学校給食では出ていましたが、それ以降は高すぎるので食べていません。サーモンとかトロぐらいのレベルまで値ごろになるなら普通に食べます。

「動物保護と食文化」については、動物保護するのが第一ならまず肉食そのものを禁止するべきです。菜食も穀物も当然ですね。霞にもひょっとしたら生命があるかもしれませんので避けるべきでしょう。とはならないのでしょうか。環境保護と天然資源をどうバランスよく管理していくかという話であるならまだ理解できますけど。

まぁ捕鯨に関してはそれぞれの思惑、主張が複雑怪奇すぎてよく分からないことになっています。ノルウェーは商業捕鯨を再開していますが、そこまで叩かれていないようです。これは外交努力もあるのでしょうか。それとも人種問題やらまで入ってきますでしょうかね。

wikiでは問題点をそれぞれ分けて賛成・反対の両論をまとめていますので参考に。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8D%95%E9%AF%A8% …

この回答への補足

>そんな頭の悪い主張に悩まれる質問者さんはあまりにナイーブ過ぎると思います。海外生活というか他人と暮らすということ自体にあまり向いていないんじゃないかと。

私は悩んでいるわけではなく疑問を抱えているんです。
海外に住んでいると日本に関する報道には敏感になります。それは誰でも同じだと思います。バッシングに対して悩んでいるのではなく日本の主張とドイツ(その他多くの国々)の主張があまりに相違している事が気に入らないんです。

補足日時:2008/01/17 04:30
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詳しくはURLを表示しましたので、そこを見ていただくとして。


私の意見を言わせてもらえば。

>なぜ日本では捕鯨に関する報道が海外に比べて少ないのですか?
またあったとしても捕鯨を肯定するばかりです。
否定する報道もあっていいのではないでしょうか?

確かに日本国内で捕鯨に関する報道は少なく、またあったとしても肯定する報道が主になっています。捕鯨に対しての議論はされない形です。もう捕鯨はしていて当たり前なのだ、反対は日本人ではない様な捉え方をしています。
もう少し鯨を採る事についての議論を交わした方がいいと思います。それは鯨を食べる、食べないや、頭がいいから殺すなと言うことではなく、あなたのような鯨を必要としていない人は捕鯨をしなくても生きていられる、しかしどうして捕鯨は必要なのかということを理解してもらうためです。
また、ドイツではノルウェーの捕鯨、イヌイットのことなどは報道されませんか?

また、シロナガスクジラなどは絶滅が危惧されているので、捕鯨対象とはなりませんが、他の鯨はある程度の調整をしないと自然界のバランスを崩すことになります。どのくらい捕ればいいかを調査しているわけです。

日本は鯨については一家言ある割には引っ込み思案であまり意見を言いません。文化にしても鯨に対する崇拝、鯨の骨、ヒゲなど各パーツを使ったものなど色々あるはずなのです。世界に対してアピールをすればまた違った見方を持った人々が現れるのにと思います。

参考URL:http://www.whaling.jp/qa.html

この回答への補足

私も捕鯨に対して日本国内でももっと議論するべきだと思います。
そしてそれが正しいのならその正当性を世界にもっとアピールするべきです。
私の知る限りドイツで捕鯨のバッシングを受けているのは日本だけだと思います。またテレビの報道では日本の主張もドイツの専門家に否定されています。
前回見た時は『増加の傾向にある種もあるがまだ絶滅の危機を脱するほどではない』というように報道されていました。
昨年は日本の漁港で漁師によってイルカが無残に殺害される映像もニュースで流れました。イルカ、鯨などを食べる文化のない多くの国ではこれらの動物を殺害する日本人=残酷な野蛮人 と取られています。
もっと理解が得られるようにならないかなと思います。

補足日時:2008/01/17 03:58
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先程のニュースでは、拘束した2名の写真が出ていました。

(手錠、縄などの拘束はありません)
一方、豪州の新聞報道では、日本側が拘束し、一方的に暴行を加え、解放要求にも応じないと。
町村官房長官の会見では、解放する旨を連絡しているが、先方から全く連絡がないと。
どちらが正しいのでしょうか。
シーシェパードの過去の活動の映像を見る限りでは、彼らの行為は行き過ぎであると思えます。

この回答への補足

私の見た映像では1名が縄で縛られていました。
彼らは捕鯨妨害する為に危険物を捕鯨船に投げ込んだとかで捕らえられたようです。
豪州の報道は危険ですね。

補足日時:2008/01/17 04:54
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ドイツでどのように報道されているのかわかりませんが、



日本の船にシーシェパードの乗組員が2人乗り込んできました。
それを日本人乗組員が拘束したという報道が日本ではされています。
一方、オーストラリアの報道は何もしていない乗組員を日本人が拘束した
ように報道されています。

このように正反対の報道が行われています。
どちらが正しいのか判断が難しいですが(私は日本の報道を信用しています)

調査捕鯨としての船なのでreserchの文字があってもおかしくないでしょ
う。
鯨の増加により餌となる魚が減少しているそうです。
それでも捕鯨をするべきではないといえるでしょうか。
これだけ世界の多くの国から非難されている中で絶滅するほどの捕鯨を
行っているとは思えません(やっていたら反対しますが)

あと、シーシェパードの船から投げられたもので日本人乗組員がけがをしたことが過去にありました。
環境保護だと言って人間に危害を加えるようなやり方は理解できません。
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