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この頃の白鳥の湖では、白鳥のコールドバレエの中に、黒いチュチュを着た白鳥???が出てきますが、あれは、黒鳥なんでしょうか? それとも、白鳥の仲間なんでしょうか?
ネットで調べると、白鳥の子どもだって言う説もあるみたいですが、ちょっと納得がいきません。真っ白い白鳥の中に、黒鳥が混ざっている意味もよく分からないのですが、どうしてこの頃、そういう振り付けが多くなったのか、ご存じの方、いらっしゃいますか?

A 回答 (1件)

基本的に、白鳥も黒鳥も英語ではswan、ドイツ語やフランス語でもそうで、swan(Schwann,etc)に「白い」という意味はないのです。

だから、オデットと一緒にいる白鳥の中に黒いのがいてもおかしくはないのですね。
確かにオディールが黒鳥となっていますが、設定では「オデットとよく似ている(原振付)」「オデットとそっくり(プティパ=イワノフ版)」であり、極端にいえば、オディール自身も「白」鳥であって問題ないのです。視覚的に、「黒」であることで
・オデットと別人である
・オデットの「白」に対して、「黒」であるという、対比
が生まれるように、黒のチュチュ、「黒い白鳥」としていますが(特に現在、オデットとオディールを同じバレリーナが踊る場合は、そうしないとどっちがどっちか区別がつきません)。

「黒鳥」そのものにロットバルトの手下というニュアンスはないのです。
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この回答へのお礼

へえ。そうなんですか???? 白くなくても、あの形をしている鳥は、みんなswanと読んでいるんですか。
そうすると、外国の人にとって、swanが黒くても、そんなに不自然じゃないんですね。
いつもバレエを見ながら、「こんなに色が違うのに、どうしてオデットとオディールを見分けられないんだろう。まあ、ドレスを替えてきたようなニュアンスなのかな?」って思っていました。

黒鳥を悪い物と決めつけちゃ、いけませんよね。
ロットバルトは黒鳥じゃないし。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/01/27 22:08

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