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ICP装置に使うサイクロンチャンバーのメリットはスコットチャンバーと比べて何でしょうか。またその理由と原理も知りたいのですが。またクロスフローネブライザはどういう時に使用するのでしょうか。小生、素人ですので知っている方いましたらご教示ください。

A 回答 (2件)

サイクロンチャンバーという名前は、最近の掃除機ではやりの"あの"サイクロンです。


渦巻き効果で"小さい霧滴のみを選別して"プラズマトーチへ送ります。プラズマの
温度低下が起こりにくく感度が上がります。

クロスフローネブライザは標準の同軸型ネブライザに比べて構造が簡単(基本的に
2つの細管を直交して取り付けてあるだけ)で、ガラス以外の種々の材料でも製作が
可能であり、耐フッ酸用のネブライザとしても用いられる。但し、固形分の析出に悩ま
される高塩試料には同軸型と同じく不向きである。(それ以外の際だった特徴は
あまりないように思う。)
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この回答へのお礼

paddler様
早速のご回答有難うございました。
よく理解できました。分析の方法とか原理についてはそれなりに調べがつくのですが、こういう部品みたいなレベルになるとなかなか調べがつきません。専門家なら質問にも値しないのかも知れませんが、づっと気になっていました。この質問サイトも初めてでしたが、大変丁重にご教示を賜りまして本当に有難うございました。なお御礼が遅れましたことお詫び致します。これからも宜しくお願いいたします。

お礼日時:2008/01/22 20:39

「サイクロンチャンバー」「クロスフローネブライザ」、ひいては「ICP」について


どこまでの知識をお持ちなのでしょうか?
「ご教示ください。」とありますが、質問者さんのレベルが分からないと回答の
しようがないように思います。

> 小生、素人ですので

とありますが、失礼ながら試験問題かレポート課題でなければ、こんな標準
ではないスプレーチャンバやネブライザの名前を"素人"の方がご存じなもの
かと、感じましたので。

この回答への補足

Paddlerさんへ。ご回答有難うございます。
私は化学も物理も学生の時しか勉強した事が有りませんが機械が好きで、いま分析機器の知識を得たいと、いろいろインターネットで調べていました。
ICPについても、そういう訳でなんとなく原理が理解できたというレベルです。その中でスプレーチャンバーにも「スコット形とサイクロン型」があるということが分かりました。形状と名前から推察してサイクロン型というのは試料の導入経路がスコット型に比べ短いからトーチにいく試料量が多く感度が高いという意味なのかなと思ったのですが。ネブライザーについても同軸形は詰まるということが書いてありましたが、クロスフロー形はそういうことが少ないのかな?という知識レベルでこれらのことを知りたいのですが。

補足日時:2008/01/20 01:26
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