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カテゴリー違ってたらごめんなさい。

大学生です。
ちょっと前に逮捕者も出た”Winny”と言うものがありますが、近頃、『Winnyは、もうやばいって!』と言う言葉を結構耳にします。
"Winny"とやらの仕組みはわかっています。著作権的なことでいけないことなんだなと言うのもわかっていますが、
質問
1、結局何が悪いんですか?
2、『Winnyは、もうやばいって!』の『もう』ってのが引っかかります。「じゃぁ前はよかったんですか?」と言う話です。たぶんこの人達は『逮捕されるからやばい』と言う意味で言っているのだと思うのですが………
3、影で利用している人はたくさんいるはずです。良いか悪いかは別として、そう言う人達は今現在、完全とまでは行かずとも、大丈夫なんですか?

と、言うような内容のレポートを作り、かつ人前で発表しなければならないのですが、さすがにコレばっかりは調べても出てくるわけもなく…………。実際のところは、どうなんでしょうか?

ご存知の方がいましたら教えてください!
よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

WINNYというソフト自体は悪くありません。


悪用することが出来るというだけです。
(主に著作物の不正流通)

実際のところ、WINNY以前からあった著作権の問題よりも
情報の流出こそが、WINNYが問題視された原因です。

情報の漏洩がWINNYを介して起こったためです。
その過程は、大ざっぱに言えば下記の段階を踏みます。
1 持ち出し禁止の情報の不正持ち出す
2 その情報を、自宅などのネット接続されたPCへコピーする
3 ネットから感染した悪意あるプログラムを実行しウィルス感染する
4 感染したPCでWINNYを使用をする

1~4のいずれが欠けても、WINNYによる情報の漏洩は起こりません。

ここまでWINNYが『悪者』とされたのは、
情報漏洩があった際に、内輪で責任を取らないためにも、
『WINNY』という犯人が必要だったためです。

それを踏まえて、
1 保護されるべき著作物を不正に流通させることは犯罪である。
2 現時点で使用自体を取り締まる法的根拠はないが、
  バージョンアップが停止したソフトの使用は
  セキュリティ上問題がある。
  気づかないうちに加害者となるケースがある。
3 上記の理由から、大丈夫とは言えない。

本当は、WINNYだからどうこうと言うことでなく、
守秘すべきデジタル情報のPC上での扱いをどうするか、
特に職務上の情報の持ち出しをどう防ぐかが
この問題の投げかけた課題といえるでしょう。
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この回答へのお礼

的確なご回答ありがとうございます!
もうすぐにでもレポート出来ちゃいそうなご回答でうれしいです。
参考にさせていただきます!

お礼日時:2008/01/30 18:24

2番のセリフがいつの時期化によって変わってくるでしょう。


製作者逮捕後しばらくの間ならバージョンアップがされないので不具合の点を改善されない。
と言う意味でやばいでしょう。
その後しばらくしてならウイルスが蔓延して安心できるファイルが少ないと言う意味でしょう。
最近だったら、その発言者の情報収集能力がやばい気がします。

1は著作権侵害による問題。
無料で音楽や動画ファイルを配布されては購入するはずだった人間が購入しなくなりCD,DVDの成作販売にかかわっている人が困ります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。
ちなみに、2番のセリフはごく最近のものです。

お礼日時:2008/02/03 19:44

#4です



> 寧ろ、私は現法律でこれもあるのかと思っていましたが、
> まだ目指してる段階なんですね。わかりました。

ぇ?って事は逮捕者が、なぜ逮捕されたとか?どうやって、配信したノードとIPを特定したか?って話も知らない?
Winnyの開発者逮捕のときに、そう言う特定した経緯を明かして記事にしてたのがあったような記憶があるけど・・・

京都府警は、Winnyの通信暗号を解読できたわけでもなく、ノードの解析が出来たわけでもない
なのに、IPを特定し、礼状を取って、プロバイダに情報公開をさせ、配信者の特定を行った・・・その辺りの記事を読んでみたほうが良いですよ

至極、簡単な方法と、配信者の自業自得的な話が読めます
これが、受信者もとなると・・・もっと簡単に特定可能になる訳です
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この回答へのお礼

再びのご回答ありがとうございます。仰る通り、逮捕者が出たのは知っていましたがなぜ逮捕されたのか、大まかにしか知りませんでしたので、かなり無知な質問になってしまいましたが、おかげでかなり詳しく知ることが出来ました。
ご協力感謝です!!

お礼日時:2008/02/03 19:42

>結局何が悪いんですか


消費者、販売サイドともにモラルの問題です。
winny利用者のモラルについては今更語る内容ではないので割愛します。

販売する側が自分達の飯の種を得たいために法外な期間の著作権を設定する。
ユーザの目からみれば法律をたてにとったゆすり以外の何者でもありません。
著作権が75年に拡大されていますが馬鹿げています。

実際に著作権団体とかは自分達の権利を強く主張します。
しかし、製作現場では常に新しいものを作り続けています。
ここでは何がなんでも著作権にしがみつこうという話はほとんど聞きません。
製作現場は過去の製品に拘り続けても仕方ないわけです。

こと著作権問題に関してはアンバランスが目立ちます。
1度しか放送しない漫才の番組に著作権75年って何かおかしいと思いませんか?

>『Winnyは、もうやばいって!』の『もう』ってのが引っかかります
これはダウンロードが違法になるという法律改正のことでしょう。
既に政府はその方向で最終結論に達しているので不可避の流れです。

>そう言う人達は今現在、完全とまでは行かずとも、大丈夫なんですか?

これに対する回答は書いたものを見直していて、
規約違反を避けることができそうもないので割愛します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かにこの質問自体が割愛なのかも知れないですが、それでもご回答して下さって助かりました。おかげで良いレポートが作れそうです。
参考にさせていただきます!

お礼日時:2008/01/30 18:26

一番簡単なのは個人向けプロバイダの送受信データ量に制限がかかるケースが増えた事



WinnyはP2P型。
誰かが受信するなら誰かのPCが同じ量送信しなきゃならない。
すると、Winnyでニーズが高いデータを持っている人は相当量のデータを送信する事になります。

それを検知されてプロバイダが契約を拒否すると、誰も送信できなくなる→誰も受信できなくなるって事になります。
そんな感じで個人宅からの大規模なデータ配布が成り立ちにくくなっています。

この辺はBitTorrentの特徴と比較すれば解ると思います。
(もっともWinnyもBitTorrent程ではないにせよ類似する仕掛けはあるのですが)


それ以外にも、企業用ルータ・ファイアウォールなどではWinnyの通信自体を検知して警告したり禁止したりする機能を有するものも出てきたりしてるので、集中的に封じられようとしている傾向もあります。



あとは質問主さん同様の聞きかじりの人による風評ですね。

まさに質問文にあるとおり、ややアンダーグラウンドなところで流行ったものですので、正確な情報が伝わりにくい事。
また、確かにWinnyの問題点もあるわけですが、知識のない人にはその説明を聞いても何が問題なのかすら解らない。
(だから「ダメみたいだよ」としか言えない)


ネットワーク技術は正直言って、高校の1教科に匹敵するくらいの勉強は軽く必要です。
Winnyの技術的問題点を理解するんだったらそれを十分理解した前提でしか話ができないので説明が難しいのです。



あとはお小言。
「問題の丸投げ」はこのサイトでは御法度ですよ
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この回答へのお礼

確かに、ある程度基礎知識を持っていないと理解は難しい内容ですよねぇ。一応勉強してはいるんですけど………(汗)
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/30 18:20

>『もう』ってのが引っかかります。



「もう」の理由は「現役でWinnyを使っていたウィルス製作者が逮捕されたから、同じようにWinnyを使っている人間が、同じ理由で逮捕される可能性が非常に高くなったから」です。

今回、ウィルス製作者が逮捕された件では「ウィルスの製作、配布行為を取り締まる法律が整備されていない」のが理由で「著作権法に違反する、著作権者の許可を得ていない著作物の公開行為」を理由に逮捕しました。

いわゆる「別件逮捕」です。

で、押収した逮捕者のPCを解析すれば「著作権法に違反する、著作権者の許可を得ていない著作物の公開行為」を行っていた他のWinny使用者が判明し、捕まえようと思えばイモズル式で捕まえる事が出来ます。

そうなると「もうだめ。今度こそ捕まっちゃうかも」って人が山のように…。

要は「警察が、Winny使用者を著作権違反行為で逮捕したと言う事実が、前例として出来上がってしまった」という事と「Winnyでのファイル共有による、著作権違反行為の実態を、警察が把握した可能性がある」ので「もうヤバい」のです。
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この回答へのお礼

なるほど!すごくわかりやすい説明ですね!
とても参考になりました。是非、使わせていただきます!もちろん自分の言葉には直しますけど(笑)
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2008/01/30 18:17

判ってると言ってるので・・・中抜きで説明すると



配信者を逮捕は可能だったのを、受信者もと言う話で法制化を目指してると言う話
要するに、何処が繋げてるかIPが取れれば、配信者か、受信者か、判らなくても根こそぎ逝けると言う話ね
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この回答へのお礼

>>配信者を逮捕は可能だったのを、受信者もと言う話で法制化を目指してると言う話
寧ろ、私は現法律でこれもあるのかと思っていましたが、まだ目指してる段階なんですね。わかりました。
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2008/01/30 18:14

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/200 …

Winnyの特徴はその匿名性にありました。誰がどのようなファイルをやり取りしているのかをつかみようが無かったのです。

しかし、技術の進歩(作者が逮捕されてソースを押収されて解読されたからとも)でその匿名性がなくなってしまった。

http://slashdot.jp/security/article.pl?sid=08/01 …
ウィルスを流した作者が逮捕されました。ファイルの一次放流元(最初に公開した人)が特定されてしまうという事で、「赤信号みんなでわたれば怖くない」もなくなってしまった。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0706/01/n …
加えて、現在はグレーゾーンだったダウンロードも違法へと動き出した。

このあたりですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
とても使えそうなURLの記載にも感謝です!コレを見る限り、やってる人は結構やばそうですね。

お礼日時:2008/01/30 18:12

ウイルスの蔓延は前からだと思うので多分「もう」には関係ないと思います。


以前までは、Winnyは匿名性が高いので、誰だかバレないという安心感があったのかもしれません。
しかし最近では、会社の情報が漏洩していないか調査するサービスができるなど、特定可能になってきているようです。
それから、Winny自体に脆弱性があるという話があったのですが・・・。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そんなサービスがあるんですか!スゴイですねぇ……。
参考になりました!

お礼日時:2008/01/30 18:08

情報流出がやばいのでは?


下記URLで勉強シレ

参考URL:http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/200603 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。勉強します。

お礼日時:2008/01/30 18:07

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