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第二次大戦中の日本の軍隊には、女性の軍人はいなかったらしいのですが、他の国には居たのでしょうか?(ソ連には存在していて強かった?と聞いています。)

また、男性と同じように扱われていたのでしょうか?

A 回答 (7件)

英国、アメリカ、ソ連、中国に女性兵士が存在したようです。


ソ連、中国以外は第1線で戦うことはなく、後方勤務に従事したようです。

ソ連、中国では狙撃兵などの任務につくこともあつたときいています。
またソ連では落下傘で敵戦線背後に降下しゲリラ活動に従事した例もあるようでう。  高射砲兵などは女性が活躍し、スターリングラード戦線では市街戦で男性顔負けの奮闘をしました。
これは特殊訓練を受けた兵士の絶対量が不足していた事情があったようです。
当然性別の考慮はなかったでしょう。

英米では戦闘に参加することはなく一応性別は存在していたようです。
通信、情報、対空監視、などに従事していたと聞いています。
男性同様の階級制度も存在しました。
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この回答へのお礼

ていねいに説明していただきまして
ありがとうございます。
よくわかりました。(⌒ー⌒)

お礼日時:2008/01/31 19:14

 回答No.1・6に関して修正をしておきます。



 まず、

>日本には陸軍看護兵・女子通信隊と軍に雇用された女性はおりますが (No.1

 とありますが、先の大戦で日本軍において女性正規兵は存在しません。「陸軍看護兵」(看護卒)または衛生兵という兵種に女性はいません。「女子通信隊」というのは、軍人ではなく軍属です。

 つぎに、

>日本には戦前、陸軍病院がありました。現在の自衛隊病院です。
ここに多数の女性が働いていたのです。ちゃんと階級章もあります。
襟に星をつけており、3つで婦長だったと思います。 (No.6

 「営戎病院」ではなく「衛戍病院」。旧軍の病院がなぜ現在の「自衛隊病院」に相当するのかよくわかりませんが、すくなくとも現憲法上では自衛隊は軍隊ではありません。

 「階級章」はありましたが、これも軍属としての階級を表しています。軍人と混同されないようにしてください。

>従軍看護婦とは日本赤十字社が派遣した看護婦で、日赤看護隊などと呼ばれました。これはあくまでも従軍した看護婦です。 (No.6

 従軍看護婦とは日赤の看護婦だけではなく、「陸軍看護婦」がありました。もちろん之等は軍属に分類されます。さらに「日赤看護隊」という呼称があったかどうかも確認できません。通常は「日赤看護班」と呼ばれていたはずです。ヤフーで検索すれば出てくるかもしれませんが。

 軍属に関しては下記を参考としてください。 

 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2482774.html

 いずれにしてもこの二つの回答では、旧日本軍に女性の正規兵が存在したかのような誤解を与える可能性があります。

 陸軍衛戍病院に関する史料サイトをあげておきますので、あわせて参照されてください。

 欧米各国の女性兵に関しては、回答者No.5はじめ適切な答がありますので重複を避けますが、ソ連軍の女性パイロットに関しては『出撃! 魔女飛行隊』(朝日ソノラマ文庫)という本が出ております。

参考URL:http://www.geocities.jp/shibamataoyaji/wakayama. …
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この回答へのお礼

詳しく説明していただきありがとうございます。

お礼日時:2008/02/02 10:29

No,1です。


日本には戦前、陸軍営戎病院がありました。現在の自衛隊病院です。
ここに多数の女性が働いていたのです。ちゃんと階級章もあります。
襟に星をつけており、3つで婦長だったと思います。

従軍看護婦とは日本赤十字社が派遣した看護婦で、日赤看護隊などと呼ばれました。これはあくまでも従軍した看護婦です。

日本も世界と同じく総力戦に向けて女性の使い方を研究していたんですよ。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。
従軍看護婦の活躍や悲劇のお話はよく耳にしております。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/01 08:45

 ソ連、ドイツ、イギリス、アメリカでは婦人部隊が作られていました。



 最も攻撃的な任務に就けていたのはソ連です。これは先賢御回答の通り、人手不足が深刻で、鉄砲さえ撃てそうなら、雪男だって(!)動員したぐらいです。
#雪男に関しては都市伝説の世界でしょうが。
 また、社会主義国のお約束として、極端な男女同権政策があり、これも女性の動員を後押ししました。総数は100万人、1925年から女性の軍に対する志願が認められていたようです。
 プロパガンダも含め、戦闘機乗りでエースを数人輩出しています。このほか、パルチザン部隊の女性兵をたしかNHKスペシャルか何かで見た記憶があります。

 女子部隊の創設が最も早かったのはイギリスでした。なんとWW1時点で空軍に「王立婦人空軍」なる部隊を編成したことがあります。これは空軍の補助を行う部隊で、阻塞気球(気球の下に頑丈なロープを取りつけておいて、敵の飛行機がその下を通りかかると、ロープに当たって墜落してしまうという、ワナみたいなもの)の管理などを行っていました。
 WW2中にも同様の「婦人補助空軍」という組織を立ち上げ、やはり阻塞気球の管理や電信、気象観測、迎撃管制などを行っています。これと別に民間人資格で輸送機の操縦をする人もいました。補助空軍だけで最大18万人が従事しています。他にも婦人補助部隊があり、総計は50万人でした。

 ナチス・ドイツにも婦人部隊がありましたが、これもあくまで「補助員」という扱い。後方に於いて電信や防空などを担当したようです。
 ただし、ヒトラーの保守的性格により、基本的には「女は家庭の事をしろ」という方針でした。

 一方、アメリカに於ける婦人部隊の創設はかなり遅く1942年になってからです。3軍に「婦人部隊」が創設され、看護婦・タイピスト・交換手・運転手などとして活躍しました。スタート時は軍人ではありませんでしたが、後に正規軍人として扱われるようになります。

 一方、日本は動員なんぞ眼中にありませんでした。例外的に看護婦はいましたが。漸く法制化したのは、戦争の末期も末期、本土決戦をどうしようか迷いだした時点で、制度だけは作っていますが、当然実戦には参加せずに終わっています。
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この回答へのお礼

共産主義の国は男女同権ということで、女性も男性並の仕事をしたわけですね。
日本だって戊辰戦争で娘子軍が勇ましく活躍していますので、封建的な社会でも、やればやれるのだろうと思います。
当時の日本の指導者の頭が固かった?生意気言ってすみません。
(⌒▽⌒)

お礼日時:2008/02/01 08:39

有名どころではドイツのハンナ・ライチェ氏がいますね。


厳密に言うと軍人ではなく前線で戦ったワケでもありませんが、ヒトラーがゲーリングの後任に任命したグライム第6航空艦隊司令を乗せて、ソ連軍包囲下のベルリンに着陸した話などがあります。
あとドイツ軍の場合、通信員に女性が少なからずいました。
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この回答へのお礼

ハンナ・ライチェ 有名な女性パイロットのようですね。
女性でも大したことができるのだ。

お礼日時:2008/02/01 08:21

 女性兵士と言えば、イギリスのエリザベス2世女王陛下は外せないでしょう。



 第二次大戦中に、イギリス陸軍の少尉として、軍用車輌の整備などに従事していたそうです。

 ただ王家がドイツ出身で、叔父のエドワード8世(離婚経験がある人と結婚する為に王位を捨てた人です)が、アドルフ・ヒトラーと親交が深かった等、色々ややこしい環境の中でしたが・・・。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA% …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
エリザベス女王が車両整備将校ですか。
油まみれの姿を想像してしまいましたが、狙いは縁の下の仕事をPRしたかったのかも・・・。

お礼日時:2008/02/01 08:17

日本には陸軍看護兵・女子通信隊と軍に雇用された女性はおりますが



洋服が着れてパーマネントもかけられてかなりの厚遇だったそうです。

↓女子通信隊の写真
http://www.warbirds.jp/heiki/160000.htm
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この回答へのお礼

早速ご回答いただきましてありがとうございます。
びっくりしました。従軍看護婦とは違って、看護兵だったのですね。
隊員=兵士(軍人)と考えていいのでしょうか。
階級などはどうだったのでしょうか。

お礼日時:2008/01/31 09:02

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