プロが教えるわが家の防犯対策術!

妖怪が登場する小説や漫画で、戦いがメインでは無い作品を探して
おります。共存がテーマだったり、人間社会の中に妖怪がいつの間
にか存在しているような作品があったら、是非教えて下さい!
私が読んだ事のある作品は…
・もっけ
・地獄少女
・妖怪アパートの幽雅な日常
です。宜しくお願いしますm(__)m

A 回答 (6件)

こんにちは。

漫画なら波津彬子さんの「雨柳堂夢咄」はいかがですか。骨董商の孫の連は骨董についているモノが見える能力があります。彼と妖怪と骨董を売り買いするお客達、贋作者などを巻き込んで話が進みます。戦いというよりその骨董にまつわるストーリーがメインになります。基本的には1話完結の連作短篇集で、単行本では12巻まで出ています(文庫化もされています)。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/18793435
 波津彬子さんの「幽霊宿の主人」も狐女など様々な妖怪が登場します。こちらは明治か大正頃の話で青ノ介という貴族の青年が妖怪などの不思議なモノを見る能力があり、その能力を使って色々と活躍する話です。こちらは1冊だけですので気軽に読めると思います。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30616565
 同じく漫画で今市子さんの「百鬼夜行抄」はいかがですか?少し前にドラマ化もされました。主人公の律は祖父が不思議な力を持った幻想小説家という事もあって、妖怪などのモノノケが見えますが、見えるだけで特に能力はありません。淡々とした日常の中に妖怪がガッチリと入っている文章は「四季折々に妖魔あり」といった感じです。こちらも基本的には1話完結の連作短篇集になっています。ちなみに律はひょんなことから妖魔(カラス天狗)を家来にしますが(これもあまり役に立たない)、その妖魔2匹のモデルは今先生の愛鳥の文鳥だという事です。単行本では現在16巻まで出ています(こちらも文庫化あり)
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/19618970
 小説では少し前にドラマ化された「しゃばけ」シリーズがあまり戦いがメインではなくて、主人公と妖怪の生活が日常化された割とほのぼのとしたお話です。江戸時代ですが時代小説が苦手でも読みやすいと思います。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31339100
 梨木香歩さんの「家守綺譚 」は亡き友人の家に住む事になった主人公と家と家に済む様々なモノノケと亡き友人との交流を四季を通じて書く小説です。この本で初めて梨木さんを知りましたが、流れるような日本の四季と主人公とモノノケたちの交流が生き生きと描かれていますので、お勧めです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31755265

 ご参考までにm(__)m。
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この回答へのお礼

御回答ありがとう御座います^^

「雨柳堂夢咄」は骨董にまつわるストーリーがメインなのですか!
骨董品は好きなので是非読んでみたいですね。1話完結という事なの
で読みやすそうです!
「幽霊宿の主人」は1冊だけ出ているんですね。読み終わったら続きも
読みたくなりそうです^^
「百鬼夜行抄」はドラマを見ていました。主人公を取り巻く環境が
好きでした^^原作の方をいつかは読んでみたかったので、この機会に
手にとってみます。
「しゃばけ」は知り合いがはまっておりました。ほのぼのとした話と
いうのが良いですね!時代小説は頻繁に読みませんが、楽しめそう
ですね。
「家守綺譚」はストーリーが魅力的ですね!
四季を通じて書かれているというのがツボにはまりました。
お勧めのこの一作、是非読んでみたいと思います。

参考UPとあらすじまでご丁寧にありがとう御座いましたm(__)m

お礼日時:2008/02/06 00:46

■漫画


吉川うたた「すくっと狐」
毛羽毛現「百物語 by YOKO」
あもい潤「カスミン」(NHKアニメ)

西洋妖怪でもいいなら
■漫画
和田慎二「わが友フランケンシュタイン」
星川とみ「こうもり城で恋してみない?」
忠津陽子「満月城へようこそ」
■小説
阿智太郎「僕の血を吸わないで」
阿智太郎「僕にお月様をみせないで」
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この回答へのお礼

御回答ありがとう御座います^^

「すくっと狐」と「百物語 by YOKO」は初めて知ったタイトルです。
探して読んでみたいと思います。「カスミン」はアニメが面白かったですね!漫画が出ていたんですね。好きなアニメだったので嬉しいです!
西洋妖怪も好きです^^紹介して下さった作品はどれも読んでみます。

お礼日時:2008/02/06 01:02

週刊少年マガジン連載「妖怪のお医者さん」は”妖怪を退治しない”というふれこみでした。


最近はバトル物になってきていますが。
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この回答へのお礼

御回答ありがとう御座います^^

「妖怪のお医者さん」は読んだ事がありません。単行本が出ているみたいなので今度読んでみたいと思います^^

お礼日時:2008/02/06 00:56

退魔ものでないもののけものですね。

大好きです。
いちおしは、「夏目友人帳」(緑川ゆき・白泉社花とゆめコミックス)です。昔から化け物が見える少年が、祖母の残した「友人帳」を見つけたことから、化け物に襲われ始める。どうやら祖母は片っ端から化け物からあるものを奪っていて、それを返してほしい化け物たちがたくさんいるらしいが……という話。少女マンガですが、なよなよしてないので男性でも楽しめる話かと思います。
「神様のおきにいり」(内山靖二郎・メディアファクトリーMF文庫J)がライトノベルでは一押し。可愛らしい家神様が棲んでいる家の少年が、挙動不審な原因は……?という話。桜の精など、いろいろなもののけが出てきます。妖怪が「人間とは相容れない部分がある」ものとして描かれているのが珍しいです。
「ミヨリの森」(小田ひで次・秋田書店)は、アニメ化したのよりもマンガの方がいい味が出ています。後は定番「蟲師」(漆原友紀・講談社コミックスアフタヌーン)、「夜市」(恒川光太郎・角川書店)収録の「風の古道」がお好みのものに近いかと思います。
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この回答へのお礼

御回答ありがとう御座います^^

「夏目友人帳」は少女漫画なのですか。少女漫画は好きなので嬉しい限りです。設定が面白いですね!
「神様のおきにいり」はタイトルからして可愛いです^^家神様はどんな感じなのか気になります。人間とは相容れない部分がある…その様に描かれているのはあまり読んだ事がありません。確かに珍しい…。
「ミヨリの森」と「蟲師」はタイトルのみ知っていました。読んでみたいと思います。
「風の古道」というのは良い感じのタイトルですね!ありがとう御座います。

お礼日時:2008/02/06 00:53

漫画では、CLAMPの「xxxHOLiC」、八房龍之介「宵闇眩燈草紙」、一色まこと「花田少年史」。


小説では、ドラマ作品のノベライズ「怪奇大家族」をおすすめします。
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この回答へのお礼

御回答ありがとう御座います^^
「xxxHOLiC」はアニメを少しだけ見た事があります。
面白かったので漫画の方も読んでみたいと思います。
「花田少年史」は映画化された作品ですよね!実はどんな話なのか
気になっていました。
「怪奇大家族」はドラマを見ていました。内容が濃いドラマ
でした^^ノベライズされていたのですか…。初耳です。
図書館で探してみます。
「宵闇眩燈草紙」という作品があるのは知りませんでした。
タイトルからして期待出来ます!

お礼日時:2008/02/06 00:29

こんばんは。


ちょっとお望みのイメージとは違うかもしれませんが、石川優吾さんの「カッパの飼い方」はいかがでしょうか?
週刊ヤングジャンプで連載中の漫画です。

参考URL:http://www.kappanokaikata.com/
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この回答へのお礼

御回答ありがとう御座います^^
可愛い画風の漫画ですね!癒されます。
読んでみたいと思います。

お礼日時:2008/02/06 00:19

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