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昨今、日本でも議論されている格差社会ですが、これについて学ぶにはどの学部で学ぶ必要がありますか?経済学部でしょうか?哲学科でしょうか?それとも社会学部でしょうか?教えてください。よろしくお願い致します。

A 回答 (7件)

法学部でも経済学部でも社会学部でも、どういうアプローチを取るのかが違ってくるのであって、勉強は出来ると思います。



私は上智出身ですが、教養科目の「社会学」の授業で、そういう内容の勉強をした記憶があります。

基本的に、法・経済・社会のどれに興味を持てるかを考えるほうが先になってくると思うのですが、獨協大学の総合政策学部や立命館大学の現代社会学部のように、一つのテーマに多角的にアプローチしていくような学部もあるそうです。
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私、法学部ですが労働法系のゼミでまさしくそのテーマで論文書きます。


他の学部でもそれぞれの視点で「格差社会」を扱う場合もあるでしょうね。

ただ、あなたがまだ高校生で、格差社会について学べる所に入学したいと思っているなら注意が必要です。「格差社会」とは、学問のテーマとしてはかなり狭いからです。
例えば大まかに「法律の勉強がしたい」と思ってる人は間違いなく法学部でしょう。しかし法学部のなかで「格差社会」を勉強したいといっても、専門の授業でずっとそれについて勉強できるわけではありません(例えば民法とか刑法とかを学ぶ時間の方が多いでしょう)。しかも私のゼミでも、たまたま今年のテーマが「格差社会」だっただけで、来年は全く別のテーマです。ですから、法学部なら格差社会をある程度学べるだろうと思うのは危険です。
これは経済学部や文学部でも同じでしょう。
だから本気で「格差社会」について深めたいと思うなら、おおまかに法学部とか経済学部とか哲学科とかを考えるのではなく、どこの大学の何学部何学科のどの先生の研究室に入るとかそこまで決めてないといけないかもしれません。それでも入学してから、必ずそのゼミに入れるとも限りません(成績や抽選でゼミが決められる為)。
そこを覚悟しておかないと、入学してから「こんなはずじゃなかった!!(泣)(泣)」となる人もいますので気をつけてくださいね。
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 ううんというか、あなた問題設定はもう少し明確でないと、大学及び学部は選べないです。

格差社会というのは、どちらかといえばメディア言語でして、はっきりいうとすっご~く曖昧な表現なのです。
 最近の格差と言われる言説を取り上げますと、経済格差、教育格差、恋愛格差などいろいろあるんですね。

 経済学であれば、文字通りの所得格差などを含む経済格差の問題に取り組むことができます。経済学のミクロ・マクロ理論(大学に入れば分かります)を学び、あらゆる統計的分析によっておそらく格差問題の是正を考えることができるでしょう。

 社会学部であれば、おもに階級論・階層論の観点から見ることができます。かつて三浦展という人が『下流社会』という有名な本を書き、たくさん売れました。ちょっと見てみるといいでしょう。これは社会学の典型的な手法です。
 社会学者は経済格差についても述べますが、基本的には経済的変化に伴う社会現象や社会の階層(社会的地位)について分析します。ですから、いわゆるフリーターやニートの社会的問題などにもつっこむのであれば、社会学のほうがより深く入り込めるでしょう。

 この場合、哲学はあまりおすすめしません。
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一般論から言えば、法学部政治学科での対応となる大学が多いかと思います。

学部レベルではなく、学科のレベルまで調べて、志望校を決めましょう。

経済学部でも、その方面の研究に強い人がいる大学なら、全く問題ないと思います。特に、統計的分析や事実関係を調べたいのであれば、法学部政治学科よりも向いているかもしれません。

社会学部のある大学であれば、社会学部でかまわないと思います。ただし、昨今の社会学は、世間では忘れられていた日常的な現象にスポットを当てるという軽いテーマを扱うスタイルが多く、格差社会のような重厚なテーマを扱うのにふさわしい環境であるかどうかは、大学しだいだと思います。

哲学科の場合、キリスト教系の大学(上智など)は避けましょう。私の知人に、上智の学部から一橋の院に進んだ人がいて、上智時代には、相当に指導教官との人間関係に悩んでいました。上智の教授からは、「一橋ということは、宗教は麻薬だといったマルクス主義系の左翼ではないか。なぜそんなところに進学するのだ」と言われていたそうです。
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よくわかんないけど、「格差社会」について本を書いている大学の先生の中で、読んで一番気に入った人がいる大学の学部に入った方がいいと思います。

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教育改革のゆくえ―格差社会か共生社会か


これの著者は、この前まで東大の教育学部で現在は ICUの教養学部教育学科・同大学院教育学研究科だったりしますね。
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格差社会問題は、直近の話題


大学の教育は、そうそうに変化するモノではありません。
一方で、大学の研究は、結構新しいことにチャレンジしています。

格差社会 をキーワードに書籍を検索して、そういった書籍を出している大学の先生が所属しているところが、格差社会を研究している研究機関と言うことになります。
橘木俊詔さんだと 同志社大学の経済学部
中野 雅至さんだと 兵庫県立大の応用情報科学研究科
とか まぁ バラバラです新ネタですから
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