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33歳既婚男子です。仕事上一切英語を使う事はありません。学生時代英語が多少好きだった程度です。付属上がりの大卒なので特別な受験英語も経験しておりません。
そんな状態の私ですが「通訳案内士」という資格に大変興味を持ちました。「リタイアしたら東京の観光案内を外国の人にしたい」と漠然と考えていたら、実際にこのような資格があることを知り驚きました。
又日本の社会や文化を外国の人に紹介するための公式な資格という処に感動しました。
もっとも英語力という絶対的なハードルがあるのですが、
もう一度改めて英語を勉強しなおしたいと常々思っていた下地もあり、是非この資格にチャレンジしたいと思いました。
しかし正直、現実のレベルがゼロに近いので中学生の英語の教科書と参考書からやろうかとも思っています。しかし実際の試験はどの程度のレベルなのでしょうか?英検で言うところの@級、TOEIC@@@点レベル大学入試レベルとか具体的な例で教えてください。

A 回答 (3件)

1980年頃で「通訳案内業」といっていた頃に受験しました。

合格後の1週間の研修会にも参加し、免許も取得しましたが、オールラウンドの英語力をつける一環として受験したので、仕事をしたことはありません。

その経験と、現在どのような問題がでているかは知っています(あまり変わっていない)ので、それをベースにご参考までに。

大まかに言えば、一定レベルの英語力プラス試験用の対策、になるかと思います。「リタイア後・・」とのことですが、1年でも早めにとっておいた方がいいと思います。

英語力としては「最低で英検2級。準1級あれば楽」のレベルと思います。また、ガイド増員という行政の意向もあり、合格率はかなりあがってきているので、難関ではないと思います。昔の合格率5-6?の頃も英語的には英検1級より楽なレベルでした。

貴殿の現在の英語力はわかりませんが、まず英検2級合格レベルをめざす(まだなら)がいいと思います。具体的には、英検2級対策をしながら基礎的な英語力をつける。

2級対策では英文作成能力はつきにくいので、同時に和文英訳・自由英作文の練習をするといいと思います。まずは、中学及び高校生用(やさしめ)の参考書で練習して基礎的な力をつける(毎日5題とか・・・こつこつとやっておれば知らずに「力」はついてきます)。また、意外と「大学受験英文解釈」の勉強が役立つと思います。

ある程度力がついてきたら、(1)過去問を何回もやる(なれるし、どんな問題がでそうか?など役立つ)、(2)英字新聞を読む(ヨミウリが問題にでることがけっこうあるとか・・。また、試験で問われる「現代・日本事象用語?」をどう英語で言うかリスト作成(例:年金、餃子、引きこもり、・・・))

イメージとしては、あるレベルの一般英語力あれば、過去問練習しガイド用語(日本事象用語)をやっておけば大丈夫とおもいます。

また、英検1級合格者は一次試験免除ですから、面接対策と日本事象用語暗記をしておけば・・・

「都内案内」だけでは多分「知的刺激に欠ける」とおもうようになるかもしれないので、産業視察などの同行通訳などの仕事も入れるようになれば、貴殿の「仕事で蓄積した知識・ノウハウ」も活かした「通訳ガイド」もできるかと(→仕事の巾を大きくしておく)。現在の状況わかりませんが、純粋な観光ガイドはガイドが余っている(ベテランガイドで用足りてる?)ようなことを聞きますが・・・。
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この回答へのお礼

ナルホド
細かな点までご回答ありがとうございました。
とりあえず
英検2級と言いたいところですが3級から勉強をはじめてみたいと思います。
ライフワークとしての英語勉強をはじめてみます。

お礼日時:2008/02/07 17:43

「リタイアしたら東京の観光案内を外国の人にしたい」のが動機なら、グッドウィル・ガイドをおやりになってはどうでしょう。



通訳案内士は激務だと思います。雨が降ろうが風が吹こうが、依頼があれば日本の果てまで旅をし、何度も同じ観光地を訪れ、たくさん歩かねばなりませんし、何度かは遭遇するトラブルも処理する必要があります。だからこそ、大事なのは、語学力もさることながら、日本全般の歴史や地理の知識で、各地の現場では客に植物の名前もよく聞かれるといいます。

反面、「公式な資格」ではありませんが、グッドウィル・ガイド(善意通訳)なら、報酬は実費程度のボランティアですが、比較的「できる範囲内で」という精神でやらせてもらえますし、安価なボランティアなので、客も優れた技術を期待せず、むしろ、人としてのふれあいを楽しみにしがちです。リタイア組みでガイドに応募する人も少なくありません。もともとは、一人の定年退職者が銀座の交番前に立ったことから始まったとも聞いています。

また、江戸東京博物館などでも、ボランティア・ガイドが常駐しています。こちらは博物館内に限りますが、何しろ、東京のすべてを網羅した博物館ですから、“東京案内”をしたいリタイア組みには、もってこいかもしれません。現に、そういう感じの男性が、小粋な衣装で待機しておられました。いずれもリンクをご参照ください。

ちなみに、タレントの服部マコさんは、英語の勉強のために、ふるさと浅草の街角に立って、道行く外国人に適当に声をかけて無償で案内を申し出ていたそうです。そういう勉強の仕方もありますね。

参考URL:http://www.jnto.go.jp/info/support/goodwill_guid …
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この回答へのお礼

なるほど
「グッドウィル・ガイド」なるものもあるのですね。
高校時代留学生のホームステーを引き受けた際
ガイドするつもりが自分が全然役に立たなかった記憶を思い出しました。
資格抜きに英語の勉強の必要性を感じました。
「業」としての通訳や案内ではないので資格にとらわれる事はないのかもしれませんね。
でも勉強する目標として目指してみます。

お礼日時:2008/02/07 17:46

この資格は、「給与をもらってガイドの仕事をする場合に登録しなくてはならないために必要」なもので、確か国家資格ですね。

あまり情報がないですが、通訳案内士試験のhpにいけば確か過去問(一次)のものがあったと思いますのでご自身で見てみるといいと思います。個人的な感じですが、TOEIC、英検とは形式が違いますから一概に比較できないですが、最低でもそれらで上級レベル(toeic7,800点、英検準一級程度)の実力はないと合格できないと思います。英検一級レベルという人もいますが、単語レベルとしてはそれほど難しくないです。ただ、「和訳」とか「正月を英語で説明しなさい」などの問題があるので、英検に受かっても落ちる可能性もあると思います。

ちなみに、英検一級を持ってたら一次が免除になるみたいです。ただ、二次は合格せねばなりませんが。

最後に、実務的にはこの資格をとったからと言って仕事にありつけるわけではないみたいです。なければおかねもらってガイドができないのですが、取ったからと言って雇ってもらえるかは厳しいとのこと。通訳ガイドっていうのは、単語力や読解力よりも、如何にお客さんにユーモアを交えて日本を紹介するかにかかっていますから、合格してからが本当の勝負でしょうね。実際には、これだけで食っていくことは難しいみたいです。本業の通訳や翻訳、英語学校講師などが副業にやるとか、あるいは主婦とかが多いみたいです。あと、時期によって仕事があったりなかったり。いずれにせよ、ボランティアなどで経験を積み、同時に日本の文化や地理、その他その地域の穴場などに詳しくなった上で、ユーモアを持って日本を案内できるようになるまでには大変でしょうが、面白そうな仕事だとは思いますね。

全く英語に触れていなかった、というならとりあえず英検やtoeicから入ってみるのはどうでしょうか?
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この回答へのお礼

なるほど
とりあえず資格のレベル目安としては「英検準1級」ですか・・・・・

ビジネスとしては考えていないので特にシリアスに考えていないので
「ユーモアのあるガイドさん」って憧れますね

とりあえず
勉強の目指す目安が分かったので
あとは
勉強あるのみのようですね

お礼日時:2008/02/07 17:49

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