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一株分の水仙(花の数7つ)を花瓶に挿しておいたところ、翌朝、蝋梅と共通した香りが部屋に満ちていました。初めは別室に蝋梅を活けたのだと錯覚しました。種類は、よく判りませんがhttp://www48.tok2.com/home/bulb/Narcissus/Narcis …  の‘Martinette マルティネット’ 7Y-O 1985年に似ています。
この水仙の花と蝋梅の花は共通した強い芳香成分を含むとしか考えられません。どんな成分か判りますか。構造式などは不要です。素人が承知していて悪くはないという程度の知識で十分です。
http://www.e-yakusou.com/yakusou/898.htm に見えるシネオール、ボルネオール、リナロールのうち黄に発色するものが共通成分かもしれない、というところまでしか辿り着けませんでした。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

下記サイトによれば、黄水仙(ジョンキル)にはリナロールが含まれているとのことです:


http://www.t-hasegawa.co.jp/japanese/01news/03mi …

また、黄水仙ではなく水仙を試料とした分析ではありますが、シネオールも検出されています:
(シネオール=1,8-Cineole)
http://shinwa-cpc.co.jp/support/apprication/Need …


なお、これらの香気成分は、いずれも無色の液体です:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%8D% …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%8A% …
(いずれも右枠内の「形状」を参照)

一般的に、香気成分は比較的小さな分子である必要があるのに対し、着色成分は逆に、
ある程度以上の大きな分子である必要があるため、両者が重なることは稀です。
(ニトロ化合物などの一部を除くと、化合物が発色するにはそれなりの炭素鎖長が必要
 なのに対し、炭素鎖が長くなると蒸発しにくくなるため香気成分にはなり得なくなります)

ですので、色と香りとは別の成分と考えていただいてよいかと思います。
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この回答へのお礼

どうやらリナロール、シネオールあたりが候補らしいのですね。

>>一般的に、香気成分は比較的小さな分子である必要があるのに対し、着色成分は逆に、
>>ある程度以上の大きな分子である必要があるため、両者が重なることは稀です。
こういう基本的な傾向があるのには、興味を覚えます。といっても素人として、ですが。
「黄に発色するものが共通成分かも」という発想は、いかにも幼児性が現れてしまいました。
そもそも、蝋梅と水仙だから、即生物という辺りが幼児性の発露かも。

何方からも新たな寄稿がないときは本日24時以降に締め切ります。
調べていませんが、どうやら色んな分野でお世話になっているようです。
有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。

お礼日時:2008/02/11 17:34

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