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中学生の時、合弁花と離弁花に分かれるのは
双子葉類だけだと習ったような気がします。
なので勝手に、単子葉類はすべて離弁花だと
思っていたのですが
今日、ユリが単子葉類で合弁花だと聞きました。

単子葉類も離弁花と合弁花に分かれるのですか?
それとも、単子葉類はすべて合弁花なのでしょうか?

A 回答 (1件)

まずは用語ですが,離弁花≠離弁花類,合弁花≠合弁花類 です。



離弁花・合弁花は,花の形態で一口に言えば花弁が基部でつながっているものは,引っ張ると花毎とれてしまいますが,これを合弁花といいます。ツバキのようなものは花毎ぽろっと落ちますから合弁花,方やサクラのようなものは花びらが一枚ずつとれますから離弁花といいます。

合弁花類・離弁花類は,双子葉植物を2分する際に使用するものです。これは分類的な分け方です。難しいことですが,合弁花を持つ植物≠合弁花類,離弁花を持つ植物≠離弁花類 なのです。例えばツツジは離弁花のものも含めて合弁花類に分類されます。

ですから単子葉植物には合弁花類はありません。ご指摘のようにテッポウユリは,合弁花です。しかし,合弁花類ではありません。なお,記憶が定かではありませんが,一般のユリは離弁花かと思います。参考になりましたなら…
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
かなりわかりやすい説明で、とても勉強になりました。
また何かありましたら宜しくお願いします。

お礼日時:2005/08/05 11:47

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