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テレビの購入を考えています。電機屋で液晶もプラズマ、ハイビジョンもフルハイビジョン、違いがよく分かりません。
店員さんに下記機種あたりで間違いはないと勧められました。
下記の解像度の規格調べましたが、ますます意味分からなくなりました。そんなに違うの?????

地デジ規格     1440×1080
VIERA TH-42PZ70  1920x1080
VIERA TH-42PX70  1024x768
Wooo P42-H01    1024x1080

アドバイスお願いいたします。

A 回答 (3件)

まず、簡単なところから



ハイビジョンとは、一般に水平走査線が650本を越えるものを指します。
1024×768ドットという液晶ディスプレイパネル(以下LCD)や、プラズマディスプレイパネル(以下PDP)があれば、水平走査線数は768本になりますから、ハイビジョンパネル(テレビ)を名乗ることができます。

フル(スペック)ハイビジョンとは、水平走査線数が1080本またはそれ以上あるディスプレイで、垂直走査線数が1920本あるものになります。

デジタルハイビジョン放送は、基本的に1920×1080ドットで放送されていますからフルスペックなのです。
尚地上デジタルは1440×1080というのはどういう事かというと、放送局レベルでは輝度信号を1440×1080で扱い出力する際に1920×1080ドットで展開するという方式を使っています。そのため、情報量で見ると1440×1080ドット分の輝度情報を1920×1080ドットで表示していることになります。そういう意味で、1440×1080と呼ばれます。ただ実際にテレビに映した時の映像は1920×1080ドットになります。
尚、NHK BS-HiやBS WOWWOWなどのBSハイビジョンは1920×1080フル解像度で放送され、特にNHK BS Hiは地上デジタルに比べて1.3~5倍程度の情報量で送信されています。

では、これらを踏まえて画面の解像度は高い方が良いのかというと・・・それは人の考え方や見た目の感じ方などによって変わるでしょう。
一般に、フルハイビジョンのパネルは、1920×1080ドットを余すことなく表示できます。ただ、放送信号の情報量が不足しているとノイズが目立つようになります。デジタル放送はMPEG2圧縮が掛かっているため、モスキートノイズやデジタルノイズ、ブロックノイズが見えることがあります。
しかし、ノイズによるものを除く輪郭のぼけは少なくなります。

ハイビジョンパネルは解像度が低いがために、画像を縮小表示しているのと同じ状況になります。そのため、小さなノイズが目立たなくなることがあります。その代わり映像によってはパネル解像度不足故の輪郭ぼけが僅かに生じることがあります。
まあ、解像度の差は表示できる情報量の差ですから、画面を広く使う目的(メニューなど)にはフルハイビジョンの方が良い面もあるかも知れません。

PDPとLCDの違いは、
PDPは、応答速度の速さと黒の再現性がLCDより数倍高いことにあります。ただ、高解像度を維持したまま小型化すると、セル(ドット)一つ一つを囲む敷居の大きさが一定以上なければいけないため、敷居の方がドットに比べて大きくなり、明るさが下がるという欠点があります。また、見た目の印象としてPDPは色温度が低く設定されていることが多いため、色合いが地味に見えることがあります。ついでに言えば、間にガラスパネルを使うため、LCDに比べるとアンチグレア処理(低反射処理)済みのパネルでも光の反射が見られることがあります。主に40型を越えるサイズで特に50型以上のサイズが人気です。メーカーが限られており、主に安さを求める人と、画質を求める人のどちらかに2極化されており、上位との価格差も大きいのが特徴。

LCDは、小型化が容易なのが売り。省電力です。ただし、後ろに光源が必要なバックライト方式であるため、見る角度によって僅かながらコントラスト差が生じることがあります。また、直射日光が当たるような明るい部屋などではコントラストが下がり視認性が低下する場合もあります。
小型な製品でも高い輝度と画質を維持できるため、PDPに比べて売れています。ただ、応答速度が遅く動きの速い映像は倍速駆動を使ってもぶれが生じることがあります。さらに黒のコントラストも低くなりますが、最近はぱっと見た目では差はほとんどなく、写り込みがPDPより少ないため人気です。
見た目でPDPに比べて派手な映像になるものが多く人が好む記憶職系の色になります。これは、色温度が高めに設定されているためです。
メーカーも機種も豊富ですから沢山の中から選べるのはこちらでしょう。32型や37型でフルハイビジョンがあるのは液晶のみです。
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大型電気店のテレビ売り場に暫く座って、各メーカーの色んなテレビを見比べてみて下さい。


何処が違うか良く分からなければ、どれを買っても同じです、良く分かる人だけが「フルスペックハイビジョン」を選べばよいのです。
「液晶」が良いか「プラズマ」が良いか?これも自分で好きな方を選べばよいのです。
間もなく「有機ELテレビ」が出てきます、これも好きな人だけが選べばよいのです。
あんまり難しく考えないことです、自分で好きなのを選べば良いのです。
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こんにちは。



店員さんはプラズマ派のようですね。パナソニック、日立のほか、パイオニアがプラズマを出しています。
42型であれば、東芝、シャープ、ビクター、三菱などから液晶テレビも出ています。ソニーは40型がメインです。

まず、規格から言うと、1920×1080がフルハイビジョン、それ以外はただのハイビジョンです。
次に、見た目ですが、これは感じ方に個人差がありますので、なんともいえません。というとミもフタもないので、少し補足すると、質問に記載のように地デジはフルハイビジョンではありませんから、テレビ側がフルハイビジョンであろうとなかろうと、地デジ放送で違いを見出すのは難しいと思います。店頭で比較するなら、BS-hiがフルハイビジョン放送なので、このチャンネルで比較してみることですね。今後の放送でフルハイビジョン番組が増えることや、ブルーレイディスクなどで配信されるフルハイビジョン番組を期待して、フルハイビジョンを買うかどうか、という判断でしょう。
あと、細かいことですが、解像度が高いと、番組表の文字が細かくできるので、1画面に沢山の列を表示できますよ。

テレビ選択の基準としては、画像の見え方のほか、レコーダーとの組み合わせなどを考慮される方が多いようです。
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