プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

フィルム初心者です。いろいろわからないことがあるのですが、わかるポイント、答えたい質問だけでよいので、何卒よろしくお願いいたします。
まず、「ラチチュードがひろい」の定義ですが、白とび、黒つぶれしにくいこと。たとえば、ややオーバー気味に撮っても、アンダー部の色や、ラインが再現されること。またその逆も然り。または、究極的にラチチュードが広い場合で考えると、コントラストの強い写真を撮っても(輝度分布的に両極に来るくらい、差がある場合でも)、両方の色のニュアンスやラインが目で見たまま忠実に再現されている。
と捉えているのですが、これであたっているでしょうか。
(1)フィルム中判カメラと、35mmカメラ、どちらで購入するのかを迷っています。
もし、通常ISO100-400くらいのフィルムを使って撮影したものをB4~半紙くらいのサイズにプリントしたい場合(適で撮ったと想定した場合)、35mmでも荒れはでないでしょうか。
(2)ラチチュードの広いフィルムはどれがおススメですか。とくに、ポートレート向きの柔らかい肌の描写力、クリアな質感を出せるものを知りたいです。自分が知る限りでは、コダックポートラ400NCや、ウルトラカラー100UCなどがよいと思うのですが、どうでしょうか。また、カメラ本体によってもラチチュードが広く、きめ細やかな再現性を発揮できるもの、そうでないものなど、差はあるでしょうか。
(3)中判では、ハッセルブラッドが気になっています。ハッセルはピント合わせが難しいと聞きますが、実際どうなのでしょうか。また、ピント合わせが難しいとはどのようなことなのでしょうか。
(4)中判カメラ、35mmカメラで柔らかな軟調の描写力のカメラはどれでしょうか。ハッセルや、マミヤ67、645、ペンタックス67などがよいのでしょうか。今、デジタルのキャノンを使っているのですが、きりっとしたラインのするどい描写力を感じます。
(5)フィルムカメラはオーバー側に階調が広く(ハイライト部のなだらかな描写力がある)、デジタルはアンダー側の表現力がある(補正したときに、つぶれ部を復元できる、夕焼けなど、薄明かりのところで、ニュアンスを発揮できるなど)と聞きます。これは当たっているのでしょうか。また、ポートレートなど、柔らかな質感を出したい場合は、フィルムの方が向いている気がするのですがどうでしょうか。
(6)ハッセルの中では、さまざまな価格帯のものが多数存在しますが、どのような違いがあるのでしょうか。

さまざまな質問があり、申し訳ないです。答えられるものだけで結構ですので、よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

>「ラチチュードがひろい」の定義ですが


あっています。結婚式の写真など比較しやすい被写体です。
新婦の白いドレスと新郎の黒いタキシードの表現がしっかりしているか
ドレス、タキシードの白黒がしっかりコントラストが出ていて
それぞれの波打った場所の細かな明るさ色の変化が表現できているかでしょう。(非常に難しい被写体です。)

(1)フィルム中判カメラと、35mmカメラ、どちらで購入するのかを迷っています。
まったくの初心者ならば135mm一眼レフで慣れてから中判でも良いかも
B4~半紙に伸ばした場合 比較した場合 同然中判の方が細やかです。虫眼鏡で見て比較する人もいます。
しかし、2m以上離れてみればそれ程気にならないでしょう
内容が重要だと思います。

(2)ラチチュードの広いフィルムはどれがおススメですか。とくに、ポートレート向きの柔らかい肌の描写力、クリアな質感を出せるものを知りたいです。

多くの写真館は諧調の軟らかいフジのNS160を使用しています。(デジタル化している写真館も多いようです。
http://fujifilm.jp/personal/film/color/professio …
コマーシャル(カタログ撮影など)関連ではデジタル化が急速に進んでいますがフィルムではリバーサルのフジのプロビアが多いようです。
鮮やかさを重視する場合リバーサルをお勧めします。
ただ、プリント時のラティチュードは狭く撮影時の露出がネガよりさらに重要になります。
http://fujifilm.jp/support/pdf/filmandcamera/han …
カメラを購入したら色々なフィルムを実際に使って試してください。

(3)中判では、ハッセルブラッドが気になっています
 ツアイスレンズ表現は階調豊かです。135カメラのコンタックスの製造から京セラが撤退してしまったのは残念ですね。
 光が差し込む窓際など光が微妙な実際の写真を見るときっと解ります。
 6x6のフィルムサイズの理由はプリント時の縦横を考慮して撮影するだけでカメラのアングルを変える必要が無いからだそうです。
 購入される時はシンプルな機種にして、露出はセコニックのL398あたりを使ってはいかがですか。

ピントに関しては過去のカメラマンたちがしっかり撮っているのですから問題ないでしょう。(明るいピントグラスをどこかのメーカーが出していた次期もあります。)
シンプルな八ッセルのファインダーは左右逆像です。最初はちょっと戸惑います。

(4)中判カメラ、35mmカメラで柔らかな軟調の描写力のカメラはどれでしょうか。
 中判カメラだと八ッセル以外だとマミヤは多くの写真館で使われています。(八ッセルは国内では少数派です。)
 135mmならば豊かな階調という意味ではライカ、コンタックスでしょう。
 
(5)フィルムカメラはオーバー側に階調が広く・・・
 ネガフィルムの場合はそうです。逆に色がつきますから明るいところがフィルム上に色が付きます。情報があるわけです。暗い部分は色が無くなってきます。情報が少なくなります。
 少しオーバー気味に撮った方が失敗が少ないといえます。

 リバーサルフィルム(ポジフィルム)は見えているのと同じですから
暗いところには色がつき、明るいところは色が少なくなります。
 少しアンダー気味に撮った方が失敗が少ないといえますが、適正露出を外すと色調が悪くなります。
 適正露出の時にネガ以上の最高の画質を得られるのでマニアやプロカメラマンはリバーサルフィルムを使用します。
 デジカメはポジ画像ですからリバーサルフィルム的です。
 
 デジカメの場合撮影時に補正されある意味味付けされた画像になります。
味噌味の料理を塩味にするのは無理です。 
 デジタル一眼はRAWデータでの記録がでます。ほとんど味付けされていない生の画像です。
RAW現像で味噌味でも塩味にでも好みの味付けが出来るようです。
PC、モニター、RAW現像ソフト、プリンター、撮影した画像がしっかりし、バランスが取れていれば理想的な画像が作れます。
 RAW現像されているところを見てズルイような気もしました。
デジタル化で出来ることが増え、仕事が増えたとぼやいているコマーシャル系のプロカメラマンもいます。
(レオナルド・ダ・ビンチはモナリザを何年も掛けて描いているようですね。)

(6)ハッセルの中では、さまざまな価格・・・・
 シンプルな八セルブラッド500CMなどはファインダーは逆像で露出も含めて総て手動です。
 価格とともに 露出計、フィルム巻上げ、デジタルパックなどが付加されてきます。
500CMさすがに製造中止ですがこちらでカタログをダウンロードできます。
http://www.hasselblad.jp/
中古でもこの価格なんですね。
http://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u2 …

ついでに
http://www.komamura.co.jp/lecture/lecture02.html

フィルム一眼レフの入門書を紹介します。今では古本しかないようですが、作例が多く解りやすい入門書です。是非、ご一読ください。
入門書とは言え意外なことが書いてあったりしますよ。
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/4056030 …

この回答への補足

詳しく、わかりやすく、親切心溢れるご回答ありがとうございました!自分が気づかずに知りたかったことがいとも掘り下げられていくようで、とても感動しました。本当にありがとうございました。こんなに長文、大変でしたよね。自分の頭の中が整理されてきました。何をとりたいか、どの範囲でカメラを扱っていくのか、どういったスタイルで写真を撮るのが適しているのか、などをhayasiさんのご意見で考えさせられました。ありがとうございました。

補足日時:2008/02/11 18:45
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ほかの回答者様が言っておられるように



ポジで観ると・・・デジタルがね^^;

35mmもいいけど645でポジを観ると

いろいろ手放したけどフジ645とブロニカは手放せませんね

デジタルメインですが、サブ機のコンパクトには、だいたいポジ入れてます^^
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現在「デジタルのキャノンを使っている」ということですが、レンズは何を使っておられますか?キットでついてきたズームレンズではないですか?そういうレンズしか知らないと、いつまで経っても写真は上手くならず、面白い写真を撮れず、その内に写真に飽きてほかの事に行ってしまうでしょう。



現在は大学の2年生ということで、バイトで多少のお金を作って下記のレンズを買ってください。

シグマ 30mm F1.4 EX DC /HSM キヤノン用
http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/cat_89_362 …

このレンズは、描写性能はキヤノンのLレンズ並と言われます。前後に動いて構図を決め、絞りを操作して被写界深度を考えていろんなものを撮るのに最適です。HSM(USMと同じ)ですからストレスなく撮れます。

現在お持ちのズームレンズはヤフオクで売り払って資金の足しにし、シグマの30ミリ1.4 「だけ」で写真を撮りまくって下さい。銀塩で撮りまくったらフィルム代とDPE代で大変ですが、撮りまくってもお金があまり掛からないのがデジタルの良い所です。大学生なら暇はありますし、大学の構内などで良い被写体はいくらでもありますよね。

また、「彼女をいかに美しく撮るか」に専念しても良いでしょう。綺麗な写真が撮れれば彼女に喜んで貰えますから張り合いが出て上達も早いですよ。(笑)

その場合は、銀塩で85ミリくらいに相当する
キヤノン EF50mm F1.8 II
http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/cat_89_362 …

がお勧めです。何しろ実売9,000円ですから「これで儲けが出るのか」と不思議なくらいですが、このレンズは凄いですよ。今までズームレンズで撮った写真は全て消去したくなるでしょう。

銀塩の中判と35ミリの違いだの、買えもしないハッセルブラッドなどに空想を巡らすより、現在持っている「キヤノンのデジタル」にご紹介した二つのレンズをつけ、風景や彼女を撮りまくって下さい。

「考えるより撮れ!」です。これはNo2さんが言われるのと同じです。
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この回答へのお礼

熱いコメントありがとうございます!buchi-dogさんがおススメしてくれたf1.8のレンズの方は持っています。中古で6000円くらいで購入して、そのボケ味におどろきました。
そうですよね、とにかく、自分が情熱を傾けるものに心血注いで熱中することが上達の近道ですよね。
キオスキス自体はただの箱で、表現の幅はプリントとレンズで決まるとしたら、私は敢えてカメラを買う必要性はないのかもしれません。キスのせいにしちゃあいかんと。
情熱心溢れるご回答を見ていたら、まずは自分が使っている今の機種で極めることもいいのではないかという気持ちに達しました。また、中判はハッセルじゃなくても買っておきたいなと・・。いろいろ考えるきっかけ、考える材料を得ることができました。ありがとうございました!

お礼日時:2008/02/17 00:41

印画紙は(カラーネガフィルム用印画紙は)フィルムよりもラチチュードが広いです、また現像の方法によってもラチチュードの広さをコントロールできます。



フィルムで一般アマチュア向けの物はラチチュードが高く設定されている物が多いです、ナチュラなどがそう、コントラストを上げる事で実体がシャープに見える効果がありますので、一般的な需要(シャープな写真が望まれる)にあわせてつくられていますので、ラチチュードの広さを求められるのであれば、プロ用、業務用と呼ばれるフィルムをお勧めします

http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k49 …
このような製品です、大きなカメラ店で入手可能、最低10本単位です

業務用として売られて一般の人でも入手しやすいのは、フジ社のフィルムとなります(コダック社のNC160もいいのですが、フジのフィルムを主に現像する現像所に出した場合には、ラチチュードが狭くなる傾向がありますので)

ハッセルがプロに敬遠されるのは最終的な媒体が印刷物など長方形の用紙に使われるからです、そのフィルムサイズの大きさが活かされないので、マミヤなど他社の6x7カメラなどが好まれるからです。

フジ社の6x8サイズのカメラはそのままの比率で用紙サイズのA列やB列(A4やB4などの用紙サイズを聞いた事があると思いますが、あれです)に利用できますので、高解像度の画像が得られます

ハッセルは四角いフィルムを使っていますので、長方形の用紙を用いた印刷物の場合、短辺側が切り取られ実質6x4.5フィルム相当の利用になりますので、拡大率が大きくなり、高詳細の画像が得られなくなる事もあるからです。

柔かな描写を得るには、カメラ、レンズの組み合わせよりも撮影方法、露出設定、現像、照明やレフの使用による撮影時の方法に依存しますので、単純に機材の優劣だけでは語れません、語るには無理があるからです
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この回答へのお礼

細かいご指摘ありがとうございました!カメラ、レンズ以上に現像や照明も大きな要素なのですね。
ライト光などを操ることはできませんが、きれいな光を取り入れたステキな写真を目指してがんばりたいです。
ddg67さんの意見を聞いて、ハッセルじゃなくてもいいという気持ちに傾きました。
貴重なご意見ありがとうございました!!

お礼日時:2008/02/17 00:49

>ラチチュード


その解釈で合っています。

1. >35mmでも荒れはでないでしょうか。
実際に使ったことがなくても、これを気にしている時点で中判にしたほうがいいです。比較したら35ミリは不満が出ます。

2.>ラチチュードの広いフィルムはどれがおススメですか
黒白ネガフィルム>カラーネガフィルム>リバーサル(ポジ)の順でラチチュードは広くなります。
写真として鑑賞するときにネガフィルムの状態で見る人はいないので案外知られていませんが、印画紙にプリントしたものはネガフィルムのラチチュードを生かし切ってはいません。ネガフィルムより印画紙のほうがラチチュードがずっと狭いのです。
http://xylocopal.exblog.jp/2947715/
ポジフィルムのラチチュードは狭いですが、撮影の意図通りに撮れれば、ネガ(印画紙にプリントしたもの)より「美しい」と感じると思います。ポジをライトボックスの上でルーペで拡大して見たことはありますか? フィルムからデジタルに移行できない人は、ポジがどれほど「美しい」のかを知っているからだと思います。

>ポートレート向きの柔らかい肌の描写力、クリアな質感
フジのリアラをお勧めします。

>カメラ本体によってもラチチュードが広く、きめ細やかな再現性を発揮できるもの
カメラ本体はただの「箱」です。レンズにより違いは出ます。暗い所がつぶれないと言われたのはカールツアイスのT*コーティングレンズです。
ただ、ラチチュードを気にするより、適正露出(意図した通りの明るさ)で撮ることを心がけるほうがずっと重要です。

3.>ハッセルブラッドが気になっています。
アマチュアはハッセルにあこがれプロはマミヤを使う...世界中のスタジオで使われているのはマミヤです。フィールドのカメラマンはペンタックス。中判カメラについての話ですが、ブロニカやコンタックスが生き残れなかった理由はこのあたりにあるのではないでしょうか。

>ハッセルはピント合わせが難しいと聞きますが
特に差があるとは思いません。プリズムファインダーのペンタ645Nとウェストレベルファインダーのハッセルを比べてしまったら、ハッセルのほうが見にくいでしょうね。ハッセルはピント合わせより他にもっと難しいことがあります。値段が高すぎて手が出ないとか。

4 >柔らかな軟調の描写力のカメラはどれでしょうか。
35ミリならミノルタ。67ならブロニカGS-1が柔らかい印象がありました。645ならコンタックスかな。どれも生産中止...というかメーカーがなくなったりカメラ事業から撤退したものばかりですね。

5 >フィルムカメラはオーバー側に階調が広く
ネガはそうです。リバーサルはオーバーで撮ると透明に抜けて情報が残りません。

>柔らかな質感を出したい場合は、フィルムの方が向いている気がする
そう思います。67とかフィルムフォーマットが大きくなればなるほど、質感に関しては良くなります。

6 >ハッセルの中では、さまざまな価格帯のものが多数存在しますが、どのような違いがあるのでしょうか。
ミラーがクイックリターンであるとかないとか、レンズシャッターかフォーカルプレンシャッターか、ワインダーが内臓であるとか、特定のレンズ(超広角)専用ボディだとか、富士フィルムのOEMだとか、いろいろありすぎてとても書ききれません。
価格が高すぎるので、システムで揃えるのは相当収入がないと大変だと思います。カメラにお金をつぎ込むよりは、フィルムをいっぱい買ってたくさん撮るほうが写真は上達します。

参考に↓
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82 …
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この回答へのお礼

中判やっぱりちがうんですか・・・。azzuraさんの意見を聞いたら、中判買うしかないじゃん!って思いました・・・!!マミヤも自分のバイト先で使われています・・。マミヤの性能はすばらしいのですね。
中判かいたくなっちゃいました!!
貴重なご意見ありがとうございました!!

お礼日時:2008/02/17 00:45

なるほど・・・ではやわらかめな回答で



正直って昔のレンズほど今のレンズに大差はありません。
設計~材料にかんして何処も似たような物です。
現行品で言えば価格が目安でしょう。

趣味としてはじめるのでしょうか?

学生さんですね・・・

大学生?(美大?)

柔らかな質感ですが、デジタルであるならば映像エンジンで決まるかな
正直、デジタルなら何でもありですから^^;
そこそこの高画質な素材であればいかようにも加工可能(限界はあるけど^^;)

フィルムは、すでに過去の遺産みたいな感じで言う人もいるぐらいですから・・・
事実、縮小の一方・・・今後のデジタルに期待ですね^^

私は、好きでいまだフィルムですが、カメラ、レンズなど20年以上前のものが殆どで
それなりに個性があり面白いです。
ネガでもなんとなく判別が出来ますからね^^

これは個人的考えですが、
ニコン・キヤノンは、カチッとした報道系、スポーツ等で
コンタックス、ペンタックスが、表現を表すモデル撮影とか向いてるなんて思っています。

でも結局、実際に使ってみて自分が思うように表現できる物を探すしかないですね^^;

どんな感じでなにを求めてるのでしょうか?

それによって違うと思いますよ^^
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この回答へのお礼

重々ご教示いただき、ありがとうございました。私は一般大学に通う普通2年の学生です。
レンズは価格が目安なのですね、。カメラレンズ屋などにいって、どういったレンズがよいか、訪ねてみるのもいいかもしれないですね。自分でも調べてみます。
カメラは自分の手になじむかどうか、ということなのですね。もう一度改めて何をしたいのかを考えさせられるきっかけとなりました。本当にありがとうございました!

お礼日時:2008/02/11 18:58

1.中判



2.フィルムは好みがあるので^^;フジなんかもいいんですけど
>カメラ本体によってもラチチュードが広く、
きめ細やかな再現性を発揮できるもの、
そうでないものなど、差はあるでしょうか。
カメラ本体では何も変わらないと思いますけど?何でそう思ったのですか?
逆になぜそう思ったのか知りたいです。

3.ハッセルね・・・気になるなら購入すればいいだけだと私は思いますけど

4.645と67が混在してる時点でなんだかなって感じですが、
柔らかなといえば、ペンタックスかハッセルでしょう。
ペンタは、使ったことがあるが、
ハッセルは、プラナーレンズということで、35mmのプラナーの感想ですけど^^;
(ちなみに描写は、レンズで決まりますから^^;)
ここにもフジがないのが・・・フジノンレンズって凄くいいのにね

5.好みですが、フィルムのほうがきめ細かいとは思います。

6.玉数と人気かな?


ハッセルとかネームバリューに魅せられていませんか?
たとえば、なんとなくキヤノンでLレンズ使えばいいとか・・・

ハッセルにプラナー80mmF2.8の写真とか見るとたしかにいい感じがしますけど(私にとっては、高嶺の花ですけど^^;)

私が使ったことがある中判は、フジ、ペンタックス、ブロニカ(ニコンレンズは使ってません)ですが、
みんないいカメラでしたよ^^
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この回答へのお礼

中判使用者の貴重なご意見ありがとうございました。
2.そもそも皆様にご教示いただけるまでは、レンズによって描写力に差が出ることすら、しりませんでした。今持っているレンズがイオスキスのデジタルの付属品と、50mmf1.4だけなのです。そもそも皆様にご教示いただけるまでは、レンズによって描写力に差が出ることすら、しりませんでした。描写力や、ニュアンスの違いはレンズではなく、カメラ由来のものなのであると思っていたのです。そこらへんのことはカメラ雑誌を引っ張り出して読んでみても見つけられず、ずっとなぞのままだったのです。
3.学生身分では、カメラ購入は大きな決断なので、そうやすやすと買えばいいという発想にはいたりえません。
いろいろと私の知識不足ですいませんでした。

お礼日時:2008/02/11 12:10

1. 35mmフィルムだと、(使うフィルムにもよりますが)感覚的には濃度斑の目立たないのはA4(ワイド六つ)からせいぜいB4(ワイド四つ)程度まで、ですね。

(銘柄+フィルム現像処理によっては、Lサイズでも気になる斑が出ることもありました)。ただ、最近のデジタルプリントでは、それ以前にスキャナの能力で制限が出ているような感じがします。

2.カメラ本体は関係ないです。また、調子の柔らかいネガフィルムをきちんと生かすには、プリントにも相応の注意が必要かと。いくら適切なフィルムを適切な条件で撮影しても、プリント時の処理が良くなければ出てくるプリントも相応のものしか出てきません。

4.描写の調子は、ボディじゃなくてレンズの違いでしょう。

5.オーバーに強いとかアンダーに強いとかは、あんまりあてにならないような。許容範囲のどのあたりを中心に使うかで、話は変わってきますので。
「柔らかな質感」にフィルム(とうかネガフィルム、ポジフィルム)が向いているか、デジタルが向いているかは、好みによるところが多いかと(柔らかい、というのもいろんな要素が絡んでて、それぞれでメリット、デメリットがあるので)。また、一口にカラーネガフィルムといっても、銘柄(も最近は減りましたが)によって特徴が千差万別なので、十把一絡に「ネガフィルムが」というわけにも行きません。

結局は、色々試してみて、一番自分の好みに合うパターンを見つけるのが一番の早道のような気もします。
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この回答へのお礼

わかりやすいご回答ありがとうございました!35mmだと、B4程度までなら引き伸ばし可能なのですね。フィルムカメラ本体は「ブランド」に過ぎず、描写力で言えばフィルムやレンズの違いなのですね。デジタルについて言えば、レンズの違いでしょうか。

お礼日時:2008/02/11 11:58

(1)画質重視ならISO50のポジフィルムを使ってください。



(2)フィルムの性能に頼っていてはダメです。明確な意図を持ちそれに近づけるよう露出制御するのが王道です。

(4)フィルムカメラの場合、描写力に影響を与えるのはカメラ本体ではなく【レンズ】です。カメラ本体はフィルムを入れておく箱に過ぎません。

(5)ラチチュードの解釈はそれで間違っていません。カメラ雑誌で何度も検証され出てきた結論です。

さて、質問を読んでいて感じたのですが「デジタル世代」故の珍妙な質問であると感じました。
デジタルカメラだとカメラ本体の性能も重要ですが、フィルムの場合本体よりレンズの方が遙かに重要であると言うことに気づいてください。それ以前にカメラの構造を見て実感した方が早いかな?カメラの基本構造なんて凄く単純です。それが理解できていれば「カメラ本体によってラチチュードやきめ細かさが変わる」なんて疑問は絶対に起きません。

フィルムのポジやネガにしてもそう。「疑問を持つ前にシャッターを切れ!」と強く言いたい。百聞は一見にしかずと言う諺を知っていますか?フィルムカメラの世界はその諺がそのまま当てはまります。
デジタルでもそう。頭でっかちになる前にシャッターを切って「癖」を理解しなさい。カメラの評論をしたいなら知識も大事だが、写真を撮りたいなら戯れ言言う前に写真を撮りに行きなさい。撮った写真を見ながらでないとアドバイスできないことが如何に多いか…そして、それを知らない初心者の多さ…

フィルムカメラはOM-1/2N/10/30、EOS 55、EOS 1N、MAMIYA645。デジタルはEOS 10D/20D/KissD/1D MarkII N。一番記憶に残っているのは写真を沢山撮って勉強した「OLYMPUS OM-1」です。コレにZUIKO 50mmF1.4でフィルム数百本撮影して自分で現像・プリントしていたので写真の本質を体で理解しています。
本来写真とは撮影から現像、プリントまで一貫した流れ全てで様々な表現が可能です。フィルム、特にカラーでは撮影者自身が現像・プリントするのは難しいのですが、デジタルではこれら全て撮影者自身が行える希な環境です。モノクロの現像経験者ならデジタル環境というのは「目から鱗」的素晴らしい環境であると感じる人も少なくないでしょう。
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この回答へのお礼

大変詳しいご回答と、情熱的な叱咤激励ありがとうございました!柔らかいニュアンスを表現するには、レンズが重要なのですね。また、birdfishさんのご意見を聞いていたら、デジタルで性能がよいものを買うこともいいのではないかと思いました。デジタルのjpeg程度の加工ならやっていましたし、lawで撮る準備をしているところです。全てを自分の裁量にデジタルは任せることができるというならば、決して悪いものではないなと思いました。

お礼日時:2008/02/11 11:48

1、ラチチュードが広くても35mmで半切ぐらい伸ばしたら荒れます



2.単純に言えばネガフィルムの高感度の物です、

3.実際は合わせやすいです、ピントを合わせにくいのは左右が逆像だからでしょう

4.どれでも無いです。

5.はい、当っています。それは気のせい(^_^;、200万円越えるのはデジタルです


6.定価35万円から400万円まで色々あります
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この回答へのお礼

たくさんある質問の中、全てに答えていただき、ありがとうございました。ハッセルはピント合わせはしやすいのですね。

お礼日時:2008/02/11 11:31

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