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お墓の事でご相談します。
夫のお墓をと考えているところですが、子供がいないので継承者がおりません。
夫婦で入れる納骨堂を探し私が亡くなった後は、永代供養をお願いしようと考えていましたが、
まだお墓を建てるのが一般的な土地柄の為、夫の親族は出来ればお墓を建てて欲しいと納骨堂への理解が得られないようです。
私は、納骨堂=お墓と考えていましたが違うのでしょうか?

知識不足でお恥ずかしいのですが、
例えば、私の実家には墓地が用意してあり、両親は健在ですのでまだ使用していません。
そこに夫のお墓を建てるのはどうなのでしょう?
将来、同じ敷地内に別の名字のお墓が2つになるわけですが良くないのでしょうか?
実家も私が一人っ子の為継承者がおらず、いずれは一緒に永代供養をお願い出来ればと安易に考えたのですが。
(夫の家も私の家も宗派は同じです)

1軒の家に仏壇が2つあるのは良くないと聞いた事があります。お墓もそれと同じなのでしょうか?
「仏壇が2つある」のがダメなのか「1つの仏壇に名字の違う位牌を祀る」のがダメなのか・・・など疑問がいっぱいです。
詳しい方、アドバイスをよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

補足見ました。


「納骨堂」は、日本各地では一律の形態ではなく形状は色々です。
ただ、永代使用権として使用する納骨堂の使用形態はお墓と同じで、いわば一戸建てかマンションかとの違い程度の理解で良いと思います。
あとは、確かに一時預かりの納骨堂と言うものを檀家のために用意している寺院もありますが、通常はお墓が出来るまでです。
納骨堂でもお墓同様、お参りしたい時に自由にお参り出来きるかどうかは、一般的にはそうですが、一部その寺院ごとの納骨堂という施設の造り、形態、状況で異なるので、個別に確認された方が良いです。

>「納骨堂では埋葬出来ず骨を土に戻してあげるられないから
> 良くない」とおっしゃる方もいますが、

その考え方からすると、都会のお墓や霊園、公営墓地は自治体の条例や墓地使用規則で、骨壷のままのでの納骨形態のお墓ですので、見た目がお墓の形をしていますがカロートに納骨安置しているだけで、納骨堂と同じ状態ですから、お墓でも(すぐには)土には戻せません。
納骨堂も例えば33回忌や50回忌という区切りで寺院の合同墓に移し土に戻すというケースは多いので、現代のお墓としてはほとんど変わらないとの理解でよいと思います。
田舎の寺院墓地のように、骨壷からあけてざーっと納骨したりと言うところは少なくなっています。ただまだまだ地方によってバラバラですので、土地柄に左右されますね。
ご質問者さんの宗派も不明ですし、ご実家の墓所が寺院墓地なのかどうかも不明です。寺の墓地や納骨堂は、その寺院の維持管理団体である檀家の施設ですから、その寺院で葬儀を行っていないと基本的には同じ宗派でも受け入れはしないというのが通例ですよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
幼少の頃、祖父母の際は遺骨を骨壷から出して納骨していた記憶がありますが、実家の寺院墓地も最近整備され骨壷のままで納骨しています。「寺院で葬儀を行っていない」点がネックですが、よくお寺さまに伺って検討してみます。とても参考になりました。

お礼日時:2008/02/18 09:51

昨今、貴家のように後継ぎがいないなどの悩みを持ったお宅の相談を伺うことが多くなりました。


その場合、皆さんがお答えになっているように苗字が違っても一つのお墓として建てる事も多いです。(2つ建てるわけではありません)
また中には宗派が違っても一緒に、という場合もあります。
ただしどの場合でも墓地を管理しているお寺や管理事務所の許可があって初めて建てる事が出来ます。
ですのでまずは規約などを確認していただくか、もしくはご両親からお寺にお伺いを立てていただくのが先決かと思われます。

納骨堂も一定期間預かるだけのものや最終的に永代供養となるもの、あるいは初めからお骨を一箇所に集めてしまうものなど色々なタイプがありますので一概には言えませんがお墓と全く同じとは言えないでしょう。
お墓との一番の違いは「自然に帰れるか、他人と一緒にされるかどうか」ということでしょう。
お墓ならば家族や一族によって鎮められ、それらの人たちと共に自然に帰っていくことが出来ます。

じっくりと検討して皆さんに納得のいく道を選ばれることを祈ります。
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この回答へのお礼

参考になるご意見ありがとうございました。
問題は多々ありますが、慌てずいろんな方のアドバイスを参考にしながらゆっくりと納得のいく答えを探してみます。

お礼日時:2008/02/14 13:36

坊さん@浄土真宗です。


お墓を建てるのが一般的な土地柄のでしたら仕方が無いですね。九州なら納骨堂も一般的で納骨堂=お墓的なのですがね。葬送に関する習慣は地域により異なりますので仕方ありません。
私は、と考えていましたが違うのでしょうか?

同じ宗派なのでしたら、実家の墓地にご主人のお墓を建てても宗教上は問題なく、古い大きな敷地の墓では良くある光景です。
同じ敷地内に別の名字のお墓が2つになるわけですが、墓を管理する子孫が続柄を理解していて伝承できれば問題ありません。宗教上の不都合はありません。
極端には1つの墓所に一族全員でも良いのですよ。(姓に関係なく)

1軒の家に仏壇が2つあるのは「良くない」のではなく、お世話の上で不都合と言う表現の方が合っています。ただ、同じ宗派なら仏壇もあわせて1つだけです。問題無しです。1つの仏壇に名字の違う位牌を祀る」のでOKなのです
問題ありません
合掌

この回答への補足

回答ありがとうございました。もう一つ確認させてください。
納骨堂=お墓ではなく、納骨堂=遺骨を一時預かる場所と考えているようですが、納骨堂でもお墓同様、お参りしたい時に自由にお参り出来てお墓と何の変わりはないんですよね?
遺骨を埋葬するかしないかだけの違いと考えていいのでしょうか?
ただ「納骨堂では埋葬出来ず骨を土に戻してあげるられないから良くない」とおっしゃる方もいますが、僧侶さまのお考えをお聞かせ下さい。

補足日時:2008/02/13 09:16
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 同じ宗派であればそんなに問題はないと思います。


 墓石に「○○家之墓」と彫るようになったのは近年のことです。
 どちらの宗派の方かは存じませんが,「○○家之墓」と刻まず,「南無阿弥陀仏」「南無妙法蓮華経」「南無釈迦牟尼仏」というような唱名(宗派によって異なります。)を刻めば,名字にこだわることはありません。
 苗字が違うからどうのこうのと言い出したのは,近代になってからです。仏教の教義には,「苗字が違うといけない。」なんてことはありません。みなさん仏弟子となり,「戒名」(宗派によっては法名・法号
という仏弟子としての名を頂くわけですから,この世における苗字など関係ないのです。
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この回答へのお礼

あなた様のおっしゃるように亡くなって「戒名」を頂いた訳ですから生前の名字は関係ないですよね。
墓石を一つにするなら禅宗ですので「南無釈迦牟尼仏」と刻めば問題なく両家が一緒のお墓に入れます。参考になりました、ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/13 09:02

宗派によって違いがでてくるかもしれませんが、真言宗では家に仏壇が二つあっても、一つの仏壇に違う苗字の位牌があっても構いません。

仏壇屋さんなどに行くとちがう苗字の位牌がおけるような仏壇などもあります。
永代供養については、お寺によって納骨堂をお堂にするお寺と墓地に永代用のお墓の形をした納骨堂もあります。納骨堂=お墓と考えてもらってよろしいです。
お参りしたいときにお参りもできます。普通のお墓にして、もしも後を見る人がいないと、お墓がよごれてしまったりします。先祖供養のことを考えると永代供養のほうが、供養され仏さんも喜んでくれるのでは、ないでしょうか?菩提寺にどのような供養をしてくれるのかを伺い両親に話してみてはいかがですか?
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この回答へのお礼

私の両親は、可能ならうちの墓地に建ててもいいと言ってくれています。
実家の菩提寺には納骨堂もあるようですが、まだ仏様が無い為菩提寺とのお付き合いが今まで全くなかったので相談するのを躊躇していましたが、菩提寺に相談してみてくれるようです。ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/13 08:54

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