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恥ずかしながらこれでも大学で電気工学を専攻していたのですが・・・
ちょっと混乱しておりまして、電流の変化によって磁界が発生し、磁界の変化によって電界が発生し、その電界の変化によって・・・
と、電磁波が伝播してゆくという解釈は正しいですよね?
この「変化」という言葉にこだわると、直流電流では磁界が発生しないような気がしてしまいますが、小学校などで実験する電磁石は直流電流だと思います。
直流電流では磁界は発生するが、電磁波は飛んでゆかない・・・で正しいでしょうか?

A 回答 (2件)

「電流の変化によって変動する磁界が発生し、、、」の方が良いように思います。


直流電流による磁界は時間的に変動しないので、波動として伝播してゆく成分(電磁波)は生じないかと思います。

この回答への補足

さっそくのご回答ありがとうございます。
ご回答の内容は、
「「直流電流によって磁界は発生するが、その磁界は時間的に変化しない磁界である」
ということですよね。
ということは、
「時間的に変化しない電流(直流電流)によって磁界は発生するが、時間的に変化しない磁界によっては(時間的に変化しない)電界は発生しない」
という解釈でよろしいでしょうか?

補足日時:2008/02/18 18:05
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電磁気学では、マクスウエル方程式に立ち返るのが正しい結果を与えます。

まずは、この方程式を見るべきです。
rot H = dD/dt + i
が示すとおり、微小部分での磁界は、電界の変化率と電流密度のベクトル和になります。定常電流では、dD/dt=0であり、電線を離れると、iの部分も0になりますが、ストークスの定理により、電線周囲に磁界が生じることになります。
おっしゃるとおり、直流電流では磁界は発生するが、電磁波は飛んでゆかないです。
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この回答へのお礼

やはり基本はマクスウェルですか・・・
もういちど勉強してみます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/03/27 09:50

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