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ディーゼルエンジンの構造について調べているのですが、噴射された燃料にプラグなしで点火できるという仕組みがいまいち理解できません。気体を圧縮したら燃料に引火できるほど熱が出るのでしょうか?

A 回答 (5件)

理科で断熱圧縮の実験に使う圧縮発火器というものがあります。

ディーゼルの圧縮熱もこれと同じ原理で、着火温度以上の空気温になったところへ燃料を噴射して着火させます。燃料により着火温度は250℃とか300℃と決まっているので、着火温度になるだけの圧縮比にすると15~22位の圧縮比になるのが、ディーゼルが高圧縮比の理由です。軽油を使うのは安いからではなく着火温度が低いからです。着火はマッチ等の火種を近づけなくても自然に燃え出す状態です。加熱したテンプラ油が燃え出すのも、コンロの火が引火したのでなくテンプラ油が着火温度を超えた為です。

参考URL:http://www.phy.sakura.ne.jp/assist/3/compressing …
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追記すると、軽油の発火点は摂氏250度程度。

摂氏600度の空気の中に噴霧すれば当然燃焼します。
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そうです。



でも、燃料に引火ではなく、圧縮された高温の空気に触れて高温になった軽油が自己発火するのです。
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空気入れで自転車に空気を入れてみれば分かります

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 断熱圧縮に付いて調べてみてください。


 ざっと計算すると、5℃の空気を圧縮比16で断熱圧縮すると600℃弱と言う計算になります。
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