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こんにちは。いつも参考にさせていただいてます。
さて、人の「穏やか」という性格を表す時に使う、easygoingとcalmでニュアンスの違いはありますか?教えてください。

A 回答 (3件)

だいぶ違いますよ。


easygoing は「のんき」という意味から「穏やか」と使われるのでしょう。
悪く言えば「鈍感」といことにもなります。
easygoing:not easily upset, annoyed, or worried


calmは「冷静な」という意味から「穏やか」と使われます。
時には「あつかましい」という意味で使われることもあります。
calm:relaced and quiet, not angry, nervous, or upset

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます。easygoingについては、日本語では「のんき」と良くない意味で訳されることがあるが、ネイティブは「穏やか」と比較的良い意味で使う場合が多いと聞いたもので、ではcalmとはどう違うのかなと思いまして、質問させていただきました。

補足日時:2008/03/21 14:42
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はじめまして。



ご質問:
<easygoingとcalmでニュアンスの違いはありますか?>

1.easygoing:

(1)人の性質・性格を表します。

(2)「お気楽な」「のんびりとした」といういい意味で使われます。

(3)また、生き方に言及する用法もあり、その場合は「気にしない主義」「(まわりに惑わされないで)マイペースに生きる」「スローライフ派」といったニュアンスで使われます。

2.calm:

(1)人の性質・性格について使われることはありません。

(2)通常は様子など、状態の形容を表します。
例:
The sea is calm.
「海は穏やかだ」

(3)人について用いられる時は、人の気分や気持ちの状態を表す用法になります。
例:
I feel calm.
「落ち着いた気分だ」

(4)人の様子をcalmで表すと、「(客観的に見て)冷静」と表現できます。
例:
He is calm.
(直訳)「彼は落ち着いた状態でいる」
→(意訳)「彼は冷静だ」

以上ご参考までに。

この回答への補足

どうもありがとうございます。
calmについて
>(3)人について用いられる時は、人の気分や気持ちの状態を表す用法になります。
を読んで「なるほど!そういうことか」と思いました。しかしHe is a very calm person. といった文章をよく見かけます。ネイティブの人の書かれた文章にもありました。very calm personは性格を表しているのではないでしょうか。
となると、
>(1)人の性質・性格について使われることはありません。
というのが納得行かなくなってしまうのですが、いかがでしょうか。

補足日時:2008/03/22 00:06
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No.2です。

お返事を有難うございます。今週末はこちらでは月曜日がpaques(イースター・復活祭)で3連休のため休暇旅行に出かけていたため、補足質問がありながらお返事が遅れてしまい失礼致しました。補足質問にお答えします。

ご質問:
<very calm personは性格を表しているのではないでしょうか。>

1.この表現でcalmが人の性格を表す、という手助けになっているのは、personという名詞があるためです。

2.つまり限定用法として人を示唆する名詞を指す場合は、状態を表す形容詞calmが人を示す名詞と組み合わさることで、人の性格・性質という語感を与えます。
例:
a calm character「穏やかな性格」
a calm boy「穏やかな少年」

つまりcalmは一種の「穏やかな(ような)」という比喩的表現(直喩)になっているのです。

3.しかし、calmが叙述用法で用いられる場合は、基本的には海・天候・気分などの状態を表すのが一般です。

4.もし、人が主語でcalmを用いるのであれば、一種の隠喩的表現と言えるでしょう。
例:
He is calm.
「彼は穏やかだ」

5.また、その表現が口語で一般化していけば、人の性質を表す形容詞として語法が定着することもあり得ます。ただ、今のところは叙述用法では比喩的な表現の延長とみた方が無難です。

6.例えば、日本語でもそのような比喩的表現か人の性質か、線引きをするのが曖昧な形容詞もあります。
例:
「彼は粘着質な人だ」
「彼は粘着質だ」

ここでは「しつこい」ということをガムやテープなどの「粘着性」に結びつけることでそのフィーリングを出した比喩的表現といえます。

この場合も、「人」にかかる限定用法の方がわかり易く一般的です。下の叙述用法ではやや抽象的な表現になってしまいます。

ここでは、「粘着質」は人の性格を表すか、という定義に対してはまだ「比喩表現」の域は出ないと思います。それは、この語が「人」「タイプ」という名詞を介した方がわかり易いからです。文意を正確に理解するのに名詞の力が必要なのは、その形容詞にまだ性質を的確に形容する働きが備わっていないということだからです。

7.従って、限定用法が一般的なcalmも、まだ性質を表す形容詞と断定するには早急な気がします。今は、性格を比喩的に表現する形容詞、ということでいいと思われます。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご丁寧な再回答をどうもありがとうございました。お陰でよくわかりました。

お礼日時:2008/03/27 17:16

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