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 国会には、委員会があり、
国会議員になったら必ずどこかの委員会に所属すると認識しています。
ところが、委員会には常任委員会と特別委員会があり、
特別委員会が閉鎖(?)された場合、
どの委員会にも属さないようになってしまうのではないかと思いました。
逆に、複数の委員会に属することはあるのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

実際に足し算してみると、たとえば衆議院の場合、議員定数480人に対して、常任委員会の委員数合計が610人、特別委員会の委員数合計が200人、となっています。

そんなわけで、#1がご指摘のように「掛け持ち」が生じます。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_iinkai.nsf/html/ii …
http://www.shugiin.go.jp/itdb_iinkai.nsf/html/ii …

さらに、国会法42条2項は「議員は、少なくとも一箇の常任委員となる」と規定していますが、同項但書では、衆参の正副議長、大臣、副大臣、大臣政務官などが委員ポストを辞退できることになっています。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO079.html

もっとも、大臣、副大臣、大臣政務官の全員が委員ポストを辞退してしまうと、残りの与党議員の「掛け持ち」が大変になってしまうので、大臣政務官は辞退せずに常任委員に就くそうです。

なお、辞退された委員ポストは、同条3項の規定により、同じ会派(≒政党)の議員が「掛け持ち」することになります。
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 常任委員会は議員の全員が何らかの委員会に入らなければならない常設の審議会。


 特別委員会は、常任委員会のメンバーで、特別に審議すべき案件がある時だけ組織を立ち上げますので、議員によっては1人で両方の委員会(常任・特別)に属することになります。
 ですから、特別委員会が解散されても>どの委員会にも属さないようになってしまうのではないか<という事はありません。
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