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こんにちは。お世話になります。
相手に何かを頼んだ後、他にすることはないか尋ねられて、That should do it.それで十分!(他に頼むことはない)という会話がありました。That should do it.が何故このように訳されるのか...おそらくdoの解釈の仕方だと思いますが、教えていただけないでしょうか。

A 回答 (3件)

do と should の両方の訳のイメージでわかると思います。



should を「~すべき」の訳のみで捉えている人が多いですが、本来そこにある意味は、相手がどうこうではなく、話者の視点からの「~べきである」「~のはずである」「~であるはずだ」です。
何が違うかというと、日本語で「~すべきだ」にしてしまうと、たとえばHe should do ~. 「彼は~をすべきだ」といった場合、彼という第三者がやるべきことに、フォーカスが言ってしまっています。
しかし、これはshouldがもつイメージはむしろ逆で、話者側にフォーカスがあります。
should には、それを言った話者側に「確信」のようなものがあるケースで使われ、それを言ったとき I am sure that~(~であることに確信がある)の意味がそこに含まれます。つまり、本当に彼がどのような行動を取るかというポイントには、話者は踏み込んでいないのです(想像はしていても)。
ですので、訳をあてるなら「(私は)~べきである(と思う)」「「(私は)~のはずである(と思う)」「(私は)~であるはずだ(と思う)」のように、話者の視点での訳が本来のイメージです。
He should do ~. 「彼が~をすること←→私はそれはあるべき(起こるはず)だと思う」といった意味です。これが転じて、「(私は)彼が~すべきだ思う」→「彼は~をすべきだ」という訳になっているだけです。

その文では、話者が言う「~のはずである」の意味になっていると思います。
また、doを辞書で引いてみてください。「役に立つ、間に合う、とりあえず用が足りる」の訳があてられているものがあるはずです。

さて、その文の前に、なにかすでに起こった行動もしくは現象があったはずです。それに対して
That should do it. 「(私は)それ(that=相手が最後にやったこと、直前に起こったこと)がすること(用が足りること)であるはずだと思う」→「それで全部だと思う」


「他に頼むことはない」は意訳されたのだとおもいますが、そこでいいたいことは、最後に相手もしくは周囲がやってくれことに対して「それで全部だと思う」の意味で言っています。
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この回答へのお礼

doの役は「とりあえず用が足りる」が一番ピンと来た感じがします。shouldについてもよくわかりました。詳しい解説をどうもありがとうございました。

お礼日時:2008/04/20 07:21

○ 自動詞の「do」に「役に立つ」、「ちょうど良い」という意味があります。

「That will do.」という決まり文句として、よく使われます。

○ 他動詞としても「~の役に立つ」、「~の必要を満たす」という意味があります。「This desk will do us nicely.」で「その机で十分間に合います。」という意味です。

○ お尋ねの英文では「will」の変わりに、「当然」を表す「should」が使われているようですね。
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この回答へのお礼

「必要を満たす」なら納得できます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/20 07:24

私の辞書では、2番目の意味にありましたが。

納得できないですか。
〈仕事・義務などを〉果たす, 遂行する; 尽くす
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この回答へのお礼

ありがとうございます。でもこれだと「他には要らない程、それだけで十分」という解釈には、十分でないような気がします。

お礼日時:2008/04/20 07:23

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