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HPLCに限らずですが、キャリブレーション用+内標でキャリブレーション用の標準品が通常より低い値を示した時どうしたらよいのでしょうか?
状況としましては、
1 キャリブレーション用標準品(まとめて調製しバイアル単位で保管してある)
2 サンプル
たちに内標を加えてHPLC測定しています。

今回、キャリブレーション用の標準品のピーク面積比がやたら低く気になったのですが、どうしたらよいのでしょうか?
ただ単に内標を今回多く加えてしまったのならサンプルたちも同じ手技でやったと考え(すべてのサンプルに多く添加)そのまま無視しようとしたのですが、
逆に内標を加える手技は正確だったが、標準品の調製の方で間違っていたのでは?とも思い始めました。(この場合、確認の方法はありませんよね?)

みなさま、HPLCのやり方はそれぞれでしょうが、私のような状況になった場合どうなされてますか?ご指導よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

#1でご指摘の「体積変化」は一般の有機合成反応の収率精度とGC/HPLCの面積精度(どちらも±1%)からするとそれほど深刻ではないはずですが…。


#2のお答えにあるほど難しく無く、標準品の中の1成分と内部標準とだけのサンプルを作ればOK。
これでもずれるなら考え直し、これが以前の値になるなら標準品混合物がおかしいので作り直し。
ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。毎週、同じメソッドで測定しているので緩みがあったのかもしれません。標準溶液は3ヶ月分ほどまとめて作ってたのも改める必要がありますね。いろいろなご指摘ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/23 17:39

標準品の調製の方で間違っていたのでは?とも思い始めました。

(この場合、確認の方法はありませんよね?)

もう一度同じ濃度の標準品(標準溶液)を調製して、新規調製分と保管していた分両方を測定して比べてみれば、保管していた分がおかしいかどうかは分かるのでは?

HPLCでもGCその他でも標準溶液は調製する都度、「正しく調整されているか」を確認するべきです。
その記録(調整方法、測定データ等)を保管しておけば、少なくともご質問のように「標準品の調整で間違ったのでは???」という恐ろしいことを考えずにすみますし、「うわっ、じりじり劣化してる~」なんてことに気がつくこともあります。

最初は「面倒だな」と思うでしょうが、苦労して抽出、測定したデータが「信用できないかも???」と思って真っ青になるよりは、ずっとましです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。毎週、同じメソッドで測定しているので緩みがあったのかもしれません。標準溶液は3ヶ月分ほどまとめて作ってたのも改める必要がありますね。いろいろなご指摘ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/23 17:26

キャリブレーション用標準品が保存中に含量が低くなっていませんか?


内標を加えた後の液が均一となっていますか?
内標を沢山加えたのなら、面積値が大きくなっていませんか?

もともと、内標を加えて、分析する方法は、精度に欠けます。
というのは、サンプル液に内標液を足した場合の液量の精度が出ないからです。
また、サンプルの一定量とキャリブレーション用標準品一定量に内標を加えた時に
必ずしも同じ容量となるとは限らないからです。

精度よく分析するには、サンプル一定量に内標一定量を加えて、
メスアップした液を分析する方法に改めるべきですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。毎週、同じメソッドで測定しているので緩みがあったのかもしれません。標準溶液は3ヶ月分ほどまとめて作ってたのも改める必要がありますね。いろいろなご指摘ありがとうございました。
サンプル一定量に内標一定量を加えて、メスアップした液を分析する方法というのは初めて聞きました。(なにぶん、この分野に詳しい人が周りにいないので・・)調べてみたいと思います。

お礼日時:2008/04/23 17:28

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