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ヨウ素価に使用するチオ硫酸ナトリウム(ハイポ)のファクターの測定、算出方法の原理がわかりません。

(1)KIO3(99.96%)を乾燥、放冷後1.7833g量り、500のメスフラにて水でメスアッフ(0.1Nヨウ素酸カリウム標準液)
(2)(1)を25mlをフラスコにとり、KI 2g、17%硫酸5mlを加え5分放置
(3)(2)を0.1Nハイポ溶液で滴定(デンプンを指示薬)
(4)同時に空試験を行い、ファクターを算出する

計算方法:ファクター={KIO3秤量値(g)×25ml×6×1000ml}/{KIO3希釈量(ml)×KIO3分子量(214)×(滴定量ml-BL滴定量ml)×0.1}

化学がとても苦手です。
大変申し訳ありませんが、どなたか回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

話を分かり易くするためにとりあえず空試験を無視して「BL滴定量」を0とします。



fをファクタとしてハイポ水溶液の濃度を[Na2S2O3]=0.1f(M)とします。

KIO3 + 5KI + 3H2SO4 → 3I2 + 3H2O + 3K2SO4
I2 + 2Na2S2O3 → Na2S4O6 + 2NaI

2つの反応式から1molのKIO3に対して、3*2=6molのNa2S2O3が反応します。すると、

{KIO3の質量(g)/分子量}*{取り出した量(ml)/希釈量(ml)}*6
=(反応するNa2S2O3の物質量)=0.1f*{滴定量(ml)/1000(ml)}
が成り立つから、fについてまとめてみましょう。

理解できたら空試験を考慮した場合を考えます。
これはKIO3により生じたものではないI2を考慮する為に行うと考えてくらさい。
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