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 私の父の世代はみんな父親一人の収入で、家族を養育していました。
時のは大酒を飲んでパチンコで大負けをして、家族に当たり散らしてそれでも私たちに十分な教育を与えて立派に育ててくれました。
 それからおよそ40年、日本は豊かになったはずなのに私一人の収入で家族を十分に喜ばせる事が出来ないのは何故でしょう?
 日本は何かを大きな間違いをしているように感じます。
 皆さんの家庭はいかがですか?

A 回答 (6件)

 生き物の本性=女は子供を生み、育てる、男はそれを支える=を忘れて、己の享楽にばかりふける風潮が日本社会に蔓延したために起こってきた嘆かわしい風潮です。


 その発端は、敗戦後、昔の日本がその機構・風土、民族の成り立ち(歴史)のもとに築いてきた文化・風習・伝統がアメリカのよこしまな民主化占領政策と、意気地なくこれを鵜呑みにしてきた日本人自身にあります。 さらにもう一方、物がなくて戦争に負けた日本人が、豊かなアメリカの物質文明にあこがれ、物を得ること=経済的に豊かになること=経済至上主義に陥って、一億総アニマル化したこととの相乗効果によるものと考えられます。
 本来、生き物の最高の生きがい、幸せは、子供を生み、育てていく過程にこそ、を求めるべきところを戦争に負けた混乱から本末を転倒させて「物を得て己自身が享楽ふける」ことにそれを見出そうとしてしまったのです。女は子育てを放棄してまず稼ぐことに狂奔する=ともに稼いで。男も己のことが第一。 
 物欲には際限がなく、一旦犠牲・奉仕の精神を忘れて利己に固まると子育てをも排除してしまう。恐ろしい妄念地獄に落ち込んでしまったのです(昔、仏教の教えにありました)。
 男女が共同して、よりよく子供を育てるためには経済的な豊かさより子育てを第一に考える、そのためには多少の事故犠牲も貧乏生活も省みない、人間としての崇高さが求められるところです。
 私は現在70歳ですが、戦後のどん底の時代に私の両親は、開店休業の家業を捨て、借りた畑で作物を作って、必死で働いて6人の子供を育ててくれた。まさに赤貧洗うがごとき生活でした。それでも子供に対する気配りは今の裕福な親達以上だったように記憶しています。
 「子供を育てるのに金がかかるから」という言い草は弁解がましい詭弁です。経済的に豊かでなくとも、子育てのために、母親は如何にあるべきか? 父親の役割・責任は? と考え、そのベストに向かってそのための家庭を構築していくべきでしょう。
 「子供を保育園に預けて母親が働く・・・途中で狂って保育料を稼ぐために働く・・・」ナンセンスです。また、女性の社会進出・地位向上のためには職業に就くこと必要? ・・・たとえばスーパーのレジで働くことが家庭にあってよりよく子育てすることより価値があるとは、思えません。子育ての方な大きな価値があるはずです。
 必要な期間は、母親は子育てのために家庭にとどまることがまず出発点のはずです。その間、父親は必死になって経済的に支えるべきです。少しばかり経済的に窮屈でも、この形を守り、耐えていくことがな基本となるべきです。
 昔の日本にあった、このような家庭のあり方が国民的規範となるよう、学校教育や社会運動の元で啓蒙していくことからはじめなければなりません。
 (いまいちまとまりなく、申し訳けありません)
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この回答へのお礼

 ご回答本当にありがとうございます。愛情さえあれば普通の仕事をしていれば普通の幸せな家庭が築ける位の生活でちょうどいいと思います。googahaku様の言われるようにいつの間にか日本人はとんでもなく贅沢になっていると思います。テレビの影響でどんどん人々の欲望はかき立てられて行きます。車、宝石、家、携帯、海外旅行考えてみれば本当に必要なものはあまりありません。
 
 
 

お礼日時:2008/05/01 18:28

大抵の親は子供に自分より幸せになってほしいと思っています。


貧しくとも愛があれば、は現代では神話です。
親の経済状況で子供は差別され、区別され、格差の下層に追いやられます。
学校の勉強だけやっていてもいい大学に入れない受験制度、学歴信者がトップを占める企業。
子供がワーキングプアとなっても「愛があれば幸せだよね?」と言える親がいますでしょうか?
こういう社会を作り上げた年代の人が「経済的に苦しくても母親は家にいろ」と言うのを聞くと「は?」と思います。

それに女性は男性が思うよりももっと現実的です。
「もし離婚したら、職歴のない子持ちの中年女なんか就職できない。子供を育てられない」という不安もあります。
離婚しないという保証はどこにも誰にもないのです。

女性の社会進出というと特に年配の男性には「オンナのワガママだ、贅沢だ」と取られがちですが、現代社会を見据え、子供により良い環境を与えたい母親の選択という面もあるのです。
働いているからと言って子育てが疎かになっているとは一概には言えません。
ずっと子供と一緒にいることによりストレスを溜めて子供にロクに構わない専業主婦もいます。
子供に寂しい思いをさせていると思い、一緒にいる時間をとても大事にしている共働き家庭もあります。
そりゃ「夫の稼ぎが良く、夫婦仲が睦まじく、母親がいつも家にいる」家庭が理想なのは当たり前です。
それは「人間は自給自足の生活が理想だ」と言っているのと変わらないぐらい夢物語になりつつあるのが現代だと思います。

女は自分の子供は一番幸せになってほしいと思っています。
そのために女は努力しているのです。
色んな意味で、人間が貪欲になっているのが間違っていると言われればそうなのでしょうけどね。
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この回答へのお礼

 >親の経済状況で子供は差別され、区別され、格差の下層に追いやられます。
学校の勉強だけやっていてもいい大学に入れない受験制度、学歴信者がトップを占める企業。<
 学力は子供の学ぶ意欲の問題です。親が中学校を卒業しているのであれば、中学校までは勉強を見てやる事は出来なくても応援する事は誰にでも出来るはずです。学力の格差を埋める事は確かに難しい事ですが子供に根性を付けさせる事は父親なら出来るはずです。学ぶ意欲が無い子供がやっと大学を卒業してもフリーターにしかなれないのは当たり前だと思います。
 >もし離婚したら<離婚をする事を前提に人生の設計をしているのでしょうか?離婚する事が無いようにお互いが家族をしっかり支えることが何よりも大切です。
 >子供に寂しい思いをさせていると思い、一緒にいる時間をとても大事にしている共働き家庭もあります。<
 私の妻も去年までそうしていました。私も妻もそのことに疲れ果てていました。多くの共働きの家庭が、疲れ果ててストレスをため込んでいるのでは無いでしょうか?
 専業主婦の家庭が理想だと言われます。っでも、たった40年前はそれが普通に出来ていたのです。豊かな社会とは父親が父親らしく母親が母親らしく生きて子供が夢を持って努力する社会だと思います
 

お礼日時:2008/05/01 21:53

どうも2つ質問があるようなので、別々に回答します。



>共働きが増えているのはなぜ?
一般的に民主主義・資本主義の社会が成熟すると女性の社会進出が進むからです。

>本は豊かになったはずなのに私一人の収入で家族を十分に
>喜ばせる事が出来ないのは何故でしょう?
人間の欲望が拡大しているからです。今の多くの人の生活は40年前より遥かに快適な環境になっています。
・医学の進歩
・液晶テレビ
・冷蔵庫
・洗濯機
・車
・マンション
・エアコン
・バス、電車などの公共機関の発展
・携帯電話
・PC
豊かになったからこそ、40年前では得られなかったような上記のようなものを得られています。ただ、今の日本人は昔に比べると遥かに豊かになったにも関わらず満足していないのです。

これは人間が元来持つ特性で、絶対的には豊かになっていても、周りの人と横並びの評価をして勝っていないと満足しないからです。例え、自分が1億円を入手しても周りの人が2億円を入手していると不満足になります。

日本が間違っているというよりは人間が間違っているのでしょう。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。
近頃何よりも大切な事は家族の時間だと思うようになりました。
 社会が成熟すると人々は自由に会社を休む事が出来るはずですし、生活にゆとりも出来るはずです。今の日本が社会が成熟したとはとても言えないと思います。
 日本人が贅沢になったと言えばそれまでです。私自身は決して贅沢しているとは思いませんが、父の若い頃に比べればとても贅沢しているのでしょうね。この前まで私も旅行に行ったり妻に宝石を買ってあげたり好きな車を買ったり贅沢していたのかもしれません。
 日本人が質素倹約という言葉を忘れた代償が今の家族の崩壊かもしれません。今後は妻を専業主婦にして質素倹約を実行していきたいと思います。

お礼日時:2008/04/30 18:51

日本の所得水準が貧しくなっているとかいうわけではありませんが、


国際統計として所得水準と女性雇用率の上昇は同時に起こるのが通例です。

欧米の方が日本よりも女性の社会進出はずっと進んでいる事、
高齢化の大幅進行で労働力問題が生じている事から、
将来もこの傾向が続く可能性が高いと考えられます。

・女性人口に占める雇用者の割合(15-64歳)
1970 日本52.8% アメリカ46.3% ドイツ46.3%
1980 日本51.4% アメリカ55.4% ドイツ49.6% 韓国44.6%
1990 日本55.8% アメリカ64.0% ドイツ52.2% 韓国49.0%
2000 日本56.7% アメリカ67.8% ドイツ58.1% 韓国50.0%
2006 日本58.8% アメリカ66.1% ドイツ61.5% 韓国53.1%
(OECD Factbookより)

・就業者および管理職に占める女性の割合
http://www.gender.go.jp/whitepaper/h19/zentai/da …

ただ、共働きは最近始まった「けしからん風習」ではなく、
昔から共働きの方が中心だったともいえます。
多くの人口が農業に従事している時代は、
当然女性も農業に従事して食べていっていました。
近代化の折には、女工哀歌で知られるように
男性以上に過酷な労働を担った女性も数多くいました。

女性の社会進出が進んだのは、貧しくなったからではなく、
夫が稼いだ給料だけに頼って受動的に生きるのではなくて、
自分で働いて稼いで良い生活を送りたいという、
積極的な勤労意欲・消費意欲に負う面が大きいかと思います。
しかし、配偶者の家計を支えるのではなくて、
家事/育児をある程度分担して配偶者が就業できるよう配慮するというようには、
男性の側でなかなか意識を変えられない面がありそうです。

・子供のいる専業主婦の意識調査…「チャンスがあれば働きたいが90.7%」
http://www.fgn.jp/mpac/sample/__datas__/impacter …
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この回答へのお礼

 早速の回答ありがとうございます。日本が特別女性の就業率が高いわけでは無いようですね。 
私は女性は仕事をするなと言っているのではありません。
たとえば母子家庭の母親なら男性と同じように仕事をしないと生活できないでしょう。独身女性もそうです。しかし、父親がちゃんと仕事をしているのなら大切な母親としての仕事をして欲しいと思います。
 家庭がしっかりしていないからフリーターやニート、家族崩壊のいろいろな社会的問題が発生しているのではないかと思っています。
 父親の収入だけではとても食べていけない家庭も多くあるかと思いますが、それは日本全体が家族を大切にせず、コストダウンに走った結果だと思います。40年前の私の父親の時代とどちらが豊かだったのでしょうか?

お礼日時:2008/04/30 22:13

>それからおよそ40年



と言っているとしたら昭和40年代前半ぐらいのことですよね。

だとしたら、

>私一人の収入で家族を十分に喜ばせる事が出来ないのは何故でしょう?

生活レベルの違いじゃないですか?
確かに、今の日本人の収入は平均で6倍近くになっていると思いますが、物価も比例して上がっています。同じ割合で上がっていないものもありますが、たとえ同じ割合でないにしろ、各家庭が欲しているものの量が違います。
たとえば、「十分な教育を与えて」と仰っていますが、その当時であれば、大学に行く人なんかほんの一握り、高校ですら半分いるかいないかですし、塾に通うことなんか無かったはずです。当時の「十分な教育」とは公立中学を出して公立高校に通わすと言うぐらいが「十分」なのではないでしょうか?でもいまは、子供がいればせめて高校ぐらいは、できれば大学にと誰でも思います。
ですから、いま「十分な教育」と言ったら公立でも私立でも良いからレベルの高い高校に通わせて、それなりの大学に行かせるということですよね。でしたら、塾などの学校以外の費用もかかることになります。当時はそんなの無かったですよね。
家電なんかだって今じゃTVは一家に2台、3台だったりPCはかなり普及しているし、エアコンだって一家に数台。車は、当時は持っている方が珍しい。となると、当時は必要なガソリン代や車の税金、保険料、車検代買い換えるお金などはいりません。いまは、都会暮らしでも車を持っている方が多いし、田舎だと一家に2台、3台です。
相対比較で言えば家電なんかの価格は当時より安いのかもしれませんが、台数が一人一台のように増えたりしていますし、携帯電話のように夫婦で1台ずつ、場合によっては子供にもとなると、維持費だけでかなりかかりますよね。
生活レベル(最低必要だと個人が欲するものやサービスのレベル)が相対的に上がってしまったのが原因でしょう。
当時の普通のレベルの家庭で暮らしていた生活レベルで良いなら今でもそうできたと思いますよ。
TVやエアコンは一家に一台、携帯電話は無し、子供は塾や習い事は通わせないで公立中学、公立高校まで、車も持たないと言うような生活です。いまその生活をしたら、貧しい家庭だと言われかねないですよね。
つまり、最低限の生活、普通の生活のレベルが変わってきた体と思いますよ。
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この回答へのお礼

 まったくその通りです。生活レヴェルが上がった事が原因です。
でも、昔は父親の収入に見合った生活をみんなしていたと思います。
 友達の家に車があって我が家には無くてもそれで十分満足していました。父親も母親も同じように仕事をして、ブランド品を買ってもそれが何をもたらしてくれるのでしょうか。
 私自身も去年まで妻を働かせていましたので、家庭の幸せの面で大きなものを失っていたと反省しています。
 妻に言わせると「限られた収入で工夫すれば何とでもなる」そうです。もちろん贅沢は出来ませんが、たまには私の小遣いで少し贅沢をさせてあげようかなと思っています。(外食ぐらいですが)
 

お礼日時:2008/05/01 21:30

同じような年ですけど・・・私の両親も共働きでした


かぎっ子と、言われる昭和50年代初頭から、共働きが急激に増えてます

この当時、昭和40年代に核家族化が始まり、より裕福に暮らしたいと、言うのが共働き、核家族化、かぎっ子と、急激に社会事情が変化しました
故田中角栄氏が打ち出した「日本列島改造論」で、高度成長をなした一方、諸問題を残しました

その諸問題の1つに、物価高騰を招き、バブル経済を生み、現在の格差社会と言う現況を生んだと思います


ですので・・・
> 皆さんの家庭はいかがですか?
の問いは、
・裕福に生活したい
・生活が出来なくなった
と、これも二極化した中間層が減った結果だと思います
「女性進出」って、もうひとつの話もありますが・・・進出する必要があってこうなったのか?進出するべくして、こうなったのか?
この辺りは、少々判りませんけどね
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この回答へのお礼

 女性の社会進出を決して否定しているわけではありません。
 男と女が同じ土俵で仕事をするとサービス業であれば間違いなく女性の方が成績が上だと思います。でもシャカリキになって男も女も仕事をして家族の未来を担う子供はどうなっていくのでしょう。
 温泉センターに行くと夜遅いのに子供が走り回っています。何故自分の家で家族と一緒に風呂に入らないのでしょう。夜遅くファミレスで食事している家族もいます。
 女性の社会進出の結果なのでしょうか?
 女性の社会進出の結果はニートやフリーターの増加では無かったのでしょうか。
 父親は家族と一緒に夕食を食べて、学校の様子を子供に聞いて、父親と子供が一緒に風呂に入って・・・・(チビまる子ちゃんやサザエサンの世界ですが)そんな環境で育った若者は今何人いるのでしょうね。

お礼日時:2008/05/01 18:44

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