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こんにちは。
牛・豚・鳥・ウサギなどで、肉食・雑食動物から食べられてしまって一生を終える末路を歩んだり、もしくは子供のうちに飢餓で死んでしまったりする以外(つまり老衰)による死を迎えられた動物ってどれほどの割合なのでしょう・・。
そういう研究ってかつて生物学などの分野でなされたことはあるのでしょうか。

わたしの身近にいる動物で食料にできる動物はほとんどが末路は食用なので、美味しいお肉をもって生まれてきた動物が、そのお肉を食料として活かさずに逃げ切った(おかしな表現でスミマセン)割合ってどんなものなのか知りたくて質問しました。

いろんな角度から回答いただければうれしいです。

A 回答 (2件)

食用の産業動物で、食用にならず死ぬというのは病死・事故死を意味します


老衰はありえません
(ペット状態で飼養されればある。こいつには稼いでもらったから余生は金かかってもOKというケース、10万頭に1頭いるかどうか)

生まれて、お肉にならない豚(病死・事故死)は15~20%です
(種畜:大人になってからだと3~5%)

乳牛や産卵鶏も同様
生きて、屠畜しない場合は病死・事故死です
(種畜場で活躍したものをペット化する可能性は上記と同様だと思われます
鶏だと1000万一億かも、牛だと1万かも)

それぞれの種畜場で生産性がなくなった後も飼育することがあるかどうか
聞かれると返答があるかもしれません

自然界なら、「2(父&母)÷生涯生まれる子数」になりますね
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
まさかそのように具体的な数字(%)を教えていただけるとはおどろきです!
豚の場合の大人になってからのは3~5%ってすごく低い気がしますが、ではほとんどがお肉になるという末路なのですね・・・!

しかも、人間以外にも肉食動物に狙われたりもしますよね・・。

すごく参考になりました。
ありがとうございます

お礼日時:2008/05/27 09:07

そんな研究をして、各動物ごとに「天寿全う率」を出したという話は聞きません。


日本人の老衰死率というものは、厚生省の統計では、平成17年で2.4%ですが、ハッキリしないところがあります。
昔は、老人が寝付いて家族の介護を受け、自宅で死ぬと、医者はいい加減な診断をして「老衰死」と死亡診断書に書きましたので、二桁以上の数字でした。
今はみんな病院で手当てを尽くした末に死にますので、老衰以外の原因が書かれることが多く、「老衰死」は大変少なくなっています。
人間の「老衰死」だって、2.4%と少ないので、野生動物となるともっと少ないでしょう。病死、餓死を除外した「老衰死」はゼロに近いと思います。

こんな屁理屈をこねていたら、回答にも何にもなりませんので、「野生動物の非捕食死率」ということで考えてみたいと思います。
すなわち、ご質問本来の「他の動物に食べられ前に死ぬ割合」です。黴菌に食われて死ぬ、すなわち病死や飢え死には天寿を全うしたとみなします。

野山を歩いていると、鳥の死骸を見ることがあります。非捕食死ですね。鳥というものは、地上の動物に捕食されることは少なく、鳥インフルエンザや、餓死などが多いと思われます。
猛禽に襲われることもありますが、他のことで死ぬのが多いと思います。

百獣の王ライオンは、捕食されることはないだろうと思うと、さにあらず、最後はハイエナにやられることがあります。
老いてヨボヨボになったライオンは、ハイエナの集団に後をつけられ、そのうちに寄ってたかって、食われてしまいます。

草食獣はほとんど100%が捕食死、猛獣といえども最後は食われて死ぬものが多く、鳥は食われる前に死んでいることが多いのではないでしょうか。

ま、野生動物は生理的寿命まで生きることは、ほとんどないでしょう。
動物園のものは、人間様より大事にされていますので、みんな長寿ですがね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
すごく納得がいきました。
「天寿全う率」と「野生動物の非捕食死率」という言いまわしは、なるほどですね!

>草食獣はほとんど100%が捕食死
そうなのですか!自分は他人(他の動物)のお肉を食べる訳でもないのにたくさん食べられるのですね。ライオンはハイエナにやられるのですか。ハイエナすごい。鳥は空も飛ぶしすばやいから食べられにくいのかなあ

お礼日時:2008/05/27 09:25

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