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なぜ、非活性型で分泌されるのか、教えて下さい。
ペプシノーゲン(非活性型)を塩酸によってペプシン(活性型)
にしてから、タンパク質を分解をするということです。
        
自分のたんぱく質によって分解されないようにするため
→自分の体がとけてしまうから

という内容が答えみたいなんですが、
もっと詳しくて分かりやすい説明を教えて下さい。
詳しい方、回答お願いします。

A 回答 (1件)

胃の内部は「胃内腔」とよばれ、胃壁には沢山の「胃小窩」と呼ばれる井戸のようなものがあります。


ペプシノゲンや塩酸はこの胃小窩で分泌され、胃内腔にでてきます。

胃内腔の表面は多糖類の粘液がネット状に覆っており、胃内腔で生じたペプシン(成分はタンパク質、つまり高分子)はこのネットを通り抜けられないため胃壁の細胞は自己分解を免れます。

ただしアルコールや一部の鎮痛解熱剤などは低分子なので粘膜のネットをすり抜け胃壁に直接ダメージを与えます。ストレスで胃の働きが低下した場合は粘膜の生成能力自体がわるく、胃内腔で生じたペプシンにより胃壁の細胞が解かされてしまいます。これが長期間続くと胃潰瘍になってしまうとのことです。

詳しくは日本放送協会(NHK)発行の、驚異の小宇宙・人体-消化吸収の妙(胃・腸)または同タイトルのビデオをごらんあれ。書物の方は大抵どこの図書館にもあるはずです。
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この回答へのお礼

大変詳しい説明、ありがとうございます。
何回も読み返して理解しようと思います。
助かりました。
もう少しで締め切るので、ポイントつけますね。

お礼日時:2008/05/25 18:02

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