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●その映画は予期せぬ出来事の連続で、ついつい最後まで見てしまった。

上記の文の主語と述語は、「、」の前と後で分けて考えて、
映画は  連続で  、 (私は) 見てしまった
というふうに捉えればよいのでしょうか?
また、上記の捉え方が正しいとするなら、「、」の前と後で主語が違うのに後の方で主語を省いているのは正しくない表記法でしょうか?


●その映画は予期せぬ出来事の連続で興味が引かれ、ついつい最後まで見てしまった。

上記のように「興味が引かれ」の部分が増えた場合は、「、」の前の主語と述語は、
(私は)  引かれ
というふうに変わってくるでしょうか?

A 回答 (14件中1~10件)

「精度の高い日本語」というのが何の基準になるのかわかりませんが、


「箸は右手で持ちます」が精度の低い日本語でしょうか。
「マウスは右手で操作します」最新のパソコンの説明書に書いてあるかどうかわからないけれど、けっこう使い道は広いです。

「箸を右手で持ちます」と「箸は右手で持ちます」は、微妙に意味が違うので、その意味で「精度の高い」文章であると思うんですが。


※もともとの質問からだんだん離れていっているかな?(主語省略)
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#5,10です。


「特別」というのは日常会話では用いられないものという意味で使いました。
「主語を省略してはいけない状況」というのは、その「文章を書くことで生計を立てている」というのがどんな仕事か分からなかったので、「分かりやすい日本語を書く仕事」と判断しました。
「オフィシャルな文章」というのがどんなものなのかは分かりませんが、これが"契約書"のようなものだったら、主語は省略してはいけないと思います。主語がない事で解釈を変えると、契約内容が変わってしまう事もありえますから。(憲法の解釈を変える事で自衛隊を合憲としたように)

何が正しいか?というのは難しいですね。
まず言えることは、文法にあっているものが正しい言葉で、文法にあわないものが正しくない言葉というわけではない、という事です。
何が正しいかの答えは、現在使われている言葉つまり、日常会話で使われるものは皆正しい言葉だと思います。言葉というのは移り変わるものです。(間違いとされていた「ら抜き言葉」も普通に使われていて、違和感を感じる人も多くなっていますから、正しい言葉だと言えます)

では、2つの文の主語が違う時に一方を省略するのは、現在使われている言葉なのか、と言う事ですが、ここに回答なさっている人の中で、「省略するのは間違いだ」と指摘している人はいません。だから、現在使われている言葉であり、正しいといえると思います。

省略した主語が無意識のうちに想像できるものは、どんな状況でも、省略してもよいと思います。
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「重文」で、2つの文の主語が一致しないことはあるわけで、


その中の主語が省略されることは、べつに問題はないと思います。
※私は思うが、思わない人もいる、ということであれば、それはそれでしかたないのですが、文法書(?)にそういうことを書いたものはあるんでしょうか?

これはいかがですか?
「世界を見渡せば、貧困や圧政に苦しむ人が何と多いことか。」(11/19「天声人語」)
後半の「述語」は、「多いことか」。何が多いかといえば「(苦しむ)人が」。
前半、「見渡す」のは、「我々が」ということになるでしょう。

「パソコンは・・使います」
「は」は「格助詞」でなく「副助詞」なので、
べつに問題じゃないはずです。
「箸は右手で持ちます」と同じでしょ?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>文法書(?)にそういうことを書いたものはあるんでしょうか?

手元にそのような書籍がないのでわかりかねます。
ただ、私としては文法云々のレベルでどうこうということではなく、より精度の高い日本語かどうかという観点でいろいろなご意見を伺いたいと思っている次第です。
文法べったりであることが必ずしも精度の高い日本語の絶対条件になるとも思えませんので……。
そして今回、nozomi500さんから問題はないというご意見を頂き、一つの貴重な判断材料にさせて頂きたいと思っております。


私の前回の回答へのお礼の中から引用させてもらいます。

>「『sv、SV』のような文でsとSが一致しない時はSを省略できない
>のでは?」ということであることはご理解頂けることと思います。

上記の構造を念頭においてご提示して頂いた例文を見ていきますと、

●世界を見渡せば、貧困や圧政に苦しむ人が何と多いことか。

上記の文では「S」は省かれていないと思われますので、私は別に問題はないと受け止めます。

>「パソコンは・・使います」
>「は」は「格助詞」でなく「副助詞」なので、
>べつに問題じゃないはずです。
>「箸は右手で持ちます」と同じでしょ?

確かに、日常会話では全く問題はないと思われます。
ただ、オフシャルな文章でより精度の高い日本語を求めるということであるなら、上記のようなケースでも主語は省かない方がいいような気はしますが。

お礼日時:2002/11/21 14:19

#1、4、8です。



「主語を省略してはいけない」という文法規則はありません。
どこか国語の教科書に出ていますか?

>(「私は」を省略すると、後半は「映画はついつい最後まで見てしまった」というつながりになってしまわないでしょうか)

「映画」が何かを見ると考える人が1人でもいらっしゃるでしょうか?
文の前後関係で「誰か」映画を見ている人の存在が推測される場合は、「誰が」、と明確化されるんでしょうが、「自分」であることがわかっていれば、明記する必要はありません。

言葉のニュアンスとして「主語」というといかにも「主になる語」であって、「主語あっての文章」、のように思えますが、実際は「述語あっての文章」です。

ご自身が
>前半に関しては納得させてもらいました。
とか、
>ご指摘の通りだと思いますが
とか、
「主語」を省略した文章をあなたも書いているじゃないですか。
誰が納得したか、誰が思うか、書かなくてもわかりきっているからでしょ?

こまかいことをいえば、
●その映画は予期せぬ出来事の連続で興味が引かれ、ついつい最後まで見てしまった。
の場合、
「興味が引かれ」というのは、「私が(映画に)興味を引かれた」わけなんですね。
映画は「興味を引くもの」であるのですが。

「頭ぼさぼさ」の文章については、
実際に彼の「ぼさぼさ頭」をみている「自分」がいるわけで、
主語を省略した場合の考え違いが予測されますし、親切に言うなら「彼は、頭はぼさぼさで眠気眼だった」(「は」が続くのはまずい、というのは、語呂としてはありますが、「は」は格助詞じゃないので、文法的に×じゃないはず)

「重文」で2つの主語が一致しないものの例としては
「貴乃花が休場したので、横綱は武蔵丸ただ一人になった。」
前後関係で「横綱の話題」であることがわかりきっているならば、
「貴乃花が休場したので、武蔵丸ただ一人になった」でもおかしくない。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>ご自身が
>>前半に関しては納得させてもらいました。
>とか、
>>ご指摘の通りだと思いますが
>とか、
>「主語」を省略した文章をあなたも書いているじゃないですか。

私が申し上げていることは、無条件で「主語を省略してはいけないのでは?」ということでなく、
「『sv、SV』のような文でsとSが一致しない時はSを省略できないのでは?」ということであることは
ご理解頂けることと思います。

>「頭ぼさぼさ」の文章については、
>実際に彼の「ぼさぼさ頭」をみている「自分」がいるわけで、
>主語を省略した場合の考え違いが予測されますし

●彼の頭はぼさぼさで、眠気まなこだった。

上記の文は小説の一節です。
彼は自室で一人でいて(急に掛ってきた電話に出た時の描写)、考え違いなどは起こりえない状況下だと思えますが。

また、Webで調べてみたら、以下の文も間違っているとのことでした。

●このパソコンは仕事にも遊びにも使います。

「(私は)使います」がSとVになると思いますが、上記の文では「パソコンは使います」というつながりになるので間違っているとのことでした。日常会話では十分通用する表現だと思います。実際、「パソコンは使います」なんてふうに受け取る人はいないと思います。
上記の文を間違いとする考え方でいくと、
「貴乃花が休場したので、武蔵丸ただ一人になった」
も間違いのように思えてしまいますが。

お礼日時:2002/11/19 08:18

#5です。


>「、」以降のSである(私は)を省略することはできないのでは
文法にあわないから省略できないと考えるのでしょうか?
もしそうであるならば、それは筋違いです。
文法があって、言葉があるのではありません。言葉があって、文法があるのです。言葉が先にあるのだから、文法にあわない言葉があって、当然です。
日本人が正しいと思う日本語は全て正しいのです。

>、「誰が」がわかることが多いので、省略される場合の方が多い
について、
>私が例に挙げたケースとでは、意味合いがかなり異なってくると思います
と答えていらっしゃいますが、何処がでしょうか?
「私は」を省略する事によって、主語は何か別のもだと思われてしまうのでしょうか?まず、間違いなく、誰もが無意識のうちに「私」だとわかります。それとも、iieeさんは「映画」や「彼」のような別の主語だと思ってしまうのですか?

文章で生計を立てている人(仕事にもよりますが)の場合は、特別です。主語を省略してはいけない状況なのですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>文章で生計を立てている人(仕事にもよりますが)の場合は、特別です。

「特別」というのは、より正しい日本語を用いなければならないということを意味されているのでしょうか?
そういう意味であるなら、私は、その「特別」のことを知りたいと思っている次第です。

>主語を省略してはいけない状況なのですから。

文章のプロであっても素人であっても、主語を省略できるケースは多々あると受け止めています。
「s v 、S V」のような文でsとSが一致するものに関しては、Sを省略することはなんの問題もないと考えます。

お礼日時:2002/11/19 07:20

何度も何度もすみません。

#7(6、3)です。m(_ _)m

#8の方のご指摘の、
>#7で紹介された「興味がひかれ、見てしまった」というのは、「重文」になります。
 は、#6の回答の、
>変わってくる、というより、(私は)が二つに増えるのではないでしょうか。
>(私は)  引かれ   (私は)  見てしまった
のことかと思います。
 ご指摘の通り、この回答は間違えです。m(_ _)m
(質問文の『「、」の前の主語と述語は、』を完全に見落としています。何度も何度もすみません。m(_ _)m)

で、#7のほうなんですが、これまた、#8の方の
>前半部分だけでも「複文」であって、その部分全体の主語は(私は)。主語が2つあるわけじゃない。
 と指摘されると、回答に対する自信:なし→全く無し。となります。(すみません。#1,4,8の方に、「義務教育、受けなかったんですか?」と怒られそうですね。(大汗)
以後、軽々しく回答することは、気をつけます。<(_ _)>

※今日は、さんりんぼう、なのだろうか?
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この回答へのお礼

たびたびありがとうございます。

お礼日時:2002/11/18 14:31

#1,4です。


「複文」というのは、文章の中に文章があるわけで、
文章全体の主語述語関係は「(私は)-見てしまった」であることに変わりません。
「文の主語」が2つあるわけではありません。
#7で紹介された「興味がひかれ、見てしまった」というのは、「重文」になります。
全体の主語述語関係が「(私は)-ひかれ」、および「(私は)-見てしまった」の2つになります。
前半部分だけでも「複文」であって、その部分全体の主語は(私は)。主語が2つあるわけじゃない。

日常会話では、「誰が」がわかることが多いので、省略される場合の方が多いぐらいじゃないでしょうか?
「おはようございます」(何が早いんだ?)
「いただきます」(誰がいただくんだ?)
「ありがとうございます」(誰がありがたいんだ?)
「失礼致しました」(誰が失礼したんだ?)
「あちちち・・」(誰が熱いんだ?)
「まだ間に合うね」(誰が間に合うんだ?)
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この回答へのお礼

たびたびありがとうございます。

前半に関しては納得させてもらいました。

>日常会話では、「誰が」がわかることが多いので、省略される場合の方が多いぐらいじゃないでしょうか?

ご指摘の通りだと思いますが、「おはようございます」のように常に主語を省略して用いるケースと私が例に挙げたケースとでは、意味合いがかなり異なってくると思います。

●その映画は予期せぬ出来事の連続で、ついつい最後まで見てしまった。

上記の文の「、」以降において「私は」を省略することが正しくないと思える理由につきましては、#5の方のお礼で説明してある通りです。
(「私は」を省略すると、後半は「映画はついつい最後まで見てしまった」というつながりになってしまわないでしょうか)

お礼日時:2002/11/18 14:30

何度もすみません。

#6(3)です。m(_ _)m

●その映画は予期せぬ出来事の連続で興味が引かれ、ついつい最後まで見てしまった。

上記のように「興味が引かれ」の部分が増えた場合は、「、」の前の主語と述語は、
(私は)  引かれ
というふうに変わってくるでしょうか?


(私は)  引かれ    (その映画は)  予期せぬ出来事の連続

の二つに主語が増える、とも思えます。
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この回答へのお礼

たびたびありがとうございます。

お礼日時:2002/11/18 14:06

再びです。

#3です。m(_ _)m

>>●その映画は→その映画を

>これはよくわからなかったです

>>『主語「その映画は」があるのに、述語「ものだった」が無い。』

>「、」の前に主語があり後に述語があるということでしょうか?

大変失礼致しました。m(_ _)m
改めて自分のした回答(#3)を読んでみると、何じゃコリャ!です。(汗)
という訳で、回答し直しです。(すみません。m(_ _)m)

>というふうに捉えればよいのでしょうか?
いいと思います。
>「、」の前と後で主語が違うのに後の方で主語を省いているのは正しくない表記法でしょうか
 正しくない表記法、かどうかは、私には分かりません。(すみません。m(_ _)m)一般には、正しいかと思います。例外的に、公的文書では、主語を省かない方が、親切かと思います。

>上記のように「興味が引かれ」の部分が増えた場合は、「、」の前の主語と述語は、
(私は)  引かれ
というふうに変わってくるでしょうか?
変わってくる、というより、(私は)が二つに増えるのではないでしょうか。
(私は)  引かれ   (私は)  見てしまった

※いい加減な回答をしてしまい申し訳ありませんでした。m(_ _)m
深くお詫び致します。<(_ _)>
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この回答へのお礼

たびたびありがとうございます。

お礼日時:2002/11/18 14:05

>、「S」である「私は」は省略できない


主語か「私」である事が推測できない文章でしたら省略できませんが、この場合、「私」というのが推測できます。(というか、「私」以外だったら省略できない、つまり、推測できません)

言わなくても分かるという前提があるから、省略できるのです。
言わなくても分かるのだったら、言う必要はないでしょう?
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

まず前提として、私が知りたいのは、個人の日記や親しい相手へのメール等における文章のことではなく、もう少しオフィシャルな文章についてです。
文章を書くことで生計を立てているある方から、以下のような文は意味は通じるが正しくない文だと言われました。

●彼の頭はぼさぼさで、眠気まなこだった。

  頭は ぼさぼさで 、 (彼は) 眠気まなこだった
   s    v        S      V

sとSが一致しないのにSを省くと、「、」以降は「頭は眠気まなこだった」というつながりになってしまうという指摘でした。
以上のことが頭にあったものですから、私の質問文においても、「、」以降のSである(私は)を省略することはできないのでは、と思えた次第です。

お礼日時:2002/11/18 13:59

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