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先月の胡錦濤国家主席来日の際には、創価学会名誉会長である池田大作氏と胡錦濤国家主席が会談したことが報じられました。
はっきりいって、世論があれだけチベット問題に注目していたときに、中国共産党があれだけチベット人を虐殺していたときに(今も似たり寄ったりのことをしているでしょう)あえてそのトップと会うというのは一般庶民の目から見て不思議でした。
創価学会は以前から親中だとか売国奴だとかいわれていますが、
・創価学会と中国共産党はどういう関係にあるのでしょう?
・創価学会は中国共産党とそのような関係を結んでどういうメリットがあるのでしょう?

A 回答 (3件)

NO2です。


少し補足しますね。

>中国とのパイプは政権にとってどのようなメリットがあるんでしょうか。いまいちよくわかりません。

外交というのは、通常はお互いの外務省を通してというのが正規のルートになります。
しかし、それだけでは中々外交的な問題を解決することが出来ないこともあります。
そこで、別のルートというのが活用されることもあります。

例えば、小泉元総理の北朝鮮外交を思い出してみてください。
小泉さんが北朝鮮に訪問した時に、外務省経由ではなく山崎議員のルートを使ったとか、飯島秘書官の活躍があったとか言われていましたよね。
あれも、つまるところ外務省の正規ルートで交渉してはなかなか訪朝が実現しそうも無いので、そうした個人の議員等のツテを使ってセッティングしたということです。

中国をはじめ、あらゆる国に対して複数のルートを持っておくというのは、国家にとってメリットが大きいんです。
外交は外務省チャンネルだけでなく、議員個人や民間のツテなんかも使って行われるんですよ。
つまり、その一本になることは政権に食い込んで自分の考える政策を受け入れさせる為の有力な武器になるんですね。

逆に、中国からしてみても政界に太いパイプを持つ人物を活用するのは外交の鉄則といえます。
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この回答へのお礼

なるほど!
勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/06/11 23:15

池田大作氏と中国の一部の政治家とは、結構太いパイプがあるようです。



1974年に中国とソ連を訪問した際に、両国の対立を仲介したとか、田中角栄首相時の日中友好条約に先立って米中が急接近した時(ニクソンショック)に池田の暗躍があったとか、あとは、胡錦涛だったか温家宝だったかは忘れましたが、若いときに党で失脚しそうになったときに池田が救ったとか、色々ウワサされてますね。

ウワサがどこまで真実かは、ちょっと裏を取れないので分りませんが。
ただ、池田氏と中国との関係が深いのは事実のようです。
なんで、創価学会(公明党)としては中国とのパイプの太さを武器に政権に食い込みたい事。
中国側としては、公明党を始め政界に顔の効く池田氏を利用して国益を得たいこと。
この両方の思惑が一致しての事でしょう。
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この回答へのお礼

なるほど、それは知りませんでした。
ありがとうございます!
しかし、中国とのパイプは政権にとってどのようなメリットがあるんでしょうか。いまいちよくわかりません。

お礼日時:2008/06/10 21:44

中国共産党? おそらく無関係かと。



政治面でメリットを挙げるとすれば、民間のロビイストとしての存在。
最近のアンチ中国キャンペーンは、どちらかというと突然発生したモノ。
ひょっとして、米大統領選が終わると同時に終息する程度じゃないかな?
少なくとも、何らかの意図を感じる事は間違いありません。

日本という小国が、アメリカ社会から離れて行動する事があれば、
日本にとっても大きな国益に繋がるのは言うまでもありません。

チベット問題に限らず、どこの国も問題を抱えています。
日本も然りです。問題があるからと言って感情的なアンチキャンペーン
に便乗する方がおかしいかと思われます。食品衛生の問題を挙げるなら、
BSEの問題はどうなったのでしょう。何にも解決していないですよね。
何故メディアに出てくる事が無くなったのか。お考え下さい。
所詮、日本のマスコミはそんなレベルなんですよ・・・。

国交断絶してふんぞり返られるほど、日本の国力に余裕はありませんし、
第一そんな事しても、数十年先を考えてもメリットがありません。

>>世論があれだけチベット問題に注目していた
国際世論に疎い日本が何に注目して、何を知っていたのか?
フィルタの無い情報をゼロから知りたいものです。

・まあ、正直、最近の福田首相には異常を感じる事が少なくないですが、
彼の最後の仕事は、自民党ではなく、彼自身に不満を集中させて辞職し、
何とか引き継ぐ事ではないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
民間のロビイストというと何らかの利権があるということでしょうか。

アメリカ社会から離れて国益があるというのは私は同意しませんが、ここでの議論は避けます。
どこの国にも問題があるというのはもちろんそのとおりですが、日本の国益を考えると中国の問題には何らかの対処すべきだと私は思いますね。遠い将来日本がチベットと同じようなことになってもおかしくないと私は思っています。
このような話もありました。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080312/am …
また、中国とはチベット問題以外にもガス田問題、ギョーザ問題などさまざまな問題があります。

BSE問題も対処すべきだとは思いますが、日中で抱える問題とどちらが大きいかは明らかではないでしょうか。

ちなみに、私は国交断絶論者ではありません。

世論が~のくだりについては、聖火リレーで起こったこと、胡錦濤国家主席来日時のデモ、を考えるとそういわざるを得ないのではと思います。

とにかく回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/10 20:18

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