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私の彼氏は医者です。
国公立の医学部を出て、その後大学院も出たと以前言っていました。
今は医局に所属して他の病院に(派遣?出向?)通勤しています。
私は全くの一般人でこの業界の事は全く分からないのですが、先日彼氏の家へ行った時、机の上にポンっと履歴書が置いてあるのが目に入りました。
おそらくは移動先の病院に持って行く為の履歴書でしょう。
全く見る気はなかったのですが、大学院満期退学と書いてありるのが目に入りました。 他の方の質問を読んでいて、中途退学と満期退学は違うという事は分かったのですが、以前彼に大学院の事を聞いた時に
「良い先生に当たったよ。僕は運が良かった。論文(おそらく卒論)も良いのが書けたと思う」
と言ってました。なのに何故に満期退学????
国立医学部の上の大学院の事はさっぱり分からないのですが、彼は確かに院を出たと言ってたはずなんです。

誠実な人なので、嘘は言ってないと思うのですが、満期でも退学は退学。卒業はしてないって事なのでしょうか??

直接本人に聞けば良い話なんですが、机の上に置いてあったとしても、履歴書を見られて「卒業してないの?」と聞かれては、あまりいい気はしないでしょうし聞けませんでした。

どなたか分かる方教えていただけないでしょうか?

乱文で申し訳ありません

A 回答 (13件中1~10件)

満期退学とは、修業年限として決められた期間以上在籍したが、卒業はせずに退学した場合のことを言います。

これは、大学院でときにあることで、単位を必要なだけ取ったが後の期間を待たずに就職した場合に当てはまります。
ちなみに中途退学は、修業年限を満たさずに退学した場合のことです。
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私も博士課程満期退学ですが、博士の満期退学は恥ずかしいことでもなんでもありません。

博士論文を出さなかっただけです。ですから、博士号は持っていませんが、それ以外の条件はすべて満たしており、博士論文をあとから出すこともできます。特に文学系では一流大学院ほど博士号を出さないため、満期退学者は非常に多いです。このように、博士論文を出さずに満期退学した人は多く、こういう人も卒業と言うのが普通です。
そんなわけで、彼氏は満期退学であることを決して恥ずかしいとは思っていないと思います。もちろん、満期退学を卒業というのが普通なので、嘘でもありません。
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この回答へのお礼

博士論文を後から出す。
そんな事が出来るんですね。そんな事があるなんて
全く考えもしませんでした。満期退学も卒業というんですね。
私は彼の学歴どうこうよりも、私にウソをついたのかが重要だったのです。
すごく安心しました。ありがとうございます!

お礼日時:2008/06/15 19:40

大学院とは博士課程でしょうね、


博士課程は3年ですが、その間に博士論文が出せなかった場合、一般には博士課程満期退学となります。ただ、その後も研究を行い博士号を取得する人も沢山います。
彼が「論文も良いのが書けた」と話しているようなら、満期退学後に論文が認められたのではないでしょうか。博士課程は博士号を取得できるかどうかであり、博士号を取得したのであれば院を出たと話すでしょうね。
ですから、もし心配であれば「卒業していないの?」と聞くのではなく、「院を出たのなら医学博士だよね?」とお聞きください。
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この回答へのお礼

そうですよね。ものは言いようですよね
「卒業してないの?」はあんまりですもの。
仰る通りの聞き方をする方がよっぽどスマートで彼も
気分を害さないでしょう。
ありがとうございます!何かの話の中でさりげなく聞いてみようと思います。

お礼日時:2008/06/15 19:46

その経歴は珍しくも何もないし、おかしいものではない


から安心して。

まじめに大学院行って、既定の単位をとって単位を全部
取り終わったものの、最後の学位論文は出していない状態。
逆にいうと、本人がもう少しがんばれば学位論文までとれる状態。
ただし、それには親分のGOサインが必要。
だれでもかける卒論とは違って、学位論文は大変。まじめでも
独創性がないと書けない。それに既定の論文数を出していないと、
学位論文さえ出せない規定がある。

学位論文を出していないのにはいろいろ理由がある

研究テーマが難しすぎて既定の期間内に終わらなかった(文系にはよくある)
研究している途中でジョブハンティングに合って転職した
本人の独創性がなく、既定の論文数に達していない(これはあなたの彼にはあてはまらない)
親分の教授の許可が下りない

などなど

「卒業」と呼ばないこと。「修了」という言葉を使うこと。大学卒とは比較にならないほど、学位論文というのは大変なんだよ。
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この回答へのお礼

「学位論文」とは私たちのいう「卒論」にあたるのでしょうか?
院は大学とは違って、とりあえず書いて出せばいいってなもんじゃ
ないのですね。全く知らず、恥ずかしいばかりです・・・
では学位論文を出して認められれば博士課程修了という事になるんでしょうか?

お礼日時:2008/06/15 20:20

卒業という語句は大学までの教育課程に対して使用される言葉なので,大学院以降は卒業という概念はありません。


博士後期課程に3年以上在籍し,所定の単位を取得していれば,大学で言うところの"卒業"に値します。
ただ,博士後期課程は学部と違い,学位論文を提出して審査に合格しなければ博士の学位は授与されません。大学は卒業すれば学士の学位が自動的に授与されますから,ここが大学院との違いです。
分野にもよりますが,3年間博士課程に通ってそのまま学位をとれる人は少ないです(実力というよりも運も作用する)。博士課程在学中に助手のポストが空いたから,研究職が見つかったから,という理由で中途退学したり,博士課程修了後に論文を出して学位をもらう人が多いです。後者の場合は単位取得退学とか,満期退学という形になります。
アカデミックな職や研究職でなく,実務で働くのであれば無理して取る必要もありません。
学位は私立よりも国立,それもレベルがあがるほど取るのが難しくなります。医学部の博士後期課程を終えて,現在医者として活躍しておられるのですから,経歴としてはすばらしいと思います。
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この回答へのお礼

偶然知り合った彼がたまたま医者だった。
それだけでも十分な訳で、学歴は私にしてみれば雲の上の人。(笑)
私にとって重要なのは学歴よりも、私にウソをついたのか否か?だったのです。
大学は卒業すれば自動的に学士ですが、院とはそういう簡単なものでは
ないのですね。論文を後から出すというのも特に珍しい事ではないのですね。安心しました。ありがとうございます!

お礼日時:2008/06/15 20:02

蛇足のような補足



NO3さんの「それに既定の論文数を出していないと」というのは、関係者でないと意味がよくわかりません。
博士号を出す条件として
1:博士論文を出す
2:所定の教育を受ける(大学院博士課程)
3:権威ある学会誌に論文が掲載される
1,2が終わっていても、3の論文が掲載待ちだったりすると、博士号は出されません。質問者の彼が「いい、先生にあたった」ということは、1,2がすんなり終わったと言うことでしょう。
学会誌も、英文で二報以上とか、条件があって、大学によっていろいろです。
私立だと博士号を乱発するが、国立だとちゃんと審査するとかの傾向があります。なので、ちゃんとした研究者によっては、
「博士号取得(●●大学」と、私の博士号はちゃんとした博士号だよと「空気を読め」的な表記をする人もいます。これは、業界でないと、なんで大学名を出しているのかわからないでしょう。
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この回答へのお礼

そういえば! 以前、病院とは無縁な私が興味津々で院や病院の事を聞きまくってた時に
「大学院は英文でアメリカの権威ある学会誌(名前は忘れました)に認められて掲載されれば無事卒業になるんだ。」と言ってました。
初めて聞く名前ばかりで訳が分からなかった私は「ふ~ん・・・」
としか言えませんでした^^;
という事はおそらく彼は1,2は終了しているという事なんでしょうね。
成る程 少しづつですが分かってきましたよ。
ありがとうございます

お礼日時:2008/06/15 20:14

訂正


NO3さんの「それに既定の論文数を出していないと」というのは、関係者でないと意味がよくわかりません。

No4の回答でした
失礼しました
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ある程度、ほかの回答でお分かりかもしれませんが、回答の中には少し用語の誤使用も見られます。

また、博士課程のことは難しいので、本人に聞いても失礼にはならないと思います。(私は単位取得後退学、論文提出により博士号取得ですが、この意味を親や友達に説明するのは一苦労しました。)とはいえ、ご自身も背景知識がないと、聞いた途端に、彼が延々と説明しだしても頭にはならないでしょう。

なので、参考URLはwikipediaという不確かな情報源ですが、そう間違ってはいないので、一読をお勧めします。

他の回答で誤解も見られる点には、以下があります。

大学院の場合、卒業は「修了」と言います。
修了には、原則、学位申請論文の提出が求められます。(例外でも、相応の著作の提出が必要です。)

また、医学部の大学院つまり、医学研究科の医学専攻(お医者さんのコース)は4年制一貫博士課程が多いようです。他の研究科とは少し違います。
これは、医学部も6年制と他の学部と違いますよね。そのためのようです。

ちなみに、私は医者ではなく、文科系の博士号取得者です。
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医学部基礎医学の研究室(大学院)の教員です。


ちなみに私は理学部出身で医者ではありません。

さて、事態はそんなに難しくないのですか、ちょっとややこしいかもしれません。博士課程の大学院の目的が「博士号の取得」とする場合、その彼は「博士号の取得はしていない」可能性の方が高いです。
簡単な見分け方は履歴書に「医学博士」とか書いてあるかないかでわかりますが・・・。

「博士の学位」を取らずに(取れずに)大学院を辞めた場合は「退学」です。
「中途」と「満期」の違いは
「中途」とは大学に「日本語の博士論文の提出をしていない」で辞めた場合です。
「満期」とは大学に「日本語の博士論文を提出した」で辞めた場合です。
ここでわかりにくいのは「大学に博士論文を提出したら学位がもらえるのではないのか?」ということですが、そうではないのです。

「博士の学位」を得るには「大学に提出する日本語で書いた博士論文」の内容がすでに「国際的に認められた雑誌」に「英語の論文として掲載される必要があります」

国際的に認めれた雑誌とは、聞いたことありませんか?「ネイチャー」とか「サイエンス」とか。このような科学雑誌は世界に多数あるのですが、そのいずれかに論文が掲載される必要があるのです。

このような雑誌に認められた研究内容を「日本語の博士論文を大学が指定した形式にして」大学に提出するのです。

順番としては
1、研究結果が出る
2、国際雑誌に英語の論文を投稿、掲載される
3、大学に日本語(英語でもいいけど大学指定の形式で)の博士論文を提出する
4、教授が審査するための発表会を行い口頭発表
5、教授会による認定される
6、博士号取得
という流れになります。

さて、ここで医学部ではほかの学部ではあまりないのですが、ちょっと上記の順番と違ってもいいです、つまり
1、研究結果が出る
2、大学に日本語(英語でもいいけど大学指定の形式で)の博士論文を提出する
3、卒業(退学)する
4、卒業後の規定期限内(現在では1年以内)に国際雑誌に英語の論文を投稿、掲載される
5、教授が審査するための発表会を行い口頭発表
6、教授会による認定
7、博士号取得

つまり、卒業後に国際学会に掲載されれば、「口頭発表」をやって合格すれば「博士号を取得できます」
現在では、卒業後1年後の間にという期限があります。そうでないと何年でもいいということになると問題ですよね。
その1年という期限を過ぎると、どうやっても「学位は認定されません」

最初に書きましたが、博士課程の目的が博士号の取得であり、それを達成していないという意味では「卒業していない」ということになります。
あとはどう思うか、人ぞれぞれですので。
あと、普通「医学博士」を取得しているのであれば、「名刺」や「履歴書」にそう明記するはずですので、すぐわかります。
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 miwananaさん こんばんは



 miwananaさんの彼氏さんは 「大学院を出た」と言っているわけですね。本当に「大学院満期退学」が正しいのなら、嘘はついていません。安心してください。

 大学院の場合は、一般に「博士課程前期2年(別名「修士課程」とも言います)と博士課程後期3年(別名「博士課程」とも言います。言い方が似ているので紛らわしいですね。)」の合計5年の事を言います。私の場合は4年制で薬剤師国家試験を受けられた時代の薬学部を卒業し、修士課程修了した者で、私の学位は「修士」になります。しかし正確な意味では5年間掛けて大学院を全て修了した訳ではないですけど、一般的な話し言葉では「大学院を出た」と言っています。

 現行の6年制薬学部や医学部・獣医学部等限られた学部だけ6年制ですよね。この6年制学部を卒業された方の学位は「学士」ですけど、扱い上は「修士扱い」になっています。こう言う特別な扱いをする6年制学部については大学院も特別扱いで「大学院博士課程後期4年」と言う特別なコースが設けられています。したがって医学部を卒業した方は、私同様に「修士」と言う学位を取得する事が出来ず、「学士」の上は「博士」になってしまいます。

 医学部を卒業して大学院博士課程4年に進学される方の目的は、「医学博士号」の取得だと思います。しかし世の中はそんなに甘くなく、4年間大学院に在籍していて博士論文を提出しても認められず博士号取得出来ない場合が有ります。この場合は言い方が悪いですけど大学院を追い出される事になります。これは休学や留年を含めて大学の学部は8年間しか在籍出来ないのと同じですね。この状態の事を「満期退学」と言います。
 学部を卒業した後で教職課程を受けるために大学に戻る方もいますよね。この場合は教職課程の単位だけを別途費用を出して受けて資格取得するわけです。これと同様に「オーバー大学院」と言って、5年又は4年間満期修了した後でも在籍して博士号取得を頑張る方もいます。

 大学院には、大学の学部までの学校と違って「卒業」と言う感覚が有りません。したがって卒業と言わずに「修了」と言う言い方をするわけです。そして「満期退学」で有っても色々な理由で意志半ばにして5年間在籍出来なかった方と違って5年間在籍したわけです。これは成績等色々有っても小学校の場合は6年間在籍すれば「卒業」になるのと同じ感覚ですね。したがって実際は「満期退学」で有っても、一般的言葉で言えば「大学院を出た」と言う言い方で良いと思います。

 したがって冒頭に記載した通り、miwananaさんの彼氏さんは嘘ついてないです。
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