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北海道の日本海側を妹と2人で車で走っていた時の事です。
風力発電の風車が10機ぐらい並んでいて、1機だけが止まっていました。
私が「なんで1つだけ止まってるんだろ?」と言ったら、
妹が「節電のために止めてるんじゃない?」と言いました。
「節電」って…

風車を風の力で回して電気を起こすのが風力発電だろ。馬鹿だな。
…とは言ってみたものの、1機だけ止まってる理由が分かりませんでした。
そこでその理由について、2つの仮説を立てて考えてみました。

【仮説1】
風車は、向きを微妙に変えて設置しているので、風向きによっては回らない物もある。
風車の向きが異なる理由は、その日の風向きで発電量に大きな差が出るのは
好ましくないから。
風車の向きを少し変えて風向きによらず発電量を安定させるようにしている。

【仮説2】
妹の言う通り「節電のため」。
「自転車のペダル」は踏み初めは重たく、勢い良く回っている時は軽い。
風車も同じで、止まってる風車に対し弱い風が吹いても回らないので、
まずは電気の力でモーターを回して風車を人為的に回してやらなくてはならない。
しかし、そのモーターにかかる電気量は、風力発電の数時間ぶんに匹敵し、
風車が数時間回り続ける見込みが無ければ「節電」のため回さない。

さて、以上のような仮説を立てて考えてみましたがいかがでしょうか?
間違ってますか?

A 回答 (2件)

メンテナンスのために止めていたんでしょね。



仮説1
風車は風向きによって羽根の方向を変えられるようになっています。
また、羽根の角度を変えることで回転数の調整もできます。

仮説2
プロペラタイプの風車はちゃんと回ります。
ただし、ダリウス型風車は起動しにくい特性なため、仰るような起動用モーターを持つものもあります。
ダリウス型とはこんなの↓
http://www.nef.or.jp/windpower/iroiro01.html
なので、ご覧になったものとは違うタイプです。

風力発電は風の有無によって発電量が変わるので、沢山つくればそれだけ風が無いときとある時の発電量の変動が大きくなるため、その調整が難しくなります。
それが今後の課題ですね。
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メンテナンス中か、駆動部分の劣化の為部品の交換中だったのかもしれません。

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