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受変電設備の停電時の開閉器の操作順序について質問します。

開閉器類の開放を低圧開閉器→トランス及びコンデンサのLBS→VCB→断路器→PASの順で開放し、
復旧時は逆の順序で良いと思うのですが、トランスとコンデンサのLBSの開放、投入の順序はどちらでも良いのでしょうか?
それとも、どちらかを先に開放、投入しないといけないのでしょうか?
宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

受変電設備を定期点検等のために行う停止操作、復元操作について



停止操作の場合には負荷側から開閉器類の『開放』操作を行い、復元操作の場合には電源側から開閉器類の『投入』操作を行います。
※ 開閉能力があればPASにて開放しても問題ないです。
電気事業法及び関係法令に抵触することはありません。

ご質問の停止操作におけるトランスとコンデンサのLBSについては
・コンデンサ用LBS『開放』→トランス用LBS『開放』
※ 復元操作は逆とする。
この操作手順の方が監督者他に説明がし易いです。

私の場合は、コンデンサ用LBS及びトランス用LBSは『投入』のままで上位のVCB開放操作を行います。
理由としてはトランスコイルが放電コイルの役目をしてくれて瞬時に残留電荷を放電するからです。
現行JIS規格のコンデンサには放電抵抗が内蔵されていて、LBS開放5分後には電圧50V以下にはなりますが、2重の放電回路と瞬時放電が期待できます。
※ 放電コイル設置の場合は5秒間で50V以下に低下が期待できます。

電力会社においては操作手順を定めた操作要綱などに基づき操作票を作成して、それに基づき操作を行いますが、一般的な需要家ではあまり手順にこだわる必要は無いと思います。
但し、PASなどの定格開閉容量(負荷電流:○○A○○回、励磁電流○A○○回、充電電流○A○○回)などに注意されて操作手順を決めればよいと思います。
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この回答へのお礼

私の説明不足な質問で、他の皆さんに質問の意図が伝わらなかったようですが、
aruhaiさんの回答は、私が確認したい事が的確に説明されています。
どうもありがとうござます。

お礼日時:2011/02/03 21:07

この質問と


操作手順を見ると、明らかに間違いがあります。

機器からいって、明らかに高圧なので
電気主任技術者に、操作手順を問い合わせるべきです。

もし貴方が電気主任技術者ならば、もっとわかる方に
段取りを作って貰うべきと思いますが?

高圧受電設備の停電作業をやる以上
操作手順の違いで、アークの発生・無負荷でも
トランス等の突入電流は発生しますので。
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またNO.1です。



補足説明でも何をされようとしているのかよ~く理解できません。

同じ回答ですが、極論としてコンデンサはあってもなくても良い機器ゆえいつ開放しても良いし、投入は最後です。

<PS>
電気設備一式を点検するなら構内PASも対象ではありませんか?
ならば電力会社のPASの開放も必要ですし、制御電源を直流電源装置のDCで構成しているなら主回路の話題のみならず制御回路の養生も必要ではありませんか?

また重要負荷があれば可搬式の発電機も必要となりますので再考ください。
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>開閉器類の開放を低圧開閉器→トランス及びコンデンサのLBS→VCB→断路器→PASの順で開放し、復旧時は逆の順序で良いと思うのですが、トランスとコンデンサのLBSの開放、投入の順序はどちらでも良いのでしょうか?



いつ発生するかわからない停電でなぜこのような順序を言われるのか不明ですが何もせずでOKですが・・・
停電でVCBを強制OFFしているなど何か理由があるのでしょうか?

仮に負荷制限しながらこの手順をするとした場合トランスとコンデンサのバンク数も不明ですが、一般的にはコンデンサの投入は最後です。
文面よりトランスもコンデンサも高圧と思いますが、開放はいつでもOKと判断します。
またトランスを生かしたとしても突然負荷がかかるとは思えませんので負荷がかかり、力率計を見てコンデンサを投入します。

<注>
低圧開閉器は交流で制御回路を組んでいるため停電でOFFするはずです。
よって、運転モード切換スイッチ「手動-自動」などを「手動」しておかないと突然トランスに負荷がかかると思います。

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます。
停電とは事故の停電ではなく、点検時の停電作業の為の停電です。
質問は、その時の停電作業の手順と復旧の手順です。
説明不足で申し訳ありません。

補足日時:2011/02/03 09:42
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