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骨折で入院している82歳の母ですが、もうすぐ退院できる予定です。入院前より物忘れはありましたが、娘の誕生日がすぐに出てこない・・・、孫の名前の漢字が思い出せなくて考える・・・、お昼ごはんを一緒に食べたのに、夜になって再びお見舞いに行ったらお昼ごはんのことを忘れていた・・・、でも、話しているうちにああそうだったわねと思い出していくのです。病院で家族が知らないうちに痴呆の検査をされていて、軽度の認知症ですねと先生にはあっさりと言われてしまいましたが、私は祖母が認知症になってからを知っているので、母がとても同じとは思えないのです。まず祖母は人格が変わり、目がとろんとしていましたが、母は人格も変わらず、目もとろんとはしていません。孫とは一緒にオセロや将棋をしたり、病院では趣味の手芸を自発的にしています。このような母ですが、皆さんは痴呆だと思われますか?又、同じような経験をされた方などなんでも良いので、回答をいただけたらと思います。

A 回答 (3件)

私の母も大正15年の82歳です。

奇遇ですね。
 ご質問の文面について逐一良く理解できます。基本的には、老化であり痴呆症(認知症)であり、場合によっては脳血栓・脳萎縮症かも知れないし、ただの健忘症かもしれない。などとドクターでない私が言っても当てにはなりません。しかし、素人目でも健常者と比べて、また今までと比べて変だなと感じる面が確かにありますね。
 最近、私は実感としてこの様な症状を老化と理解する様にしています。私は、父も健在ですが、難しいとか複雑な話をすると理解できないからやめろと言われます。年をとった結果、価値観の変化や性格にも関係すると思うが。私自身が最近すでにそのような思考パターンになっています。
 人生80年も生きているうちの、現在の昨日・今日、また明日などは一瞬の事とて父母にとっては記憶し必要としなければという基本が無いと考えます。自分の好きな事や苦労した事だけが、結果現在でも脳思考の根幹を形成している部分で生きていると思います。二十歳過ぎれば脳細胞は死滅する一方ですから新しい事は本人の努力次第です。とは言うものの、通常、人間は生活している事は憶えている筈ですね。
 と思っていますが、仕事に疲れ、人生を犠牲にし、やりたい事もやらず、親としての責任を果たして、はたまた自分の老後はどうすれば、等と父母は情報不足の中、また情報を記憶できない生活に大変だと思います。 現代医学での検査もMRI、CT、から最新のPETと変遷していますが、どのような医学検査でも高齢の父母にとっては知らされた時から不安と恐怖となります。手術・入院という事を如何に受け止められるかは健常者、現役者とは大分異なる事と思います。

 さて、一つ回答をさせていただきます。
精神状態をあらわす医学用語に、譫妄(せんもうと読む)という定義がある様です。この状態ではないかと思うので確認してください。私も最近知り、愕然としております。治療方法は、家庭に帰り家族と今までの様に過ごす生活とあります。ハッキリ言って骨折程度では年寄りですから当たり前で、繋がって今までの様に戻ると願うより、お迎えとの競争です。失礼しました
 『せん妄』は、高齢者、服用薬物(開始時と中止時及び期間に関係あり)、脱水症状、排尿排便異常、手術(麻酔・入院)、など生活環境をはじめとして複雑多岐な変化に問題が起因するようです。
是非、認知症や精神障害と一般に言われるものと『せん妄』の症状を比較されるようお願いします。
 出来る事なら従前の生活、つまり在宅での老後生活を即刻回復すれば良いと思います。ただし介護の状況にもよると私は勝手に解釈し得心してます。つまり、かく言う私自身は、親族全員の対応でも、全介護24時間は困難のため施設と病院にお願いしています。日々つらい思いと、経済的工面と、自分の生活に苦難しています。
 終わりとするに辺り、基本は、御当人にとっては、何があっても家族・子の介護が一番良いと思います。当方は介護度5、身体障害者一級に突然なって対応方法が未だわかりません。老人が骨折しやすいのは常識です。御父母様に今後二度とこの様な事が起こらない様に子としての最大限の努力をお願いします。  と、私自身の誓いより。

 蛇足 介護認定度が幾つであるか、幾つにしたいのか、という事とはまったく関係しません。
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この回答へのお礼

詳しく、丁寧な回答をありがとうございました。母と同い年のお母様をお持ちの方からの回答に、とても励まされました。

お礼日時:2008/06/28 07:13

私の父も初期の認知症ですが、身の回りのことも出来ますし、孫とゲームもします。


普通の会話だけを聞いていると、まったく正常だと感じる人も多いようです。
でも検査の結果は海馬の萎縮による認知症でした。近い記憶がほとんど残りません。
今、言ったことをすぐに忘れる。「朝、電話したよね」といっても覚えていない。
物やお金のしまい場所が思い出せない。こんな感じです。
認知症と言ってもその症状は非常に様々です。

ですからお母様もきっと初期の段階だと思われます。ただ認知症は進むので、今の状態が
維持されるとは限りません。うちの父も質問者様のお母様も性格が変わったり
鬱のようにふさぎ込んだりする可能性もあります。ただ家族の関わり合いで進行を
ゆっくりさせることは可能だと思います。とても明るいお母様のようですから
いまできることを少しでも長く続けて頂く。興味あることをどんどんやってもらう。
そうやって刺激を与えて上げて下さい。

介護認定がおりればデイサービスなどに出かけて色んな人と交流を持てる機会も
できるでしょう。ヘルパーさんやケアマネージャーさんと接点が出来れば家族も
非常に心強くなれます。

もうすぐご退院ということで良かったですね。やはり骨折というのは高齢者にとっては
命取りになってしまいますから、お元気で退院されるのは何よりです。
どうぞいつまでもお健やかにと願わずにいられません。
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認知症と物忘れとの違いは、昨夜の晩ご飯に何を食べたのか思い出せないのは物忘れ、ご飯を食べたことすら忘れているのが認知症と、一般的に言われます。

先日、認知症サポーターの研修を受けましたが、高齢者の4人に1人は認知症になるとか、でも、お母様の場合、周りの人との交流が豊富なようですし、おしゃべりの機会も多そうですので大丈夫だと思いますよ。認知症の検査といっても、ペーパーテストのようなもの(物の名前を覚えているかどうか、簡単な計算が出来るかどうか)だけでは決められなくて、脳が萎縮しているか、脳の一部の細胞が死んでいるかを映像で確認しなければ診断は下せないと思います。
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