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深海の水圧で液化するCO2をテレビで見ました。
これは海水に含まれていたCO2が分離されたものとして解釈して良い
のでしょうか?
もしそうであるなら、CO2を多く吸収していると思われる海水を深海に
導けばCO2を深海に集める事が出来てCO2の問題は解決する様に思われます。
地下に圧力をかけて貯蔵する方法が実施されていますが、専門家の間では
もし地震などで地下のCO2が地上に噴出する様な事があると危険であると危惧する声もあります。
その点深海の方が貯蔵の方法も簡単であり、かつ安全であると思われますがどうでしょうか?

A 回答 (2件)

CO2を多く含んだ海水(表面の)を深海に導くとその海水からCO2が分離


====
2400メートルの深海を想定しているのは、つまり240気圧の状態を想定していると思われます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%85%B8% …
ここでの状態図を見ると、安定的に液体のようです。

それよりも表面水を深海に持って行くエネルギーがどうなるかが気がかりです。

表層部分の海水を深海に導くにはそれほどエネルギーを必要としない
===
ここですね。
直感的には、永久機関を夢想しているのと同程度のように思います。

他のCO2の海底貯蓄は、「CO2を液化して重い液体として自然沈下させる」言い換えると、CO2の液化に使ったエネルギーを使って海底に移動させていると言えます。
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この回答へのお礼

重ねてのご回答有難うございます。
最近どこのテレビ番組だったか忘れましたが、卓上で水圧器を使って
水の中にCO2を入れて水圧をかける実験を見た事があります。
その時確か1000メートルの深海に相当する水圧をかけた時CO2が液化した様に記憶していたのですが間違いだったのでしょうか?
私は単純にたとえば1000~2400メートルまで届くパイプを設置したとします。
パイプの上部にスクリューを取り付けて海面近くの海水をパイプの中に
流し込んでいくとその海水は深海に達するまでに溶け込んでいたCO2が
液化して海底に貯まるではないかと考えます。
この時スクリューを動かすエネルギーは太陽電池レベルのパワーで賄えるのではないかと考えるのです。
海底で液化したCO2は容易な事では大気に出てきません。
圧力をかけて地下に貯めるよりは安全ではないかと素人ながら考えてみた訳です。
いずれにせよ海底にCO2を貯めると言うアイデアは探してみるとかなり多くのサイトが見つかりました。
又よろしくお願いします。

お礼日時:2008/06/29 01:44

深海でのCO2保存は、深度2400メートル以下で想定されているようです。


現在の海底開発はまだ大陸棚(水深200メートル)がメインであり、もっとも進んでいる海底油田でも最深で2500メートルです。
海底油田というと北海油田が有名ですが、北海の最深度は700メートル。
まだまだ2400メートル以下の深さの海は未知の世界。
未知の世界という意味で、方法は簡単ではない。

深海底流というのも最近の発見と記憶しております。

開発の鍵は、上記の深海の研究とともに、深海にCO2を持って行く方法です。地上でガス状態の物を海底で液化すると言うことは、エネルギーが必要と言うことになります。気体のCO2を海底に移動させるエネルギーを作るためにもっと多くのCO2が発生したのでは、意味がありませんので。
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この回答へのお礼

質問する前に調べれば良かったと反省しています。
海底にCO2を封じ込めるアイデアは具現化の段階に入っている様です。
私の質問はCO2を多く含んだ海水(表面の)を深海に導くとその海水からCO2が分離するものなのかどうかと言う事でした。
空気中のCO2を吸収した雨水が降る海の表層部分の海水を深海に導くにはそれほどエネルギーを必要としないと思います。
その様な方法があるのになぜ危険な地下貯蔵をしようとしているのか不思議に思うのです。
この方法も液化CO2を岩盤の下に貯蔵すると言うもので一部の専門家によれば地震などで貯蔵したCO2が地上に噴出すると甚大な人的被害を危惧しています。
又、地球温暖化についてCO2主犯説を唱えるIPCCに反論する学者も多いので混乱しています。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/28 23:48

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