プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ある地方自治体の外郭組織として発足した財団法人で働いています。
職場は市民への公的なサービスを提供する施設です。

ちなみにその自治体は
少し特殊な自治体で、「住民」を持っていません。
ですから市民の声を普段からほとんど聞く機会の無い役所です。

私の所属する法人はトップ(理事長)を
その自治体のトップが兼任しています。
理事長自身は月に1~2回こちらに会議などの目的でやってきます。

私が気になっているのは、その理事長の来訪の仕方です。

自治体の建物から、私の職場までは徒歩5~6分の距離です。
理事長はその近距離を、毎回、専用の黒塗りの高級車で、
お付の運転手の運転によりやってきます。
(ちなみに運転手も車も自治体の所属です。)

駐車も、職員駐車場が建物の30m横にあるにも関わらず、
そこは利用しません。
普段は車両進入禁止となっている
一般客の歩行するエリアに堂々と入ってきて
建物の入口に横付けです。

あきらかに特別扱いされすぎていると思うのですが、
自治体という組織、公務員の世界では
これは当たり前のことなのでしょうか?

明らかに、こちらの財団の1職員としての立場で
来ているのですから、通用口から入り、職員駐車場を利用する、
で、十分だと思うのですが。

ちなみに、私の職場の課長職以上の幹部の大半は
その自治体からの出向者です。
理事長はその自治体の事実上のトップではありますが
選挙などの手段により、市民によって選ばれていませんので
(名目上の首長は知事です)ずっとトップに君臨できます。
ですから幹部は、誰も、面と向かっては文句を言わない状態です。

A 回答 (3件)

 こんにちは。



 お書きになられたことは,おおむね理解できたのですが,

>職場は市民への公的なサービスを提供する施設です。
>ちなみにその自治体は少し特殊な自治体で、「住民」を持っていません。

というのが,よく分かりません。
 「市民への公的なサービスを提供する施設」ですと,「住民」がいないと成り立たないような気がするのですが…
 それと,住民がいない自治体というのは有り得ないような気がするのですが…「自治体」ではなく「事務組合」なのでしょうか?

 以上は,今回のご質問の本質ではありませんが,どのような組織なのか興味があった次第です。

-------------------

>私の所属する法人はトップ(理事長)をその自治体のトップが兼任しています。理事長自身は月に1~2回こちらに会議などの目的でやってきます。

・自治体の外郭団体ですと,小さな自治体ですと首長,大きな自治体ですと副市長や局長などがなられていることが多いと思います。

>私が気になっているのは、その理事長の来訪の仕方です。自治体の建物から、私の職場までは徒歩5~6分の距離です。理事長はその近距離を、毎回、専用の黒塗りの高級車で、お付の運転手の運転によりやってきます。
(ちなみに運転手も車も自治体の所属です。)
駐車も、職員駐車場が建物の30m横にあるにも関わらず、そこは利用しません。普段は車両進入禁止となっている一般客の歩行するエリアに堂々と入ってきて建物の入口に横付けです。
あきらかに特別扱いされすぎていると思うのですが、自治体という組織、公務員の世界ではこれは当たり前のことなのでしょうか?

・少し時代がかった自治体のようですね。
 最近は,公用車も小型のエコカーを使用する自治体が多いですし(地球環境保護は自治体の施策としては旬ですから),「徒歩5~6分の距離」でしたら徒歩で行かれると思いますよ。

・今回のケースは別として,公用車を使われること自体は警備上,仕方がないとはいえます。
 私のところの首長が,地球環境保護ということで,しばらく地下鉄で通勤されていましたが,ほかの通勤客に迷惑がかかるので,公用車にもどされました。

>明らかに、こちらの財団の1職員としての立場で来ているのですから、通用口から入り、職員駐車場を利用する、で、十分だと思うのですが。

・そのとおりですね。
 ちなみに,理事長は役員ですから,職員ではないです。首長が職員を兼務することは出来ないです。

>ちなみに、私の職場の課長職以上の幹部の大半はその自治体からの出向者です。

・よくあるパターンですね。ちゃんと働かれていますか?(大阪府では橋本知事に,出向職員なんて何もしていないからいらない,と言われてしまっていましたね。)

>理事長はその自治体の事実上のトップではありますが選挙などの手段により、市民によって選ばれていませんので(名目上の首長は知事です)ずっとトップに君臨できます。ですから幹部は、誰も、面と向かっては文句を言わない状態です。

・「理事長はその自治体の事実上のトップではありますが選挙などの手段により、市民によって選ばれていませんので」とありますが,自治体のトップ(首長)は公職選挙法で,選挙で決めなければならないとされているのですが…,これもよく分からないです…

・どういう組織なのかよく分からないのですが,通常の自治体の外郭団体ではよくあること(正確には「よくあったこと」)ですね。
 ですから,今,各自治体では財政赤字の原因の一つでもある外郭団体の削減に熱心です。橋本知事さんも,ばっさりやりましたよね。

・ちなみに,私の住んでいるところでも,外郭団体が廃止や合併などでどんどんなくなっていますし,出向職員も削減されています。
 特に,箱物を管理している外郭団体は,指定管理者制度が出来てから民間企業との競争によりこれからも淘汰されていくと思います。

この回答への補足

はい。事務組合です。
理事長は職員ではなく役員でした。
わたしは技術系の専門職なので
あまり違いがよくわかっていませんでした。
文句を言うにしても、
もう少し勉強してからですね。

職場は、今まで企業しか使用してこなかった区画の一部に
市民へのサービスも行う施設を作ったものです。
ただ、利用者のほとんどは、うちの施設を
県立か市立だと思っており、
そういった「事務組合」のものだとは
思っていません。

我々自身も、指定管理者として、
いつ淘汰されるかとおびえながら仕事をする日々です。
仕事の質や量は、努力していますし
自信もありますが、
民間企業と比較されると、
人件費が高いのは事実なので、、、
いつまで今の仕事ができるのか、
はなはだ不安な毎日です、、、。

今回のような理事長の件についても
へたにつついて、
我々自身の首を絞めないかと思うと
思い切ったこともしづらいのが実情です。

補足日時:2008/06/29 16:33
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました
おかげで、うちの「親方」が
ちょっと時代遅れのところだと
客観的に認識できました

今度、また、どうどうと
駐車してたら抗議してみます。

お礼日時:2008/07/09 10:07

徒歩5~6分の距離を車で移動する事は、財政事情の良い頃は普通に行われていました。


その距離を専用車で移動するのは現在では珍しと思います。現在では黒塗りの高級車を公用車としているところの方が珍しいくらいです。
もちろん、車両進入禁止となっている所に進入するような行為はあってはなら無い事です。 これは、特別待遇する財団にも責任がありますね。
普通ですかと問われれば、普通ではないと答えます。

ところで、「住民」のいない地方自治体とは・・・どういう事でしょうか。
特別地方公共団体のうちで全部事務組合、役場事務組合 は昭和35年以降存在していない、財産区は議員選挙なので、一部事務組合か広域連合、地方開発事業団と言う事になりますが、
一部事務組合のトップは、それを構成する普通地方自治体の首長の内の1名が一般的、
広域連合の長も地方自治法により、住民の投票によりまたは組織する地方公共団体の長の投票により選挙(第291条の5)となっているので、
ご質問の様な自治体組織は地方開発事業団と思われますが、このトップと言えども事業団を構成する普通地方公共団体の首長や議員を通じて指導はできますよ。

一度、構成自治体の議員さんにでも現状を訴えてみてはいかがですか?
 

この回答への補足

はい。その一部事務組合です。
理事長は正確にはNo.2で、
現在のトップは知事ですが
それはあくまで名目上のこと。

もちろん、議員さんや
トップである知事に言えばいいのかもしれませんが、
なんか、すごく些細なことを
いちいち密告するみたいで、、、

ただ、そういう状況をよしとしている
理事長のまわりの役人たちには
憤りを覚えます。

補足日時:2008/06/29 16:21
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

あまりにも目に余ることが多いようなら
議員や知事に手紙でも出してみたいです。

お礼日時:2008/07/09 10:16

はっきり言いまして、公務員の方々と、一般庶民との感覚との大幅なズレの問題でしょう。


自己顕示欲の猛烈な現れ方(得てしてこういう輩に、有能な人物は少ないのでは。「能ある鷹は爪を隠す」を知らないのでしょう)。
以前聞いた話ですが、ある外資(米国)系の銀行の頭取(だったかな?)が来日(来社)するというので、出迎える為にその支社の社員達が入り口で整列して待っていたということです。
中々現れない(つまりこの人達は、黒塗りの高級乗用車で来ると思っていた)ので不審に思っていたところ、外人のおっさんがトコトコと入って来た。
「何だこのおっさんは」と思ったところ、このおっさんこそが頭取だったそうです。
何と「地下鉄に乗って来た」とのこと。
しかも米国ではこの人に限らず、別に珍しいことではないとのこと。
この「心意気」! 
爪の垢でも煎じて飲ませたいですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

「公務員の方々と、一般庶民との感覚との大幅なズレ」
たしかにそのとおりですね。

海外の方のエピソードを聞き
胸のすく思いがしました
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/09 10:14

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!