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先日、父が亡くなりなした。
私は1人娘で母と父は離婚しており、父にと共に暮らしてきて結婚してからも父と私達夫婦と私の息子と4人で暮らしておりました。(主人は婿養子ではありません)
父は次男ですので生前は「俺の代で終わるから墓も要らない、散骨でもしてくれ」と言っておりました。
元々、父は先祖代々のお寺(真言宗)の檀家ではなく(長男は檀家です)枕お経から何処にお願いしたらよいのかと親戚に相談すると真言宗の長男が檀家になっているお寺では檀家にならないとお経だけ揚げることはしないと言う事でした。
今後の事を考えても檀家にはなれるはずも無く結局は早くお経を頂きたい為、檀家や他宗教等にこだわらないで来ていただけるというお坊さんを紹介して頂き(日蓮宗)お世話になりました。
今後も49日まで幾度か来て頂けるとの事でお願いしました。

お墓にしても父1代のお墓を建てても私達や息子までは安心できても私同様の問題が息子やその次の代までを考えるといつかは無縁仏になってしまいそうですし、重大なことを後世に託すのは辛いです。
それで今回のお寺さんに永代供養をお願いするつもりですが、本当は先祖代々の墓に入りたいだろうし入れてあげたいとも思います。

○○家として生きてきた父がいきなり違う宗派でお経も違うし、このような供養の仕方しか出来ない自分が情けないのと父に申し訳無い気持ちが離れません。
父は成仏できないのでしょうか?そんな事は現世の私達の都合で供養にはならないのでしょか?

今回のお寺さんは元々は仏教は1つでそこから枝分かれをしているだけであり供養と言う事に宗派も宗旨も無いと仰っておりました。又「えっ?お布施や永代供養の料金もそれだけ???」と言う位良心的で決してお金の為に誰でも彼でも受け付けると言う方ではなさそうです。
父はあの世でご先祖様から異端児とされてしまわないか等考えてしまい祭壇に誤ってばかりです。
私はタブーと言われている事をしてしまったのでしょうか?

散骨はまだメジャーではなくここの地域ではありませんので考えておりません。

A 回答 (5件)

真言宗の住職です


昔のお坊さんは八宗兼学といって
いろんな宗派のお経を勉強したものでした
うちのお寺も法華経、阿弥陀経などのお経を常にとなえています
高野山も昔はすべての宗派のお寺があり
お祖師さまの供養塔もすべてあります
法然様、親鸞様、日蓮様、
ご縁のあったお寺様を大事にして
いろいろな宗派の偉いおぼうさんの話など
お勉強すればいいじゃないですか?
よりご利益がありますよ
手間をかけさせない、お金をかけさせないのが
よいお寺さんだと思いがちですが
一生懸命、できるだけの供養をして
子供さんたちにも教えて行くべきです
楽をして簡単に極楽浄土には行けませんから・・・
お寺の心移りみたいに思っている人が多いですが
菩提寺をきちんと決めてご供養して
後はお寺まいりでいろんなお寺で
供養すればいいんじゃないでしょうか?
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誤解があってはいけないので。

 

永代奉安の四天王寺 五重塔内部はかなり、立派なつくりです。
開帳しているときに、参拝に参りました。 東寺の五重塔は、真言宗の開祖 弘法大師はじめ、長安の僧を含め8人が描かれ、東西南北に如来様が配置されていました。

高野山も参拝しましたが、企業の(製造系)墓や五輪塔が多く、また費用も嵩むと考えたので記載は控えました。

もちろん、通常の寺社の無縁仏用のお墓も存じています。
まわりにいくと、寂しげな感じがします。

私は僧侶ではありませんし、阿闍梨の称号も持っていません。
宗派は違えど、僧侶の方が集まり、色んなアドバイスを頂く事が出来ています。 私の存じぬ部分にも触れられており、勉強になります。

私は実際見てきたところを、コメントしたり紹介したりしています。
もし、興味がございましたら、真言宗系のお寺に参拝され、ご相談されるのも一つの方法かと思います。

ここからは、個人的な意見ですが、「命日」に関係なくお墓参りが出来る距離、時間。 宗派は問わず、安価な料金。 墓石は立派で、ひび割れなどしない物。 こういった環境の方がよいのではと思います。

経済的に負担がかかって、「供養」が疎かになってもいけませんし。
時間や、距離の言い訳が出来てもいけません。
周りのプレッシャーに負けずに、お父様の声を聞いてください。
きっと、聞こえるようになります。

娘を想わない父親など居ません。今もあなたを心配しています。
無理なさらず、ご自身のハードルを決めて、ゆっくりご検討ください。
お父様もそれを望んでいると、思われます。
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この回答へのお礼

再度に渡りお心遣い恐縮です。

納骨は49日に極力行うのが好ましいのだろうと思っていましたので、どうしても早急に物事を決めなければと気負っておりました。

しかし、どうしても49日でなければならない訳ではないようですので落ち着いて考えて行くつもりです。
>「命日」に関係なくお墓参りが出来る距離、時間。 宗派は問わず、安価な料金。 墓石は立派で、ひび割れなどしない物。 こういった環境の方がよいのではと思います。

本当に仰るとおりですね。
幸いこの度お世話になりました御住職が大変丁寧な方で、出来ましたら今後もご交流をもたせていただけたらと思っております。
正に、供養とは宗教は問わず、供養はお金の問題ではないと言う御住職で大変有難く思います。

このご縁も父が手向けてくれたのかと感涙してしまいます。
本日初七日で少し気持ちにも余裕がでてきました。

御僧侶である無しに係わらず悩んでいる方にご助言が出来ると言う事は有難いことですし素晴らしい事だと思います。
心が和むのはこのような時には本当に有難い事です。

大変お世話になりました
有難うございました。

お礼日時:2008/07/11 20:56

坊さん@浄土真宗です。


基本的にはNo.2回答者の曹洞宗僧侶さんと同様の意見です。
cibinyanさんが自分自身を責める必要はありませんし、お父様もそのようには考えていません。ご安心ください。
全宗派が日本全国にあるわけでもなく、現代のように人口移動があり遠方に転居した方などは周辺に先祖代々の宗派寺院の無い地域もあります。そのような方も他宗派さんにお世話になるしかありません。
「供養と言う事に宗派も宗旨も無い」ということで良いです。その時のご縁の中で出来ることをされればよいです。

なお、お墓については、近年急に流行し始めた「永代供養墓」や散骨は当方も賛成しません。
一つの提案でございますが、各宗派の本山に納骨するという方法もございます。場合によっては、真言宗高野山金剛峰寺に納骨されてはいかがでしょうか?

参考URL:http://www.hirokuniya.com/honzan_info/index.html
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この回答へのお礼

>「供養と言う事に宗派も宗旨も無い」ということで良いです。その時のご縁の中で出来ることをされればよいです。

気持ちが救われるお言葉大変有難く受け止めております
本山に納骨も1つの道ではありますが、当方は北海道ですので出来れば近隣でお参りできればと思っております。

NO.2の方のお礼にも記しましたように、風習のようなものを無くしたお墓を建立しようかと考えております。
誰しも縁があれば永眠できるような・・

このような悩み事は故人にとっても好ましいことではありませんし
下を向いて悩むよりも上を向いて笑っていられる自分を見ていて欲しいと思います。

ご助言・ご提案の数々本当に有難うございました

お礼日時:2008/07/09 10:29

曹洞宗の僧侶です。



 亡くなられた方の祭祀は、亡くなった方の宗旨ではなく、その祭祀をされる祭祀者の宗旨で行われるものです。
 一般には子孫は先祖の宗旨を継承する場合が多いので、結果として先祖と子孫の宗旨は同じになる、お寺も檀家として同じお寺にお世話になる、ということになります。しかし、様々な事情で、宗旨の変更や新たに祭祀のための宗旨を選らばなければならなくなった場合に、どうしても亡くなった方と同じ宗旨でなければならないということではありません。
 もし、cibinyanさんが、今回お世話になった日蓮宗のお寺さんが良い方で、今後の祭祀のお手伝いをお願いしても良いとお考えであれば、そのようにされても、なんの問題もありません。それによって「供養になる、ならない」ということはありません。ご心配には及びません。

 お墓については、できるならば「永代供養墓」は避けられた方が良いと思います。いかに美辞麗句で飾ろうとも、「永代供養墓」というのは本質的には「無縁仏」と変わりません。それなりの費用を払った上に、わざわざ望んで無縁仏になる必要もないのではないでしょうか。
 「重大なことを後世に託すのは辛いです」ということですが、cibinyanさんの息子さんは、そんなに頼りないですか?これから生まれるだろう子孫の方は、そんなにあてになりませんか?子孫の方が直面するかもしれない問題は子孫の方が解決すればいいのです。まだ海のものとも山のものとも分からない問題を、拙速に先取りしてcibinyanさんがあれこれ背負い込む必要はありません。今、cibinyanがお父さまに対して、また、ご先祖さまに対して出来る最良の方法で供養、祭祀されることが大切です。
 お父さまのご実家であるご本家のお墓に納骨できるかどうかは、ご本家のお墓をお守りされている祭祀継承者の方や、先方のお寺さんの考え方にもよります。こればかりはケース・バイ・ケースですので、もしご本家のお墓に納骨したいというご希望があるのであれば、先方と良く相談されることをお勧めします。
 cibinyanさんが新たにお墓を建てられる場合にも、お寺の境内のお墓でなくとも、公営や私営の霊園もあります。
 お墓の建立や、お寺とのお付き合いは、あせる必要はありませんから、よく考え、色々な方と相談して進められることをお勧めします。

この回答への補足

大変有難いお言葉の数々、救われる思いです。
永代供養ですが、心配していた事が判りやはりできれば避けたい所ですが・・・

お墓の件は私も常に「代々の墓」「○○家の墓」「代々の宗派」等に惑わされ仏様が辛そうだとか現世に生きる者の気持ちが等と頭を固く考える傾向に有ります。
しかし昔と違い昨今は諸事情が沢山絡み合い恐らく父もどうすべきか私にハッキリ提示できないまま急逝してしまい
同じような難しい問題を息子に残したくはありません

今一度考え直してみようと思います。
これほど長男・次男・代々・宗派でこだわったり親戚等にお伺いを立てなければ安心して永眠できないのであれば昔からの風習を排除し仏様を敬う気持ちで参杯できるお墓を建立したいとも思っています。

若輩者で世の中の是非がわからないまま気持ちだけが先走ります・・
父が居たら「グダグダ言ってないでお骨なんて山にでも生めて来い!!」と一喝されそうです(笑)
少しずつ皆様方のお言葉に癒される自分が居ます。
ゆっくり考えてみたいと思います。
有難うございました。

補足日時:2008/07/09 08:24
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この2年ほどで200~300体の無縁仏さんを成仏させて参りました。



無縁さんは、主に供養をなされていなかったり、行方不明になったりした方が多く、その時々によって違いますが、「熱い、痛い、苦しい、悲しい」と口にされます。

真言宗の供養を望んでおられないなら、僧侶の方がおっしゃったように、「仏教の宗派は枝分かれ」の解釈でいいと思います。 
お父様は文面から、「痛さ、苦しさ、悲しさ」を持ってお亡くなりになったとは、思えませんし、そう感じません。

何か事情があったのではないでしょうか?(兄弟間による確執)

奉安ですが、四天王寺でしたら「日本仏教総本山」になりますので、違う宗派であろうが、枝分かれの頂点になるので一度、足を運ばれてはいかがでしょうか?

これでしたら、「違う宗派」にならないし、真言宗ともつながり、日蓮宗とも繋がっています。「南無大師遍照金剛」 「南無妙法蓮華経」の違いこそあれ、同じ「仏の教え」ですから。

質問者様も、それほど気になさらずに。 

あなたのその強い気持ちは、お父様に通じています。
あなたが望む方向が、お父様の望む方法です。

無意識に同化します。心配要りません。

補足があれば、私がわかる範囲でお応えいたします。

参考URL:http://www.shitennoji.or.jp/eitai/eitai1.htm
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この回答へのお礼

お心遣い大変嬉しく思います。
>あなたのその強い気持ちは、お父様に通じています。
あなたが望む方向が、お父様の望む方法です。
無意識に同化します。心配要りません。

痛く心に響いております。安心しました!

現世に残る者の考えとして父は真言宗を胸の内では望んでいたのではないかと思いますが・・・
お墓については代々一族で長男しか入らないような考えがあり分家では独自に考えるような家系らしいです。
ですので私のように1人娘では途絶えるか新しく建立するか・・・

お教え頂いたURLを拝見させていただきました。
近隣にこのようなところがあれば一番良いのですが・・・

今一度家族で父にも私達にも良い方向で考え直してみたいと思います。
有難うございました。

お礼日時:2008/07/09 08:23

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