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同居の母が、ペットの猫の首周りの湿疹に人間用の軟膏を塗っているのをたまたま見てしまいました。

聞くと以前から何度か使用しているらしく、体調も問題なく湿疹も治るとの事。

その薬とはリンデロンという湿疹や皮膚炎の治療に用いる軟膏で
ステロイドの入ったものになります。

どう考えても猫と人間は大きさも異なり、猫にとっては強すぎる薬と思いますし、
ましては人間用の薬を猫に使うとはもってのほか!と自分的には思います。

母は『少ししか塗ってないし大丈夫よ』と楽観的で、獣医さんにも聞かず独断と偏見で使用しています。

私は大丈夫とわからない限り大事なペットにそのようなことはやめて欲しいのですが、『なぜいけないのか』という決定的な知識も無く、説得ができません。

母に人間用の薬を使用しないようにさせるために皆様の知恵をお貸し下さい。
宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

動物の皮膚疾患には、真菌(水虫のたぐい)が関与している場合が多いので、ステロイドを、不用意に使用すると確実に悪化します。

いつも同じような原因ではないので、どっかで大変なことになると思います。なお、人体薬、投与量に関していうと、リンデロン自体はラフに使用して問題ないと思いますが、猫は薬物の代謝が悪いので、このような形で素人判断で、投与すると命とりになる場合があることは、理解してもらってください。人が安易にのむ、風邪薬、下痢止めには、確実に危ない成分はいってますので、間違っても与えないように釘をさされた方が良いです。
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この回答へのお礼

とこかで大変なこと・・・とはとても恐ろしいです。母には重々言い聞かせます。

お礼日時:2008/07/24 11:32

薬効は重量比ということ。


猫の体重が5kgだとすると成人用薬物は50kg基準で作られているので、1/10しか使えません。
軟膏は1/10では塗れないでしょうし、飲み薬も1/4はできてもその以下には分割できないと思います。

ステロイドは強さによって5種類あり、ランクVとIVは副作用は問題が少ないとされますが、リンデロンはランクIIIに含まれ、副作用が出ることが認められています。
猫の腎機能は先述のとおり1/10ですから、人間の1/2以上の使用で安全係数を超え、生命維持に危険な副作用が出ることが予想されます。

あとは飲み薬は、胃で吸収するように計算されていて、猫と人間で消化機構が違うので、胃で消化しないで直腸まで届いてしまい、人間よりも高濃度で薬効がはたらく危険があります。
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この回答へのお礼

そうですよね・・・。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/07/24 11:31

獣医の免許を持つサラリーマンです。



実際のところ、特に外用薬は、人間用のものをよく使うので、それ自体
問題になることは少ないと思いますが、専門家がきちんと調べずに
処方することは危険です。

例えば、今回使われたステロイドの外用薬の場合、もし感染性の
皮膚炎だったら、抗生物質と併用しないと、かえって悪化してしまう
ことがあります。また、猫が舐めてしまうような場所に塗っておくと、
身体に悪影響を与える場合があります。

人間用の薬を使うことよりも、素人の判断で、間違った薬を処方する
ことが非常に危険なことであることを、お母様に説明されてはどうかと
思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そのように母に伝えます。

お礼日時:2008/07/24 11:30

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