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今までTAB譜で弾いていたのですが五線譜も読めるようになりたいなとおもい五線譜読みに挑戦しています。
しかし、TAB譜と五線譜で書いてある音が違います。TAB譜には、Aのハイコードが書いてあるのに五線譜にはAとCとEの音が書いてあります。AのメジャーコードってAとC♯とEですよね?(あんまり自信ないですが…)どちらが正しいのでしょうか?
ちなみに、使っている楽譜はバンドピースって書いてあるものでこの曲のキー(?)はVo.のところはE♭、ギターのところにはEと書いてあります。
あと、五線譜の音をとろうとするとかなり無理する必要のある所が何か所もあります。

A 回答 (3件)

五線譜とTAB譜についてですが、音程に関していえばTAB譜よりも五線譜の方が的確な音程を示していることが多いと思います。

ただ、バンドピースなど音源から譜面を起こしたものであれば、最終的にどちらが正しいかについては、譜面よりも音源の方を頼りにするのが妥当です。音源を聴きとって、正しい音程を把握するのが良いでしょう。


TAB譜のコードフォームと五線譜の表示とが食い違っているように見えるという件についてですが、五線譜の読みが正しいかを確認するのが先かと思います。
Aメジャーコードの構成音はA・C#・Eの3つであっています。五線譜上でA・C・Eの音程が書かれているとのことですが、調号の方は確認されているでしょうか。五線譜の左端に調号がついている場合は、その変化記号は調号が振りなおされるまでのすべての区間で有効で、かつその変化記号が書かれているところのオクターブ違いの同じ音名の音にもそれが適用されます。もし、Eメジャーキーの五線譜であれば、調号として4つのシャープが書かれていて、F・C・G・Dの4つの音が半音上げになります。この場合、これら4つの音程には調号で半音上げが指示されているので、臨時記号はつけないのが普通です。そのあたりの読み違いがないか、確認してみるのが良いでしょう。
ちなみにこうした場合で、C#ではなくCの音を五線譜上で示す時は、ナチュラルが付記されます。音符に直接注記される変化記号やナチュラルについては臨時記号といい、こちらはその臨時記号がついた高さの音程にのみ適用され、臨時記号が書かれて以降は小節が変わるまで有効になります。

曲のキーについてですが、VoのところにEb、ギターのところにEと書いてあるとしたら、実音のキーはEbになると思います。五線譜も音程に忠実に起こせば、キーはEbになっているはずです。
ギターのところのキーがEになっていることについてですが、そのバンドピースの冒頭にチューニングを半音下げにする指示がないでしょうか。もし半音下げを指示する注記があるとすれば、ギターのところでキーがEと表示されているのは、ギターで弾く時にはレギュラーチューニングで"Eキーの曲を弾く感覚で弾ける"曲であることを示しているものと思われます。いわゆるPlay Keyと呼ばれるキーになるでしょう。ギタリストの感覚としてはEキーの曲を弾いているつもりですが、チューニングが半音下げられているために出ている音程は半音低くなり、実音ではEbキーの曲になるということです。

五線譜を元にギターで演奏する場合ですが、ギターではまったく同じ高さの同じ音程が出るポジションが複数あることがあります。五線譜は単純に音程の高さのみを指示するものですので、どのポジションを押えればいいのかについてはギタリスト自身が取捨選択する必要があります。そのため、五線譜を読んでギターを弾く場合には、ポジションの選択についても考慮しなければならないという手間がかかります。TAB譜が便利なのは、どこを押えれば一目瞭然であるのと同時に、同じ高さの出るポジションの中からどのポジションを選択するのかをTAB譜の採譜者が決めてくれるために迷わずに済むということもあります。
五線譜の通りの音を拾おうとした時にかなり無理があるように思える箇所については、そこで示されている音程が出るポジションを整理して、指遣いとして無理のないポジショニングを自分なりに考案する必要もあるでしょう。あるいは、TAB譜の方を参照して指遣いの例を知るのも手だと思います。
なお、五線譜を読む時には、8vaなどのオクターブ記号についても気をつけるのが良いでしょう。このオクターブ記号がつく区間については、譜面上の音程の表記が実音とオクターブ分ずれることになります。このあたりは、五線譜の書き方・読み方について改めて整理して見通してみるのが良いでしょう。

参考になれば。
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この回答へのお礼

くわしくてとてもわかりやすい回答どうもありがとうございます。
調合は♯が4っつかいてあります。あと書きそびれてましたが半音下げの曲です。
調号によって五線譜の示す音程がが変わることは知りませんでした。五線譜の読み方を間違えていたようです。譜面の読み方から学んでいこうと思います。

お礼日時:2008/08/07 15:41

半音下げチューニングじゃないですよね?



チューニングがノーマルじゃないと、TAB譜と五線譜は合わないですよ。
たとえば、半音下げチューニングだと4弦の開放は「レ」じゃなくて「ド#」になりますから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。一番大事なところ書いてなかったみたいですね。半音下げでした。すみません。

お礼日時:2008/08/07 15:30

TAB譜と五線譜、どちらが正しいのかは人それぞれの解釈。


個人的には、コピーする場合はTAB譜の方が正確だと思います。

ですが、TAB譜では、押さえる弦とフレットの確認しかできません。
五線譜と比べると、楽曲を作った人間の表したい感情を余り譜面に表せていません。
また、自分が作った曲を譜面に書く時にも、書き表せる感情表現が狭くなってしまいます。

いずれにせよ、五線譜を覚えておいて損はないし、プロを目指しているのであれば、ジミヘンのように自由に正しくアドリブをできるような才能がない限りは確実に覚える必要があるでしょう。

五線譜で表される音は、譜面=音なので、感覚で覚える必要があります。
だから、慣れるまでは違和感を感じるでしょうが、気長になれていけば問題なく音を取れると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。プロを目指すつもりはないですが、スケールやら理論やらにも興味があるので五線譜がんばってみます。

お礼日時:2008/08/07 15:28

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