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トランジスタの3接地回路において、
エミッタ接地が一般的に用いられているのは
その特性がベース、コレクタ接地に対して
平均的であるという理由からだけなのでしょうか?
詳しく説明していただける方お願いします。

A 回答 (2件)

NPNということで考えると、エミッタ接地の場合はhfeが高く、増幅回路、スイッチング回路等の構成が簡単に設計できます。


また、一般的にエミッタ接地で使用した時に、素子の耐電圧に対して有利ということもあります。
電源回路ではベース接地タイプ(エミッターフォロー)も多く使われます。

PNPのコレクタ接地は、NPNのエミッタ接地と同等と考えることもできます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/12/15 23:26

No1のtbrownさんで答えは出ていますが、追加まで


エミッタ接地が一般的に用いられている理由の一つは、
コレクター出力インピーダンスが高いので、回路的に
コレクターを信号電流源とみなせるからです。
入力電圧を出力で信号電流源に変換できると、
出力の負荷条件が自由に設計できるのです。
等価回路は、書きづらいけど、

     (B) (C) ------(負荷)→内部インピーダンスを気にしなく
信号  →|   ↑         よい。
電圧   |  (信号電流源)=内部インピーダンス(理想∞に近い)
   (E) ---------
      
というのがありますね。
参考まで
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/12/15 23:26

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