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最近、雑誌の付録にあった小さん師匠の噺のCDを聞いて、余りに面白く、何度も繰り返し聞いています。

さて、「時そば」という演目の中で、不明な言葉が出てきましたのでどなたかご教示のほどお願いいたします。

客「お蕎麦屋さん、何が出来んだい?え、花巻にひっぽこ? おぅ、頼むぜ、ひっぽこ、熱くしてなァ・・・」

花巻というのは、花巻そばと呼ばれる食べ方であることは調べてわかりました。
http://www.nichimen.or.jp/menu/hanamaki.html
しかし、もうひとつの“ひっぽこ”(そのように聞こえる)については、調べてもどのような種類の食べ方なのか判然としません。

噺の内容から、1)汁をかけた蕎麦である、2)汁はかつおダシの汁、3)具にはちくわが入っていると言うことは分かりました。まあ、普通の蕎麦となんら変わらない特徴ですが・・

この“ひっぽこ”なる蕎麦の食べ方について、何かご存知の方は、ぜひともご教示ください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

どうやら長崎の『しっぽく』が訛って『しっぽこ』になったようです。



【以下、Wikipedia「蕎麦」から】
数種類の煮込んだ野菜が入っている。現在では京都・香川県などで、「しっぽくうどん」の麺を蕎麦に代えたものを指す。元々は寛延年間の江戸で、しっぽくうどんの影響を受けて成立した種もの蕎麦で、おかめ蕎麦の原型とも言われる。古典落語『時そば』の中にも「しっぽく」が出てくるが、現在の関東地方の蕎麦屋には無いことが多い。


http://www.nichimen.or.jp/yonda/01.html
http://www.pref.kagawa.jp/nousui/aji/3/195.htm
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江戸前言葉では「ひ」と「し」がよく混同されます。

私は落語には余り詳しくないのですが、この場合の「ひっぽこ」は多分「しっぽく」だと思います。
ちょうど時そばを題材にしたサイトを見つけましたので↓につけておきますね。画像がないので申し訳ないですが……。都内の古いお蕎麦やさんでは、今でもお品書きに「しっぽく」と書いてあるところをみかけますよ。

参考URL:http://homepage3.nifty.com/m_sada/TEAROOM/SOBA02 …
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この回答へのお礼

みなさま、短時間で多くのご回答をいただき有難うございます。
ご教示いただいた回答を拝見し、納得がいきました。

「しっぽく」の江戸なまりなんですね。

皆さんにポイントをつけたいところですがそうもいきませんので、ご回答をいただいた順とさせていただきます。
どうも有り難うございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

お礼日時:2008/08/28 18:41

”ひっぽこ”ではなく”しっぽく(卓袱)”とのことです。



参考URL:http://www.nichimen.or.jp/yonda/01.html
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